「ん???あれは鎹鴉か??、手紙か……………………ほうあいつも人に物を教える立場になったかなるほど、竃門炭治郎か楽しみだなどんな剣士になるか」
あれからオレは緋村さんから龍の呼吸でも基本となる型を六つ教えてもらった、ヒノカミ神楽は本当にやばい時だけ使う様に念を押されたが。
「炭治郎、最終選別は七日間生き残ればいいか決して無理はするな??」
「はい!大丈夫です!!!緋村さん!!!!」
「オレと禰豆子はお前の帰りを待ってるからな」
「はい!!!!!、では行ってきます!!!」
と笑顔で手を振りながら炭治郎は選別へと向かって行った、今思うと師匠もこんな気持ちだったのかもな。
私の名前は栗花落カナヲ蟲柱事、胡蝶しのぶの継子だ最初の方はカナエ姉さんや実弥義兄さんから剣の手ほどきを受けながら修行をしていった。その中でも一番剣の修行をしていて楽しかった相手と言えば龍柱様だ。
「花の呼吸!!!!陸ノ型、渦桃!!!!」
回転斬りに対して、突き技を使い回転を無理矢理止める。
「カナヲ、回転のかけ方が甘いそれでは上弦には通用しない」
「はい!!!!」
「今日は此処までだな」
「お疲れ、剣心」
「あぁ、すまないしのぶどうだろかこの後カナヲを連れて食事処でも行かんか?」
「え?????いいの????カナヲ!!!!行くわよ!!!!」
「はい!!!!!しのぶ姉さん」
と言うようにしのぶ姉さん、今は師範と呼んでいるが龍柱様と話す時はとても嬉しそうにしており見ているこっち迄楽しくなってくる。
だがしのぶ姉さんが柱になってから二年が過ぎたが龍柱様は何故か蝶屋敷にも来なくなってしまった、更には柱合会議にすら来ないからしのぶ姉さんはすっかり平常心を保てないでいる。
だから私は思ったやはり男は女の敵、あの糞鈍感柱は今度あったら叩きのめす。
そう考えながら一人最終選別へと向かっていった。
この後、カナヲはころっと恋に堕ちるのだがそれはまだ誰も知らない。
(此処が最終選別の場所か………………………………)
と炭治郎は広場についた、その同じタイミングで双子の幼子が現れ試験の説明を受け各々山の中へと入って行った。
「ぐへぇ!!!!!肉を食わせろ!!!!!!!」
背後から炭治郎めがけて鬼が飛びついてくる、がそれを匂いで察知し躱す。
「おい!!!お前に一つ聞きたい事がある!!!!!」
「がァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
(やはり駄目かこの鬼は理性がないのか!?)
「全集中、龍の呼吸、伍ノ型、龍巣閃!!!!!!」
連続斬りをくらい、姿を消していく鬼を静かに見つめる炭治郎。
(どうか安らかに…………………………)
「ぎゃあ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!!!!!」
すると別方向から悲鳴が聞こえてきたから炭治郎はすかさずその場に向かう。
「龍の呼吸、壱ノ型、龍槌閃!!!!!」
と今にも食われそうになってる人を助け、そのまま礼も聞かずにその場を去る炭治郎。
「何なぉ!!!!!!今の!!!!礼ぐらい聞いてもいいじゃんか!!!!!!」
一人の少年の悲鳴が辺りに木霊した。
その後は炭治郎は、人を助けながら動く事にした。
(凄い、こんなに動いても疲れない、緋村さんとの修行は無駄じゃなかった)
そして残り一日の事だった。
(つっ、まずい何でこんな鬼が此処に??完全に油断していた)
「あらあら、かわいいのねお嬢さん美味しそうだわ」
「気色悪いから、いちいち私に話しかけて来ないで」
「あら?そうならとっとと死んでくれる??血鬼術、鬼石魔弾!!」
(はやいけど姉さん達には遠く及ばない!!!!)
躱しながらカナヲは型に入ろうとするが、地面から別の攻撃が。
「残念だったわね、この魔弾はね地面にも埋め込む事ができるのよ!!!!!」
(しまった、此れは私のミスだ恐らく此処で私が負ければ他の人では)
「此れでおしまいね!!!!!!お嬢さん!!!!!!!」
「ヒノカミ神楽、炎舞!!!!!!!!!」
今一瞬だけ、お日様が上がった様な気がした恐らく他の誰かに言っても信じてはくれないだろうけど確かに私はお日様を見た。
「大丈夫????」
「うん、ちょっと油断しただけ…………………」
「後は、オレが」
「わかった」
と私が返事をすると彼はお日様を思わすような優しい笑みを浮かべていた、思わず私は見惚れてしまった。
「何よ!!!!!!!!あんた!!!!!!邪魔しないでよ!!!」
と言いながら魔弾を一気に炭治郎に、向けて放つがそれを躱す。
「おい!!!お前に聞きたい事がある、鬼にされた人間を元に戻す方法はないか?」
「そんなもん私が知るかょ!!!!!!!!!!!」
「そうか、ヒノカミ神楽、幻日紅!!!!!」
「なっ!!!!!何処だ????奴は???????」
「ヒノカミ神楽、火車!!!!」
背後からの回転斬りを頸に斬り込み鬼は消滅を始める。
(あぁ、誰かに私は愛されたかった……………ただそれだけなのに)
「どうか、この人が次産まれてくる時は鬼になんてなりません様に………」
私はその人の剣技にすらも見惚れてしまい立ち竦んでいたが。
「どうして??鬼にそんな事を言うの??鬼何て醜い化け物でしょ?」
「化け物??違うよ…………鬼は人間だったんだ、オレと同じ………だからせめて来世があるなら鬼だった人間にも幸せになってほしい」
「そんなの」
「わかってる、だからオレは勿論容赦なく鬼の頸に刃を振るうよ」
と言いながら少年は蹲ってしまった。
「どうしたの???」
「いや、すまない今の技は体に負担がかかるから師匠に止められてるんだ」
「なら、どうして使ったの???」
「あの鬼は強いから、それに何故か君を守りたいって思ってしまったから」
キュンと言う表現が正しいだろうか確かにカナヲの心が跳ね上がる音を感じた。
「ありがと……………なら助けてくれたお礼に一晩一緒にいよ??」
「すまない、世話になる」
こうして炭治郎の最終選別は終わりを迎えるのであった、その感一人の少年が幼子に掴みかかっていたのを止めた炭治郎にまたもカナヲはキュンと胸がときめいたらしい。
「カナヲ!!!!!ありがとな!!!!また!!!!!」
「うん!!!またね!!!!炭治郎!!!!」
「誰かと思えば久しぶりだね、清十郎」
「すまんな、急に訪ねてきちまって念の為に話しておきたい事があってな」
「ふふ、大丈夫剣心が面倒を見てる子供の事だね、鬼の妹を連れている共聞いてるよ」
「話しがはやくて助かるぜ」
と言いながら比古は頭を下げる。
「どうか、剣心が信じたあの兄妹を見逃してほしい、聞けば鬼の妹禰豆子はもう二年も人を食ってないと聞いただからどうか」
「頭をあげておくれ清十郎、わかってるこの件は剣心の他にももう一人柱の者が関わっている
私の子供達が信じたならば私も信じるだけでもこの件が公の場に出たときは」
「その時は、オレも剣心も覚悟はできております」
「わかった、ならば今回の件は黙認しておこう」
「ありがとうございます」
と礼を述べ清十郎は部屋を後にしようとするが。
「清十郎、丁度例の少年炭治郎と言うのか最終選別の報告が来たよ」
「ほう」
「流石は剣心の弟子だね、一人だけ異能を使える鬼を送っていたが倒されている」
「当たり前だ、何せ剣心に掠り傷を負わせた(服を掠めただけ)小僧だ」
「あぁ、実に楽しみだね、五人も残ってるよ今回は」
「それは、(大方炭治郎が殆どの鬼を斬ったんだろうが)豊作だな」
「清十郎此れは貸しだよ???」
「あぁわかってるさ一回位はお前の依頼受けてやる」
と言いながら清十郎は屋敷を後にした。
しのぶはそわそわしていた、かわいい妹「継子」が最終選別から帰ってくるからだカナエと実弥はやれやれと呆れていたがそうこうしてる内にカナヲは帰ってきた。
「ただいま戻りました、師範」
「お疲れ様、カナヲ無事で何よりです」
「師範いえ、しのぶ姉さん」
「何??」
「男を口説くにはどうすればいい???」
「は??????????????????」
カナヲはまた、一つ成長して帰ってきた様です。
やはり炭カナは至高
カナエがいる為カナヲの心は元気です。
コショコショ噂話
比古とお館様は仲良しです、お館様が子供の頃からの付き合いだとか。