光の如く超神速の十六連撃で迫りくる全ての攻撃を斬り裂くそのまま剣心は追撃をしようとするが、限界を迎えその場に倒れ込む。
と同時に三人が懐に入り込む、が妓夫姫はすかさず帯と鎌を再生させ三人に襲うが。
「炭治郎!!伊之助!!!攻撃は私に任せて!!花の呼吸!捌ノ型、千本桜!!」
千本桜の刃の花吹雪が帯を斬り裂いていき、炭治郎と伊之助が頸を断ち切らんと刀を振るう。
「っち、分裂するぞ!!!!堕姫!!!!!!!」
「わかったわ!!!お兄ちゃん!!!!!!そんでもってくらえ!!」
分裂して尚かつ堕姫が伊之助めがけて帯を放つが。
「雷の呼吸、捌ノ型、雷光一閃突き!!!!!」
痣を発動させた善逸の一突きにより帯はその場から消えてなくなった。
「決めろ!!!!炭治郎!!!!伊之助!!!!!!」
そして炭治郎が妓夫太郎の頸に刀を振るうが中々刃が通らないがここで炭治郎の額にと変化が現れる、善逸と似たような炎の様な痣が浮かび上がっていた。
(斬る!!必ず!!!!!心を燃やせ!!がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!)
伊之助の方も一本の刀で斬ろうとするが頸がしなって中々斬れないが善逸が反対側からも刀を振るう。
「斬るぞ!!!!伊之助!!!!!雷の呼吸!!!壱ノ型、霹靂一閃・神速!!!!」
「おうよ!!!!!!門逸!!!!!!!!!!!おらおらおらおら!!!!!」
(何だあの痣は??それに黄色い奴にも似たような痣が?)
(嫌よ!!!頸が斬られちゃうお兄ちゃん!!!!!!)
「「「斬れろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」」」
二つの鬼の頸が宙を舞った。
(どうやら、派手に終わった様だな……………………さてオレも)
宇髄が一人旅立とうとした時、誰かが服の袖を掴む振り返ると三人の妻達がいた。
「天元様、そっちではないですよ…………こっちです!!」
「そうですよ!何で一人そちらに行こうとしてるんですか!」
「天元様!!!!!!」
雛鶴、須磨、まきをの三人は宇髄を行かせない様にするが宇髄はこちらを見ようともしない。
「オレはお前等を死なせてしまった…………オレはこっちにいくお前らはあっちに行け」
「なら私達も一緒に行きますよ!!!」
「何で自分一人で背負おうとしてるんですか!私達が死んだのは私達自身のせいですから!」
「天元様……………私達はいつまでも何度でもあなたの傍にいます」
「お前等わかったよ………行くよそっちに……………………皆で」
宇髄、雛鶴、須磨、まきを、の四人寄り添いながら花吹雪舞う花畑を歩いて行った。
剣心は眼を覚ますと泣きながら寄り添うカナヲと善逸がいた。
「そうか…………終わったか…………んオレの毒は?」
善逸が答える。
「禰豆子ちゃんが血鬼術で炭治郎も治してもらってますよ」
そこに隠達が到着し、剣心が指示を出し炭治郎はどこにいるかを善逸に問うと。
「炭治郎なら鬼が死んだかを確認すると言って禰豆子ちゃんにおんぶされてどっかに」
「っち、あいつ下手に動くと死ぬってのに………カナヲ、蝶屋敷に鴉を飛ばしてくれ」
カナヲはこくりと頷き、善逸は剣心にツッコミを入れる。
「いやいや剣心さん、あなたも動くと死にますからね?そしてオレも」
言うないなや善逸は、気を失ったから隠に先に蝶屋敷に運ぶ様に頼み炭治郎と禰豆子はどこかと探していたら炭治郎の声が聞こえてきた。
「あっちか」
「嘘だよ……………そんなのは嘘だよ、これから君達は大勢の人達に恨まれ罵られるだろう誰も君達の味方をしてくれる人はいない…………だから喧嘩は辞めよう……たった二人の兄妹何だから仲良くしよう」
「うるさい!!!!!うるさい!!!!!お兄ちゃん!!!こいつを黙らせてよ!」
堕姫は顔が消滅しながらも兄に助けを求めようとするが堕姫は消えてしまう。
「梅!!!!!!!」
(そうだ!そうだよ!!!あいつは梅だ!!!堕姫何て酷い名前なんかじゃなかった………)
「なぁ、お前はよ…………何で鬼になった妹をそんなに大事にするんだよ」
「簡単な事だよ兄は下の子達のささやかな幸せを願っているから、それはお前も同じな筈だ」
「そうか…………………そうだよなぁ」
「きちんと妹と仲直りをしてくれ、それがオレの願いだ」
「っけ、言われないでもわかってるよ」
(ここは…………………そうかぁオレは死んだのか………………………)
「お兄ちゃん!!!!」
「梅…………………すまなかった…………オレなんかの妹に産まれたが為に」
「そんな事ない!私はお兄ちゃんの妹になれてよかった!私はこれから先何度でもお兄ちゃんの妹になりたい!…………だから………さっきはごめんね」
「あぁ、オレも謝りたかったんだ、ごめんな梅…」
二人は手を繋ぎながら豪火の中を歩いて行った。
炭治郎は天に、消えていく鬼を見ながら呟く。
「仲直りできたかな」
「フガ!」
「できたさ、きっとな…………」
禰豆子が炭治郎に寄り添い、剣心は優しく炭治郎と禰豆子の頭を撫でながら空を見ていた。
その後、剣心、炭治郎二人も気を失った。
「そうか余程無惨も焦っているのだろうね、上弦の鬼の力が増しているのもそのせいなのかも
天元ゆっくり休んでくれ………時期私もそちらに行くよ………柱の件考えなくてはね」
「これで上弦の鬼も残り四人だ全くお前らは鬼だろう人間に負けるなどあってはならん、黒死牟よ貴様も彼岸花の捜索は他の鬼に任せ鬼狩りを殺せ、そして半天狗、玉壺よ貴様等にも頼みがある」
「……………………………御意」
「ひぃーーーーー!!!かしこまりました」
「ははぁーー!!!!」
こうして遊郭での死闘は幕を閉じた音柱の殉職、更に上弦の力を持つ鬼三体との戦いこの事は全鬼殺隊に伝えられるそしてある噂が回る。
今度の柱は、時透無一郎か竃門炭治郎か我妻善逸かと。
「炭吉よ、道を極めた者が行き着く先はいつの時代も同じだ必ず同じ場所に行き着く」
(縁壱さん…………………オレはもっと強くなります!!必ず!!!)
(誰の記憶だろうか…………何故この人はこんなにも悲しい事が続くのだろうか、それにこの人の剣技オレはどこかで見た事がある気がする……………)
夢の中である鬼を見た眼が六つある鬼。
(こいつは上弦の壱か?)
兄上を、救う為なら私は生まれ変わり再びこの世に戻る事を…………………。
そこで剣心は眼を覚ますが何なら両サイドから人の温もりを感じ視線をやると。
真菰としのぶが寝ていたのでこれも夢と決め付け、剣心は再び眠りについた。
炭治郎は眼を覚ますが困惑していた、カナヲが横で眠っているからだ。
(オレにどうしろと言うんだ!!!剣心さん!!縁壱さん!!、教えてくれ!!)
「アオイ!!!一緒に、寝るぞ!!!!!!!」
「ちょっと布団に入ってこないで!!!!!!」
遊郭編、完!
暫くほのぼのします。