休暇とは
「剣心、炭治郎、善逸、伊之助、君達には暫く休養を与える」
蝶屋敷にて休養をしている四人の元にお館様の鴉が手紙を持ってきたその内容が上記に記してある通りだ、伊之助はその意味を知るとアオイの静止も聞かずに山に遊びに行った。
「…………………これは、うーーーーん」
炭治郎は一人考えていた、禰豆子もずっと箱の中で眠っているから何も心配はないのだが問題はカナヲだ。
(最近のカナヲは更に積極的に攻めてくるそれは嬉しいのだが、オレも男だそろそろ我慢が恐らくオレが次男だったら我慢できなかったと思う)
今はカナヲはアオイが言うには用事があるみたいで一緒に買い物に行きアオイだけ先に帰って来ていた。
剣心も悩んでいたカナエに恋愛とは何かを骨の髄まで叩き込まれた事により理解する事もできたが今の自分には誰かを愛する資格はないと思っている、だが真菰としのぶの怒涛のもうアタックにより心が疲れてきていた。
(休養か………宇髄さんの為にもはやく回復させたいのだがここにいると)
剣心と炭治郎はそれぞれ女性の攻撃によりある意味疲れていたのだだがここで剣心はある考えが頭によぎった。
(炭治郎と善逸を連れ温泉にでも行くか…………伊之助は山から出てこないだろうし)
剣心が考え事をしているとそこに。
元炎柱の煉獄杏寿郎が剣心の見舞いにやって来た。
「剣心!!!!大変だったな!!見舞いに来たぞ!!!!!!!」
煉獄の視界に入った光景は炭治郎と剣心が服を普通の着物に着替え何やら荷造りをしていた、剣心と炭治郎は一瞬驚いた表情をしていたが煉獄だとわかった瞬間ホッと息をついていた。
「杏寿郎か…………すまんな折角来てくれたのに……………」
「杏寿郎さん!!!ごめんなさい!!オレと剣心さんと善逸は温泉に行ってきます!」
すると善逸もニヤニヤした顔で剣心の病室に入ってきた勿論背に荷物を背負っている。
「なんと!!お前達は温泉に行くのか!なるほど!よし!ならば煉獄家の行きつけの温泉に連れて行こうではないか!!」
「あの?煉獄さん!そこには混浴はありますか?」
「我妻少年!!!!勿論だ!!!」
その言葉を聞いた善逸はふっとこちらに視線を送ると。
「剣心さん、炭治郎はやく行こう」
「「…………………………………………………………」」
四人が屋敷を出ようとしたらちよがこちらに気が付いた、何か叫んでた気がしたが四人は急いで蝶屋敷を後にした。
「剣心さーーーん!炭治郎さーーーん!!!勝手に外に出たら!!!!!!あ……行っちゃった」
ちよの声を聞きアオイがちよの元へと駆け寄り事情を聞きアオイも困った顔をしていた。
「これはあの三人が荒ぶるかも…………ちよ?剣心さん達がどこ行ったかわかる?」
「うーーーーんちょっとわからないです…………ん?そう言えば炭治郎さん禰豆子さん置き去りにしてた様な………………」
「よしなら、禰豆子さんに何としてでも聞きだすわよ!ちよ!!」
二人は炭治郎の病室へと、急いだのであった。だがしっかり禰豆子も炭治郎は連れて来ていた。
四人は列車に乗っていた、善逸は当初前みたいに鬼が出てきたらどうするの?とびびってはいたが今のオレなら何とかなるなと冷静に考え椅子に座っていた他の炭治郎、杏寿郎もあの時の戦いの事を思い出していた。
「だが剣心!!お前の師匠は凄いな!剣をいつ抜いたのかもわからなかったぞ!」
「そうですよ!剣心さん!聞こうと思っていたの忘れてましたよ!何であの時比古さんが来てくれたんですか?」
剣心は窓の風景に思いを馳せながら炭治郎の問に答える。
「何でもお館様が師匠にお願いしてたらしい、念の為オレが応援に行きますとお館様に行ったのだが………」
「なるほど!!流石はお館様だ!!!!」
炭治郎も何か納得した様子だったので再び剣心は窓の景色に意識を向ける、善逸もこの前の遊郭の戦いをそして自分の決意をそして宇髄の生き様を思い出していたついでにこの後の事も考えていた。
(やはりオレの決意の為にも覗きは絶対にしない!、もし覗いたら女の人は悲しむだが今回は混浴だ合法的に女の体が見れるニヤニヤを隠すのが大変だ!)
だが二人には善逸が何を考えているのかわかるので二人は何とも言えない表情をし煉獄は弁当を食いまくっていた。
「美味い!!美味い!!!!美味い!!!!剣心!お前もどうだ?」
「いやオレは…………わかったいただこう」
無事列車は目的地最寄りの駅に着きそこから車なる乗り物に乗り剣心達は温泉街へと向かう。
しのぶは任務を終え今日こそは夜這いをかけんと意気込んで蝶屋敷に帰って来た、丁度同じタイミングで風柱不死川実弥も帰って来ていた手にはおはぎを持っていた。
「丁度帰りかぁ?しのぶ」
「あら?実弥義兄さん!お疲れ様!私は今から用事があるのでふふ」
そこに実弥の妻でしのぶの姉であるカナエが屋敷の奥から出てきた。
「お帰りなさい!実弥君!!!お風呂にする?ご飯にする?それとも私かしら?」
「おう、カナエで」
実弥は真顔でそう答えると何故か言った本人であるカナエが顔を赤くし始めた、実弥はカナエを横抱きにし自分達の寝室に行こうとするがしのぶがそれをくい止める。
「ちょっと!!私がいるの忘れてないかしら?二人共?」
「しのぶもお帰り!後ね一つ残念なお知らせがあるんだけどね?緋村君ったら脱走したらしいわよふふ後、炭治郎君と我妻君も一緒にどこかへ行ったらしいわよ」
としのぶに伝えると実弥とカナエは屋敷の奥に消えていった、しのぶはその場に立ち尽くしていたそして丁度アオイとの買い物の後、炭治郎の好物を探しに行っていたカナヲが帰って来てしのぶと同じく立ち尽くしていた。
「しのぶ姉さん、カナエ姉さんが言ってた事って本当なの?」
「そうらしいわね、ふふ剣心ったら照れちゃってかわいいわとりあえず剣心達がどこに行ったかを調べないと行けないわねふふ」
「そうね、しのぶ姉さん手伝います、炭治郎ったら駄目なんだからまだ怪我も完全には治っていないのにふふ」
「あのぅここに煉獄杏寿郎………僕の兄は来ませんでしたか?」
しのぶとカナヲが何やら考え事をしていると煉獄そっくりな男の子が現れた更にそこに。
「何でしのぶとカナヲちゃんは屋敷の前で二人してニヤニヤしてるの?」
剣心のお世話をしに来た雲柱、鱗滝真菰もやって来た。
「あら真菰、残念な事があったんだけどね剣心ったら照れちゃって脱走してみたいなのそれでねそこにいる煉獄さんの弟君千寿郎君が言うには温泉に行ったみたいなの」
「へぇーーーそうなんだふーーーーんよし、仕事は義勇に押し付けて私は今からそこに向かうわ、剣心に色目使う女を狩らなくちゃ」
「何一人で盛り上がってるのかしら?私も行くわよ丁度ここに新しい毒があるからふふ」
「師範、私もお供します」
更にその和にアオイも加わろうとしていたその理由を真菰が、聞くと伊之助もあの後剣心達を追って列車に、駆け込んでいたらしい。
「伊之助さん……………………ユルセナイ…………私よりも温泉何て」
「私とカナヲの仕事は、全部実弥義兄さんに押し付けておきますかふふ」
「ですね、師範ふふ」
剣心達に途轍もない危機が迫ろうとしていた。
「あの?雲柱様兄上達は何か危険な事に巻き込まれたのですか?」
「そうだよ!このままだと煉獄君もある意味骨抜きにされるかも」
「兄上に近付いていいのはこのオレだ!雲柱様!!オレも行きますよ!」
千寿郎は兄大好きです。
やはり日常か