思いを繋ぐ   作:namely嘗め↓↑

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刀鍛冶の里編に入ります。





刀鍛冶の里編
刀と持ち主


剣心と炭治郎は刀鍛冶の里に来ていた、理由はこの間の休暇の際激昂したカナヲ、しのぶ、真菰の手により刀を壊された為二人の担当刀鍛冶蛍に事情を話し刀を打ってもらおうとしたのだが。

 

「あぁ?リア充に打つ刀はねぇよ、滅びろ」

 

と手紙が来たのでお館様に頼み二人は直接蛍を説得するべく里に来ているのであった。

 

 

 

「よくこんな所に迄来たねワシ鉄地河原、噂は聞いとるよ緋村君、竃門君」

 

「すいません、押しかけてきてしまって」

 

「よろしくお願いします!竃門炭治郎です!」

 

二人は頭を床に着くぐらい迄下げる、すると鉄地は剣心と炭治郎の二人にお菓子をあげていた。

 

 

「あの鉄地さん、蛍さんは今何処に居られるのですか?」

 

「そうですよ!一刻も早く刀を打ってもらいたいです!」

 

「あの子は小さい時からすーぐ癇癪起こしてどっかに行くからなぁ〜困ったもんや、緋村君と竃門君は柱だからなぁ、早く刀を打ってやりたいが………」

 

お館様が決戦の時は近いと考え、無一郎、炭治郎、善逸の三名を柱にしている。

 

 

「いえ、刀を壊してしまうオレと炭治郎がいけないので」

 

「折れる様な鈍を作るあの子が悪いのや」

 

炭治郎は黙って鉄地の話しを、聞いている。

 

「緋村君や、君は刀と言うものをどう考えちょる?」

 

「………そうですね…………刀は、自分の体の一部と平和な夜が訪れる為に必要な物と考えてます」

 

炭治郎も何か言おうと考えるが答えが纏まらなかった、更に剣心は言葉を続ける。

 

「ですが、一番大事なのは刀ではなく人だと思っています、これからの平和を作るには扱う人こそ大事だと」

 

 

「なるほど………、気に入った!至急蛍を見つける様に指示を出す!そんで蛍が嫌と言うならワシが刀を打つ!とりあえず見つかる迄は里でゆっくりしといで!」

 

 

剣心と炭治郎は鉄地に頭を下げ二人は里を見て回る事にした、尚二人は鉄地に何故刀が壊れたのかの事情は黙っておくことにした。 

 

 

 

二人が歩いていると、前から背の大きい隊士がこちらに向かって歩いて来た不死川玄弥だ。

 

「こんちわ!緋村さん!…………っち炭治郎お前迄居るのかよ………」

 

「久しぶりだな、玄弥お前も任務か何かか?」

 

「久しぶり!玄弥!」

 

「うるせぇ!炭治郎!、はいちょっとオレの使ってる銃の調子が悪いので……」

 

「なるほど………、目的は似たようなものか炭治郎、玄弥とは同期だろ?二人でゆっくり風呂でも使ってくるといい」

 

「えっ!?ちょっと緋村さん」

 

「わかりました!剣心さん!行くぞ!玄弥!」

 

 

玄弥は何やら駄々を捏ねていたが流石は長男上手くあしらいながら二人「禰豆子」は風呂場へと向かって行った、剣心は里の様子を見て回る事にした。

 

 

剣心が一人で歩いていたら後ろから聞き覚えのある声がしたので振り返ると、時透無一郎が手を振りながらこちらに駆け寄って来る。

 

「剣心!どうしてここにいるの?久しぶり!オレも柱になったよ!」

 

「話しは聞いている、オレと炭治郎の刀が壊れてな刀を打ってもらいに来たんだ」

 

「そんなんだ!オレはね何かこの里の何処かにめちゃんこ強い人形があるって聞いたから任務の合間によってみたんだよ!」

 

「人形?面白そうだな無一郎オレも一緒に行こうか」

 

「うん!行こ!剣心!多分あっちの方だと思うよ!」

 

 

 

蝶屋敷で診察をしていたしのぶは何故かイラッとしたがその原因は誰も知らない、同じく真菰も。

 

 

 

 

「玄弥!早く入ろ!ん?何で左手手袋したままなんだ?」

 

「ん?あぁ気にすんな、これはこのままでいいから」

 

炭治郎は頸を傾げながら考えた、きっとこの手袋を剥がすと封印が解かれて大変な事になると。

 

 

 

二人が脱衣所で服を脱ぎ、外に出ると其処には何故か恋柱甘露寺がいた。(タオルで体は隠している)

 

 

「あっ、温泉混浴って言ってなかった、まぁいっか★」

 

鉄地は一人呟いていた。

 

 

「ん?あ!炭治郎君!久しぶり!元気だった?それに隣の君は確か不死川さんの弟さんよね?」

 

「え?甘露寺さん?混浴なのか!此処は」

 

炭治郎は頭を伊黒がよぎった、この状態は不味いと直ぐに隣にいる玄弥に声を掛けようと隣に視線を向けると。玄弥は鼻血を出してぶっ倒れていた。

 

 

「きゃぁぁ!玄弥君!どうしたの?大丈夫?」

 

「玄弥!(オレは既にカナ………何でもない)甘露寺さんは取り敢えず服を来てください!そしてここであった事はどうか他言無用でお願いします!」

 

「何でかは理由は聞かないけどわかったわ!カナヲちゃんにはそれとなく伝えておくわ!」

 

「お願いします、今夜の松茸ご飯上げるんで」

 

了承したので、甘露寺と炭治郎は玄弥を担ぎ、泊まる屋敷迄運ぶ事にした。

 

 

剣心と無一郎は漸く人形がある場所を、見つけまじまじと人形を観察していた。

 

「何か凄いね、この人形ねぇそこの君、君がこの人形作ったの?」

 

「この耳飾り、炭治郎のにそっくりだなそれにこの人形の中にあるのは刀か?」

 

 

「オレは小鉄です!、残念ですがこの人形を作ったのは僕ではないです、諸説によるとこの人形は戦国時代に作られたとか何とか、え?刀があるんですか?この人形?」

 

小鉄は考えた、この人形にある刀恐らくは戦国時代に使われていた代物だろうとどうしてもそのカタナヲ見てみたいと。

 

「ふーん戦国時代ねぇ、取り敢えずこの人形って動くの?」

 

無一郎が小鉄に問い掛ける。

 

「動きますよ!動かして見ますか?そこの緋色の髪をした貴方!どうでしょうついでに出来るもんならこの人形に収められている刀を取り出してみてください!」

 

「ねぇそれって結局君も見たいって事だよね?」

 

「何の事でしょう?」

 

「わかった、それでいいのなら」

 

人形は、静かに動き始めるそしてゆっくり剣心に近づいて行くと思いきや急加速し間合いを詰められるそのまま剣を六本交差させながら振り回す。

 

(なるほど………確かにこの人形並の剣士なら瞬殺されるな)

 

 

だが瞬時に剣の軌道を見抜き、かすり傷一つ貰う事なく剣心は人形の顔に斬撃を入れ人形は動きを止める。

 

(凄っ、何なのこと人ってまさかこの人が噂の龍柱か………………)

 

「やっぱ凄いな剣心は、ん?ねぇあれ刀じゃない?」

 

三人が一斉に人形の方へ視線を送ると顔の隙間から刀が姿を現していた、剣心は小鉄に謝り無一郎が刀を取り出し刀を抜いてみると。

 

 

「ねぇ剣心これって何?」

 

「刀だな一応は……………………」

 

「錆びてんじゃねーか!!!畜生!!!」

 

剣心はこの刀を炭治郎に渡そうと考えていたが錆びていたすると其処には筋肉もりもりの蛍がいた。

 

「おう、剣心その刀を寄越しやがれオレが磨いてやる!何処ぞの女に折られるような刀は二度と打たん!」

 

小鉄と無一郎はえっと言う視線を剣心に送るが剣心は気にしない。

 

「わかりました蛍さんに、でもそうなるとオレの刀は」

 

「緋村の刀は長が打つとさ、っけオレがいるのにまぁ長が自ら打つってならしょうがねぇ」

 

「取り敢えずオレは縁壱零式の修理と蛍さんのサポートをします!」

 

「よしでは、無一郎オレ達は屋敷に戻るとしよう」

 

「ねぇ剣心、何で刀折られたの?折ったのってあのく……蟲柱?ねぇ無視しないでよねぇ」

 

 

 

 

 

この数日後、里は上弦の襲撃を受ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




善逸と伊之助は、お休みです。


善逸は雷柱、炭治郎は日柱です。二人は痣の事は剣心以外には秘密にしています。
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