思いを繋ぐ   作:namely嘗め↓↑

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こっからはシリアス的なヤツですね。


いよいよクライマックスが?


悲しき夜明け

玄弥が左手を地面に翳した事により発生した衝撃波により木々を全て吹き飛ばす。

 

「甘露寺さん!禰豆子!今だ!本体を探せ!」

 

指示を受け甘露寺と禰豆子は本体を探す為に、辺りを見渡す其処で甘露寺はある事に気が付く。

 

(不味いわ!夜明けが近い!早く本体を見つけなきゃ禰豆子ちゃんが危ない!)

 

と視線をふと足元にやると、本体と思わしき小さい鬼が甘露寺のスカートを覗いていた。

 

「あっ!いや!儂は目は見えておらぬ!蛇柄の模様など見てはいない!」

 

「……………………見てんじゃないの!この変態!」

 

「ひぃー!」

 

 

 

 

  

 

休む事なく迫ってくる木龍、雷を日の呼吸の剣技を持って受け続ける完全な硬直状態になっていた。

 

(っち、この小僧の力がこれ程とは本体の方が気がかりだな)

 

(っく、不味いな夜明けが近い………禰豆子、玄弥、甘露寺さん頼む)

 

「しつこい小僧めが、血鬼術、木龍・天雷」

 

「本体の方へは行かせない!日の呼吸、円舞、烈日紅鏡、碧羅の天、陽華突」

 

 

 

 

 

 

見つかった事で半天狗の本体は再び逃げようとするが、玄弥と禰豆子が逃さんと言わんばかりに逃げ道を塞ぐと同時に朝日が昇り始める。

 

「っち!、この悪人共が!がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

半天狗、本体の最後の悪あがきと言わんばかりに咆哮を上げ三人を吹き飛ばす。その隙に逃げようとする。

 

 

(やばい!この距離だと、それに禰豆子が)

 

と玄弥が禰豆子の方へと視線を向けると禰豆子は甘露寺を半天狗を方へとぶん投げていた。

 

「禰豆子ちゃん!」

 

「蜜璃ちゃん、ミンナをまも………………て」

 

甘露寺は落下の勢いを利用しながら半天狗の方へと近付く、その最中頭を過ったのは。

 

 

(自分事じゃなくて、他の誰かの為に戦える私も禰豆子ちゃんの様に戦う!)

 

胸元に痣を発現させながら半天狗に技を放つ。

 

「これで終わりよ!恋の呼吸、参ノ型、恋猫しぐれ!」

 

 

 

「お前の様な悪人は、必ず裁かれる必ずだ!いいか悪人は罪を償う必要があるのだ」

 

(儂は儂は……………唯人の温もりが……………………)

 

 

静かに半天狗の頸が落とされた。

 

 

甘露寺は直ぐ様、禰豆子の元へと向かう同じタイミングで炭治郎が到着する。

 

「禰豆子…………大丈夫なのか?」

 

「うん…………おはようお兄ちゃん…………」

 

 

炭治郎は泣きながら禰豆子と抱き合う、其処に甘露寺や玄弥そして無一郎もその輪に入り皆で無事を喜び合うだが此処で炭治郎がある事に気付く。

 

「あれ?剣心さんは?」

 

と炭治郎が無一郎に問いてきたので無一郎が答えようとしたその時。

 

「カァカァ!雲柱、鱗滝真菰、上弦の壱から隊士を守り死亡!」

 

その報告を受け、皆は涙を流すのであった。

 

 

 

 

剣心がその場に着いた時には、全てが終わっていた粉々に壊された家屋、斬り刻まれた隊士達の亡骸が散乱していた。

 

 

「これは」

 

辺りを見渡し生きている者がいないかを探していると、真菰がうつ伏せになって倒れていた。

 

「真菰!真菰!大丈夫か?真菰!」

 

「剣心?ごめんね私の力じゃ仲間を守れなかった…………よ」

 

「…………言うなもう何も言うな」

 

真菰を横抱きに剣心はもうどうする事も出来ない事を悟る。

 

「一人ね、雷の呼吸を使う剣士がね鬼から血を貰っていたの………その子を止めたかった」

 

「雷の呼吸?、剣士が鬼に」

 

「最後に………剣心に会えて良かった…………………だったよ」

 

「真菰、真菰」

 

 

 

真菰の訃報は直ぐに柱達、そしてお館様の元に報告された彼女の兄弟子冨岡義勇は彼女が最後迄勇敢に戦っていた事を聞き自分自身もこの命尽きる迄戦い抜く事を心に決めるのであった。

 

(真菰………………後はオレ達に任せろ…………)

 

 

任務中のしのぶも訃報を聞きカナヲと泣きながら抱き合った。

 

 

 

そして善逸は悲鳴嶼と共に合同任務を行っていた其処に剣心の鴉が飛んできた。

 

「ん?あれは剣心さんの鴉?」

 

「嗚呼そう言えば、緋村と竃門は里の方に行っているのだったなどうしたのだ?我妻よ」

 

「真菰さんが亡くなられました、…………後一人の剣士が…………恐らくは」

 

「何と…………、君の兄弟子の名は何と言うのだ?」

 

「獪岳です」

 

その瞬間悲鳴嶼と善逸は二人避けられない因縁と向き合う事となる、その後善逸は自身の師をどうにか切腹を取り消すべく奮闘するが師の育手としての矜持がある為、それを止めることは出来なかった。

 

 

師の遺言は。

 

「善逸お前は儂の誇りじゃ」

 

 

 

 

 

 

 

 

とある屋敷にて、一人の少年が喜びに震えていた。

 

「おぉ!やっと見つけたぞ!太陽を克服した鬼を!あの娘を調べれば漸く私も太陽を克服出来る!」

 

 

いよいよ、最後の決戦が近付いて来ていた。

 

 

 

 

珠世の元にもお館様の使いの鴉が訪れ、共同戦線をはることになる。

 

 

 

 

 

その一週間後、柱は緊急柱合会議がある為全員屋敷に集まっていた。

 

「甘露寺傷の方は大丈夫か?ついでに時透も」

 

「私は大丈夫よ!」

 

「何か伊黒さん、僕と甘露寺さんで扱い違う様な」

 

 

「よう竃門ぉ、お前の妹が日を克服したってのはぁ本当にかぁ?」

 

「実弥さん、本当です」

 

 

後の善逸、悲鳴嶼、冨岡は沈黙を保っていた。

 

「剣心」

 

「どうした?しのぶ?」

 

「大丈夫?」

 

「あぁ大丈夫だ、しのぶ真菰の為にも全てを、終わらせよう」

 

「剣心後で、話しがあるから」

 

 

 

 

「柱の皆様、此度は急の招集にお集まり頂きまして誠にありがとうございます、並びに当主である輝哉の病状悪化の為に公の場に姿を見せる事が出来ない事をお許しください」

 

 

全員が一斉にあまね様に頭を下げるそして剣心が挨拶をする。

 

「お館様が一日でも命が長られえる事を切に祈っています」

 

「ありがとうございます、緋村様、今回お集まり頂いた要件は二つです一つは痣の件です痣を発動させている状態であれば上弦の鬼とも対等に戦う事が出来ます」

 

そのあまねの話しを聞き、驚く実弥と伊黒としのぶ他の柱は無反応だった。

 

「痣は一人が発現すれば、その後は伝染し他の者にも痣が出ます今回は痣がどうすれば発現するかを日の呼吸の使い手である竃門様是非皆様にご教授してください」

 

あまねは炭治郎に頼む、だがそれは失策だった。

 

「わかりました!えっとですね何かこう体がぞわぞわってなってごぉーんってなったら何か出てました!はい!」

 

甘露寺以外のその場にいた者達は思わず固まってしまった。尚甘露寺は。

 

(凄いわ!流石は炭治郎君ね!分かりやすいわ!)

 

二人は似たもの同士だった。

 

その後、善逸と無一郎が分かりやすく皆に説明し痣者の最後もあまねが皆に伝えた。

 

「そして二つ目がなりよりも重要です、輝哉の予知によると決戦が近いとどうか皆様の武運をお祈り致します」

 

そう言い残しあまねは退出して行った、その後皆で話し合い。

 

一般隊士を煉獄が一手に引き受け、柱達はそれぞれ巡回をしながら手合わせをし各々の技術を磨いて行く事となった。

 

 

「善逸!」

 

炭治郎は義勇と屋敷を出ようとしたら、善逸の姿を見かけたので声をかける会議中は話しかけらなかった為だ。

 

「炭治郎、禰豆子ちゃんは?」

 

「蝶屋敷に、いると思うぞ!善逸大丈夫か?皆心配してたぞ?」

 

「あぁ大丈夫さ自分のやるべき事を、やるだけさ後さ炭治郎」

 

「どうした?善逸」

 

「お前に会えて良かったよ」

 

そう言い残し善逸は、悲鳴嶼と共に消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして無惨は姿を現す。

 

 

 

 

 




真菰推しの皆様、すいません(-_-;)


そしていよいよ最終決戦に入ります、長くなりますがよろしくお願いします。
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