「ルルーシュ、ナナリーどんなことがあろうと俺は君達の
「ありがとうシオン」
「ありがとうございますシオンさん」
「だから、約束しよう。必ずまた会おう」
「ああ(はい)!」
幼き子供の約束。神聖ブリタニア帝国第11皇子ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアとその妹ナナリー・ヴィ・ブリタニアと後に赤龍といわれるシオン・セフィロス。ルルーシュとナナリーの実の母であるマリアンヌ・ヴィ・ブリタニアはテロの仕業に見せかけられ殺された。そのことで王位継承権を失った二人は人質として送られる。
これは必ず会うという約束
オレンジ色の髪に金色の瞳の男シオンは目が覚めた。
「夢・・か・・・・生きていることを信じていますよ。我が主ルルーシュ様、ナナリー様」
シオンは7年前の約束を思い出していた。シオンは転生者という物でしかもギアスを与えられたゆえに友人ができなかった。だがそんな彼を受け入れたのがルルーシュとナナリーであった。彼らのおかげで友人が沢山できた。些細なことかもしれないが彼にとってそれは重要なことでもあった。
シオンはルルーシュ達よりも2歳程年上であり伯爵の爵位を貰っている。父の進言や一年前のEUとの戦いの時に圧倒的劣勢でありながら領土を奪った功績などもあるためである。その戦いで赤龍と呼ばれている。
今は第2皇女コーネリア・リ・ブリタニアの部隊にいる。
「第3皇子クロヴィス殿下が殺された・・・・ゼロと名乗る者の手によって・・・・テロリストにこれほどの策士がいたのか?今まで何故出てこなかった?それにクロヴィス殿下の警備が呆気なく突破した・・・・ならばギアス所有者か・・・・もしかして・・・いやまさか・・だが可能性はあるか」
考えを支度しながらまとめていた。今日はアッシュフォード家とのお見合いであった。シオンは本当ならばお見合いなどするつもりはなかったがアッシュフォード家はかつてルルーシュの母と繋がりがあった。もし知っている可能性があるなら知りたいと思ったからだ。
直接言っても知らないといわれるかもしれないがシオンの持つギアスならば問題はない。
「シオン様お時間です」
「ああ直ぐいくよ」
日本人のメイドが呼びに来た。シオンの支度はすでにできていた。部屋をでるとメイドがいた。
「時間通りにいきそうだよありがとう」
「い、いえ勿体ないお言葉です」
「日本人の美徳は謙虚だったか?自分がイレブンだからといって卑下する必要はないさ」
謙虚に対応するメイドに苦笑しながら歩いていった。
「お招きくださりありがとうございます。ミレイ・アッシュフォードです。よろしくお願いいたします」
「シオン・セフィロスです。こちらこそよろしくお願いします」
シオンはミレイと名乗る少女の目を見てギアスを発動させた。