コードギアス~赤龍と呼ばれし魔王の騎士~   作:式龍

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第3話シオンからのプレゼント

1

「シオン、紹介しよう彼女がC.C。俺にギアスを与えた女だ。C.C、彼はシオン・セフィロス。俺の最初の部下だ」

 

「よろしくお願いしますC.C」

 

「ああ、よろしくな・・・・やらんぞ」

 

ルルーシュは共犯者であるC.Cに自身の騎士であるシオンを紹介していた。ただC.Cはピザを食べていた。シオンがピザを欲しがっているとでも思ったのかC.Cはシオンに言ったがシオンは戸惑いながら否定した。

 

「い、いや別にお腹すいていないからいらない」

 

「そうか?美味しいのにな」

 

「・・・・」

 

(ピザ女か?)

 

シオンは内心そんなことを思っていた。C.Cが一体何が目的かは分からないがルルーシュにギアスを与えルルーシュの共犯者らしい。ギアスがC.Cに効かないことは試したため分かっている。

 

「これからの方針としてはレジスタンスを取り込みブリタニアに負けない組織を作るということでよろしいのですね?」

 

「ああその通りだ。シオンにはまだ軍にいて貰う」

 

「でしょうね。急に抜けたらブリタニアも警戒しますし、それにいた方がルルーシュ・・・・ゼロ様に情報を流す事もできますからね」

 

シオンはルルーシュの指示を理解していた。シオンはブリタニア軍の中でもナイト・オブ・ナイツに推薦したいという話もでるほどの実力。それは断っていたが今はコーネリアの軍にいる。ルルーシュはコーネリアを捕虜にしたいと思っているのでシオンがそこにいるのは幸運であった。

 

「組織が決まりましたらまた連絡してください」

 

「ああ、分かった・・・・バレないようにやれ。バレそうなら潜入を中止しても構わん」

 

「そう簡単にはバレませんよ」

 

ルルーシュはシオンの身を案じて言うとシオンは苦笑して答えるとルルーシュの部屋をノックして声がかかった。

 

「お兄様、シオンさんとのお話は終わりましたか?」

 

ドアを開けるとナナリーがいた。ルルーシュは優しく答えながら部屋のドアを開けた。

 

「ああ、終わったよナナリー」

 

「でしたらシオンさん私ともお話してくれますか?」

 

「はい、私でよければ」

 

ナナリーにシオンはナナリーについていきナナリーの部屋へ移動した。

 

2

そこにはメイドの咲夜子がいた。ナナリーは咲夜子から聞かされた日本の昔や折り紙についてシオンに教えた。

 

「日本にはこう言った遊びや昔話があるんですね。面白いですね」

 

「そうなんです!折り紙も咲夜子さんに教えて貰って折ってるんですよ」

 

「そうなんですか?それは凄いですね」

 

シオンはナナリーが目が見えない事を知っている。だからこそ素直な関心だが決して同情はしない。それは何よりも一生懸命頑張るナナリーを侮辱することでもあるのだから。

 

「この鶴は私が折ったんですけどシオンさんにプレゼントします」

 

「いいのですか?ありがとうございます!」

 

「鶴を千羽折れば願いが叶うって言われているらしいです」

 

「大変ですね・・・・ナナリー様は何を願うのですか?」

 

シオンは千羽鶴の話を聞いてナナリーが何を望んでいるのか聞いた。するとナナリーは少し間を置いて答え。た

 

「・・・・優しい世界でお兄様とシオンさんやユーフェミアお姉さまとまた暮らしたいです」

 

「・・・・必ずや」

 

「え?」

 

ナナリーの願いは優しい世界である。そこにはルルーシュ、シオンの他にも沢山の人がいて欲しいという願い。シオンは小さく言ったつもりだったがナナリーには届いていた

 

「いえ、何でもありません。お返しに私からもプレゼントがあります。受け取ってくださりますか?」

 

「勿論です!ありがとうございます」

 

シオンは箱をナナリーに渡すそれを開けるとソフトボールよりも小さいピンク色の球体だった。

 

『ハロハロ』

 

「しゃべりました!」

 

ナナリーが驚いていた。勿論咲夜子も驚いていた。シオンは笑って答えた。

 

「この子はハロです」

 

『ハロナナリー、ゲンキカ?』

 

「凄いですわね」

 

咲夜子は素直に関心していた。シオンは人工知能を搭載しているピンク色のハロ。

 

「元気ですよハロちゃん。シオンさん素敵なプレゼントありがとうございます」

 

「喜んでもらえて良かった・・・・すいませんがもうそろそろ帰らせていただきます」

 

「え?・・・・また会えますか?」

 

シオンは喜んだナナリーの顔を見て笑顔で言うと少し寂しそうな表情になったがシオンは困ったような表情をして言った。

 

「そんな顔をしないで下さい。また会いに来ますよ」

 

「本当ですか?」

 

「約束します」

 

「じゃあ指切りをしましょう」

 

「指切り?」

 

「はい。指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます指切った」

 

指切りをしおえたナナリーは笑顔でいた。シオンは笑いながらナナリーに聞いた。

 

「嘘ついたら針を千本も飲まされるのですか?」

 

「はい・・・・でも無理はしないで下さいね」

 

「分かりました姫様」

 

大げさに言うとちょうどルルーシュが入ってきた。

 

「もう帰るのか?」

 

「はい。とはいってもまた会いに来ますよ・・・・名目もありますし」

 

「名目?」

 

シオンはそう言って出ていくとルルーシュはわからなさそうだったが直ぐにまさかという表情をしていた。

 

その数日後

 

「ミレイ・アッシュフォードの婚約者シオン・セフィロスです。よろしくお願いいたしますね」

 

「こういうことか!」

 

生徒会室にシオンがミレイの婚約者として訪れたのだった。

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