「ミレイ・アッシュフォードの婚約者シオン・セフィロスです。よろしくお願いいたします」
「こういうことか!」
シオンが生徒会室で放った言葉に頭を抱えそうになったルルーシュ。シオンはミレイとの婚約時にルルーシュ達について話してあった。シオン・セフィロスとルルーシュ・ランペルージとナナリー・ランペルージの兄妹にはあったことがない事になっている。その為会う為にミレイの婚約者という立場を利用することで婚約者の友人を接触して友人となっても不思議ではない。
「か、会長~マジなんですか!?」
「マジのマジよ」
「そ、そんな~」
一人の生徒が落ち込んでいたがシオンは少し気になったがシオンにある一人の少年が話しかけて来た。
「シオンさんってあのコーネリア殿下直属のブリタニアの赤龍のシオン侯爵でありますか?」
「君は特派の枢木スザク准尉だね」
「覚えてもらえて光栄であります」
枢木スザク。
スザクはシオンに軍にいるときのような話し方等をしてきたため指摘した。
「・・・・ここは軍の外・・・ここではもう少しフレンドリーにいこうスザク君」
「はい分かりました」
まだ固いがYes,your lordと言わないだけでも良い方かと思いながらスザクを
「ささ皆取り敢えず自己紹介タイムよ♪」
「そうですね。私が知っているのはスザク君と・・・・数日ほど前にクラブハウスを見せて貰った時にあったルルーシュ君とナナリーさんですね」
ミレイがいつもの調子で言うとシオンは同意しながら言った。ルルーシュとナナリーとすでに会っていたという方が都合が良かった。ルルーシュはともかくナナリーがボロを出す可能性があったからだ。
「ええ、そうですね」
「お前ら会ってのか!?何で教えなかったんだよルルーシュ!」
ルルーシュも同意するとさっき落ち込んでいた少年がルルーシュに詰め寄っていた。
「私はシャーリーよろしくお願いいたしますシオン侯爵さん」
「気軽にシオンで構わないよ」
「私はニーナです・・・・よろしくお願いいたします」
「私はカレン・シュタットフェルトです。よろしくお願いいたします」
「改めまして枢木スザクです。よろしくお願いいたします」
自己紹介が終わっていないのはルルーシュに絡んでいる少年だけだった。
「おいリヴァルお前も」
「・・リヴァルです。よろしくお願いいたします」
リヴァルと呼ばれた少年は不機嫌そうだった。シオンも苦笑していた。
「随分嫌われているな」
「気にしないで下さい。嫉妬してるんだと思います。リヴァルは会長の事を好きだったから」
シャーリーがシオンに言った。シャーリーはスポーツ系女子という感じであり明るい少女であった。
シオンはなるほどと思っていた。ならばその反応も納得ができる。
『ハロハロ~シオンシオン』
「ん?ハロか」
「あのすいませんシオンさん。そのハロちゃんに勝手に名前を着けてしまいました」
シオンはハロが来たことに驚いていると申し訳なさそうに言ってきた。
「別に構わないよ。どんな名前に?」
『ハロナマエサクラ、サクラ』
「いい名前を貰ったな」
シオンはサクラと名付けられたハロを撫でてあげた。
「これってシオンさんが作ったんですか?」
「へぇ可愛い。ナナリーいいな~」
サクラは生徒会で人気者となっていた。ニーナは興味深そうに見たあとにシオンに話しかけて詳しく聞いていた。