GOD EATER3を初めて余り経っていないのですがヘヴィムーンにハマっています。
格好いいですねヘヴィムーン。
私は前作まではバスターを使っていたのですが今回はヘヴィムーン一色になってしまいそうです。
朽ち果てた廃墟に出来た無数の穴から朝日が体に差し込み、目を覚ます。
体の冷たい感覚が自分にこの世界は夢でないということを知らせる。
一先ず体を持ち上げて背伸びをしようと両手を上げると天井に思いきりぶつかり、ガラガラと大小様々な瓦礫が落ちてきた。
痛い痛い。しかしそう思うだけで体に破損は勿論のことだが擦り傷すらついていない。やはり本来のサイズより小さいと言えどハンニバルということだろうか。
それにしても当たり前のことなのだろうが人間の習慣が抜けない、いや抜けてもそれはそれで寂しいのだが。
外を見ると太陽が昇って来ており、いやがおうでも朝の知らせを全ての生命に等しく届けようとしている。
こう見ると
現在自分は黎明の亡都のとある廃墟の中を寝床にしているのだが、どうしてここなのかは理由がある。
1つ、入り口が小さいため中~小型位のアラガミしか入れないため。
2つ、ビル内からの外の見張らしは良く観察に向くため。
3つ、綺麗(見たところ)な水が飲めるため。
4つ、朝差し込む日差しが暖かいため。
こんなところだ。
現在、自分には確認しておかないといけないことが1つある。
それは『今の時間軸はどこの作品なのか』ということである。
ハンニバルである自分が存在している以上、恐らくバーストの途中、もしくは以降だと思われる。いや、確か神速種はリンドウさんが大量に狩りすぎて急速に進化した個体として誕生したのだっけ?そうとしたらレイジバーストの件も含めて、まだ主人公がハンニバルと交戦してない事も考えれたりするのか?
そうなると1の主人公達が初めて遭遇するハンニバルが自分になる可能性もあるのか……。
え、それはそれでなんかイヤ。自分が主人公達と戦闘……多分へっぴり腰でドラマチックも糞もない戦闘になるだろう。
それに向こうはこっちを新種のアラガミ程度にしか認識しないだろう。こっちだってこれが万が一億が一兆が一京が一夢だとしても死にたくはない。
まぁただここは初代では無かったステージ。メタ的な意味合いも含めてしまうが、恐らく初代メンバーとの初戦闘はないだろう。
しかしどうにかして戦闘経験は身につけるべきだな、逃げるだけではいつかは限界が来てしまう気がする。
一先ず心のメモに戦闘練習を書き留めておき、身を屈めながら廃墟の外へと足を運ぶ。
先程とは違い太陽光が全身に当たり程よい気持ちよさが体を包み、引っ込んだと思われた睡魔が再び甦ってきそうだ。
流石にそのまま寝て神機使いに見つかるのも間抜けなので、目を覚ますのもかねてゲーム時には多くのアラガミと対峙した広場へと身を運び、大きな水面に頭を突っ込み水を飲む。
少し冷えた水が体の中に入っていくのが分かり、ぼやけていた頭がクリアになっていく気がした。
水中から頭を出すと付着した水滴を首を振って吹き飛ばす。それでも残った水滴は太陽が乾かしてくれるだろう。
さて……どうするか。
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ゲームのフィールドから少し外れたビル群を渡りつつ、何処か使えそうな広場を探していく。
流石にあそこで練習してたら見つかる可能性が高い気がした。
それから少しすると程よい広場を発見、周りのビルは程よく崩れており、丁度良い的になりそうである。
さっそく練習を開始することにした。
今日の目標は両手から炎を出して剣や槍に変化させることと、火球を吐くスピードを上げることである。
炎の剣と槍については比較的早く達成できた。ゲームの時に散々みていたのもあってか、イメージがしやすかった。
問題は火球の吐くスピードである。最初オウガテイル達に放ったときよりはスピードも間隔も良くなっている自覚はあるが、炎を吐き出すという奇術師ですらやったことが無いだろうことをやっているのだ。未だに慣れない。
それからどれだけたったのだろうか。気付けば的にしていたビル達は炎で切られ貫かれ焼かれのオンパレードだった為か、幾つかは見る影もなくなっていた。
やり過ぎた……そう反省するのも大事だが、空を見ると日が沈んでいき夜が近づいて来ているので、急いで寝床に戻ることにした。
次の日も同じようなことを繰り返して、数日後には火柱の修得に加えてビルの残機と引き換えに火球のスピードもどんどん上がっていった。
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その頃フェンリル極東支部では。
「ふむ……黎明の亡都の一部地域で異様なほどの破壊痕が発見されたと」
上がってきた報告書を極東支部局長ペイラー・榊は興味深そうに読み進める。
それは数日前の出来事。夜間に黎明の亡都の哨戒任務を行っていたとある神機使い達が発見したものだった。
前に確認した際には確認されなかったのだが、突如一部地域で異様な程の破壊行動の痕が発見されたのだ。
それはビル等の廃墟に集中されており、所々溶断されたかのような箇所が発見されている。
このような芸当が出来るのは神機使いかアラガミのどちらかだろう。
しかし神機使いが出来る範囲を越えているし、なによりする意味が見つからない。
アルダノーヴァのような新しい兵器が出来たと考えるべきかもしれないが、そうであるならば何処かで動きを察知できている筈だ。
そうであるならば必然的にアラガミの仕業だと考えるべきだろう。だが、何故?
アラガミは基本的に「補食」という行動の為に活動する。しかし、これは報告書にも書いてあるが補食ではなく破壊だ。
つまりアラガミの行動として少々おかしいのである。
「ふむ……実に興味深い」
眼鏡を人差し指で直しつつ、榊博士は神機使い達にとある任務を依頼した。
読者の皆様どうも。
まずは今回も読んでいただいて誠にありがとうございました。
設定においての原作知識等の違いは主人公はそこまでガチプレイしていなかった……ということでお許しください。
もし宜しければ感想や評価などをしていただけると嬉しいです。
それではまた次回で。
カップリングを書くならどちらが良いですかね?(反映さえるかは不明)
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アラガミ(主人公)×アラガミ
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アラガミ(主人公)×人間