転生アラガミの日常   作:黒夢羊

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どうも皆様、黒夢羊です。


感想欄にてバーストに対して多くのお答え、本当に有り難う御座います。
本当に助かりました……。

話は変わりますが、最近ダンボール戦機という作品にハマってしまいました……面白いですね。
プラモデルも買ったんですけど、あのイフリートって言うのがお気に入りです。


さて、今回はお話が短いです。
申し訳ありません。
次からは本格的に2のラストまで突っ走る予定ですのでどうかご容赦を。


では、本編へどうぞ。



第52話 レア博士って……あれだよね

 

 

 

早く来ないかなぁ……レア博士。

 

 

そうため息を付きながら自分は『黎明の亡都』のとあるビルの屋上にて周囲に視線を配っていた……どうしてこんなことをして居るのかって?そりゃあ勿論レア博士の無事を確認するためだ。

 

因みにレア博士とは、GOD EATER2の黒幕であるラケル先生の姉なのだが、OPの怪しさとかから一緒に黒幕説があったのだけど、その実はラケル先生が歪んだ原因を作っただけで、被害者側の人だった。

まぁここに関しては意見が別れるけど、個人的には被害者じゃないかなーって思ってる。

 

まぁそんなことは良いんだ……。

レア博士は何を隠そう……えっちぃのだ。

うん、えっちぃ。ソレはものすごく。

胸は大きいし、ガーターベルトだし、それを含めた動作すべてがえっちぃのだ。

個人的にはリッカさんやフランさんが好きだが、今の性別はともかく中の自分はやはり男だから、ああいうのに魅力を感じるのは仕方ないと思う、うん。仕方ない。

 

 

 

 

 

……話が逸れた。

 

取り敢えず、本来の自分の視力であれば見ることは出来なかっただろうが今の視力は人間だった頃とは比べ物にならないくらいに上がっているし、サリエルを捕食してお陰なのか以前に比べてより遠くを見ることが出来るようになった……ん?サリエルの視力が良いのってバーストまでだっけ?

2になってから視力は下がったのだっけ……まぁいいか。

視力が上がったのは事実だし、ソレによってこうして広範囲を見渡せる事が出来るようになったのだから問題なし問題なし……だと思う。

 

 

しかしまぁ、ここに来る道中にも神機兵がいるわいるわ……もう既に神機兵の量産は完了しているんだっけ。でもクーデターでジュリウスが黒蛛病患者を引き渡せとかなんとか言ってたよな……ってことはまだ完全に量産ラインが出来てるって訳じゃないのか?

 

うーん、そこは原作に書かれていたのかも知れないけど覚えてないなぁ……。

それはさておき、道中アラガミが結構な数駆逐されていたけど、まぁあの強さなら並大抵のアラガミは余裕のよっちゃんだよな。

いやいや、本当に人間に対してもアラガミに対してもこの世界はちょっと厳しすぎませんか。

 

 

そんなことを考えながら昼食代わりにヴァジュラテイルを頬張っていたら、何処からか車の音が聞こえてきた。

 

 

 

 

慌てて音の発信源を探すと、廃ビルが密集している地域を某頭文字や湾岸の車アニメ&漫画のように激しい軌道を描きながら1台の車両がゲームでも良く見る広場の方へ向かって走っている。

そして、その後ろをヴァジュラとガルムが仲良く一緒に追いかけている。

 

ん……?原作のミッションではガルム居たっけ。

 

 

 

 

 

あ、レア博士の車がガルムの溶岩で壊れた。

仕方なしに車から出て走って逃げるレア博士だけど、そっからハイヒールで走るのはちょっとキツそうだな……。

流石にここで死なれちゃあ自分としても困るし、見過ごしたら目覚めが悪い。

 

しかし、下手に感応種から貰った感応能力でも使ったらならオペレーターとかから場所を特定されかねないから、炎球とか打つだけに止めるけど。

 

 

中程度のサイズの炎球と氷球を複数作り出し、炎をヴァジュラに、氷をガルムに向けて放つ。

スナイパーの弾丸のような速度で放たれた2属性の球は見事に2体の胴体に命中し、意識外から放たれた攻撃に2体の意識がレア博士から姿の見えない敵(自分)へ向けられる。

レア博士もびっくりしているみたいだけど、2体の意識が自分から逸れたのをチャンスと見たのかそのまま広場の近くの廃ビルの中へ隠れていった。

あそこなら小型アラガミでも入ることは難しかった筈だから身を隠すのには丁度いいだろう……問題は、大型アラガミの攻撃で崩れて瓦礫の下敷きになる可能性が高いことだが。

 

さて、自分はヴァジュラとガルムの処理に移るとしよう。今回はレア博士が近くにいるからあまり全力を出して神機使いに対策を取られないようにしないといけないな……まぁ、神機モドキを使わないってだけなんですけどね。

 

 

遠距離から再び2属性球を生成し、以前捜索を続ける2体のアラガミに向けて放つと同時に自身も屋上から飛び上がり、自慢の速度を持って2体に急接近する。

属性球を食らい怯んだ2体の内、ガルムの頭部を掴み、地面に叩き付けた後にヴァジュラに向けてぶん投げる。

自身と同等、もしくはソレ以上の質量を持つ生物を投げつけられたヴァジュラは勿論受け止めきれること無く体勢を崩す。

 

そうして重なった2体の胴体を氷剣で貫き、体内で氷剣を変形させ体に内側から破壊する。

絶命したことを、少々打撃等を入れてしっかり確認するとそのまま捕食を始める。うーん、やっぱり小型よりも大型の方が美味いですね。

 

 

ちらっと、レア博士がこちらから覗いているのが見えたが……うん、ちょっとだけ可愛いなって思ってしまった。

 

……さて、そんなことは置いといて取り敢えずレア博士は助けることが出来たから、再びブラッドが来るまで見守ることにしますかね。

 

 

 

 

───────────────

 

 

 

 

一体なんだったの……。

 

廃ビルの中に身を潜める私は未だにバクバクと五月蝿い心臓と恐怖から荒れる息を必死に整えようとしながら先程起きた事を思い出していた。

 

フライアから逃げ出してきた私を逃がさないとでも言うように2体の大型のアラガミが追いかけてきた。慣れない運転の中、背後に迫る死を感じながら私は必死に逃げていた。

しかし、私のその意思を嘲笑うように、アラガミから逃げる私の足となってくれた車はアラガミの放った溶岩によって溶解してしまった。そして一歩また一歩と死に怯える獲物に愉悦を感じているかのように走り慣れないハイヒールで逃げる私との距離をゆっくりと詰めてくる。

 

そしてアラガミとの距離が間近になり、私が死を覚悟したその時。

 

 

私を追っていた2体の狩人に攻撃を仕掛けた何かが居た。

……逃げることに必死だった為に、どうやって攻撃をしかけたのか、そして何者がそれを行ったのかは私には全く分からなかったが、2体の追手の意識が私が逸れたのを感じ、今いる廃ビルの中に身を潜めたのだ。

 

 

そして、外で先程のアラガミの咆哮が聞こえ、先程のアラガミが追いかけてきたのかと思い、ゆっくりと外を覗くと……そこには純白と金の体に紫の体毛を生やしたアラガミ──ラケルが異様に執着していたアラガミが先程まで私の恐怖の対象だった2体のアラガミを相手取っていた。

 

 

2対1という数で言えば圧倒的不利な状況下であるのに、それをものともせずに軽々しく片方を持ち上げ振り回すと手に作り上げた氷の剣で重なった2体を貫き、その命を奪った。

 

そして絶命したであろうアラガミの生死を地面に叩き付けたり、踏みつけたりして確認するとその場で補食を始めたのだ。

空腹だったのか、瞬く間に2体の大型を平らげると、私が潜んでいるビルの方へ視線を一瞬向けた後に姿を消した。

 

 

あの白いアラガミが此方を見た時には生きた心地がしなかったが、私に気付くことは無かったのか、それとも興味がなかったのか。

そのどちらかにせよ、私はあのアラガミに助けられた形になるのだ。その事に感謝をすると共に、フェンリルの極東支部にいるであろうあの子達が私が送ったメールを見て、助けに来てくれる事を願いながら、遠くに聞こえるアラガミの咆哮に怯え続けた。




今回も最後まで読んでいただき有り難う御座います。


……あれから疑問に思ったんですけど、GE3のラー系のテレポートってどういう原理で行っているんですかねぇ?
いや本当にあれどうやってるんですかね……。
未だに考えているんですけど全くわかんないですよ。
私的にはオラクル細胞を分解→別の場所で再構成することで疑似テレポートのようになっている……とか。

皆さんはどんな風に考えていますか?


それでは皆様次のお話で。

後日談的なのをネタバレ覚悟で先に書いてしまっても

  • 構わんよ
  • やめろぉぉぉぉぉぉぉ!
  • ネタバレしない程度にお願い
  • そんなことより更新頻度を高めるんだっ!
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