感想を頂けて私は感謝感激アマテラスでございます。
一応現在物語のラストはどうしたいかなどは決まっているのですが、それが二つともあるのでどうしようか悩んでいるところです。
まぁそれよりも続きが書けないといけないんですけどね。
では、本編にどうぞ。
※デスペインさん誤字報告有難う御座います。
お早う御座います皆さん。今日も元気にラジオ体操のお時間です。
何て冗談は置いといて、少しいいニュースが飛び込んで……いや発生?しました。
なんとこの前シユウ君を3体ほど食らった事で足の部分が少しシユウっぽくなりました。
具体的に言うと太ももの前側がシユウの同部位と酷似したモノに変わってた。
後は爪がなんか昨日より伸びて固くなってる気がする。
色も変わった……?いやまぁそんな些細な違いはいいや。
それよりも中型を食べたことでその中型の特徴が一部ではあるが体に現れた。ということは大型を食らえば更に良い変化が体に現れるのではないだろうか?
そう思えるとやる気が湧いてきた。柄でもなく朝日が登り始めた空に向かって思わず「グルゥアーー!(頑張るぞー)」と言ってしまった。
因みに翼は生えてなかった……なんでや。
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さて、今後の方針をどう決めるかだ。
取り敢えず中型や大型のアラガミを食べればそのアラガミの特徴もしくは特性が体に発生?するっぽい。
そこでだ、まずは自分がこれから生き抜くのに必要になりそうな能力を持っているアラガミを考えていこう。
まず思い付くのはマルドゥーク。
ガルムというアラガミが感応種という種類のアラガミに変化した存在。
感応種はそれぞれが周りのアラガミに影響を与える能力を持っているんだが、コイツの能力は周りのアラガミを自分の元に連れてくるって事だ。
従えるとはちょっと違うのかもしれない。
コイツの能力が手に入れば、神機使いに襲われた時にも周囲のアラガミを盾にして逃げることが出来るかもしれない。
問題はコイツ自体が普通に強いこと、それに加えて必ずコイツの能力もふまえて多数との戦いを強いられるからまず現状じゃ無理に近い。
次はイェン・ツィー。
コイツは昨日頂いたシユウの感応種で、なんか良く分かんないけど感応波を利用して周囲のアラガミにターゲットばかりを狙うように仕向けられる。
コイツはマルドゥークとの能力の併用前提なんだが、自分に従わずとも狙いを相手に絞ってしまえば勝手に戦ってくれるように出来ると思う。
更に言えばマルドゥークと戦う際にあっちの能力で集まったアラガミを逆に利用してマルドゥークに攻撃を集中させるようにすれば戦闘を優位に進められると思う。
問題は何処にいるかが分からん。
そんでもって次はタカシ……じゃないスパルタカス。
コイツは自分と同じハンニバルの感応種なんだが、コイツは周囲のアラガミのパワーを吸収して自身をパワーアップ出来る。
ただ、パワーアップ時には隙が多いのと、周囲のアラガミが軒並み弱体化してしまうのでそれを利用して多数対1の状況で使えばこちらが優位に勝負を進められるようになる……はず。
こいつも何処にいるか分からん。それに同じハンニバル神属だから動きも機敏で倒すのに苦労しそうだ。
こうやって見ると感応種ばかりだな……。
しかもどいつもこいつも面倒くさい奴らばかりですしおすし。
うーん、他に倒しやすくて使いやすい特性とか持ってるアラガミとかいないかね……。
そう空母の中で元々無いに等しい頭を捻っていると、1つの疑問が浮かんだ。
ん?そういえば何で小型アラガミの能力は使えないんだ?
いやだってシユウを3体食べてその見た目が体に現れたのなら自分とっくにザイゴートとかの能力使えてもおかしくないのでは?
小型と中型で必要な量が違うとしても結構な量を食べていたから、全く反映されていないというのもおかしいのでは?もしかしてゲームの遺された神機みたいに抽選なのか?
そう思ったのだが、ふいに正解かもしれない考えを思い付いた。
……そういえば、小型食べてる時は体を大きくしたいってだけで食べてたな。
んんー?つまりはアラガミを頂く際にそのアラガミのどの特性が欲しいかとか具体的な成長案が頭にないとただの食事になっちゃうわけ?
……これじゃね?これ正解なんじゃね?
そう、そもそもアラガミは補食するのがメインの細胞が集まって出来た生物だ……確か。
自分みたいなどうすれば強くなれるか考えて食べる事をする個体なんてまずはいない。いたとしてもここまで具体性を持っているかどうか。
ヴィーナスというアラガミがいるが、あれはあまり考えずに手当たり次第アラガミを補食し続けた為にすべての特性を取り込んだような姿になったのだろう。
ということはさっき考えたように確りとそのアラガミの欲しい所を意識して補食すればそれが手に入るかも知れないってことだな。
ただ、そう考えるとカリギュラとかは何であんな感じに進化したのか分からんけど、そこは別にどうでもいい。
ひとまず大事なのは自分が強くなって生き抜く力を身に付けること。
よし!……取り敢えず何から襲おうか。
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フェンリル極東支部局長室。
そこに設けられた簡素だが確りとした作りの椅子に腰掛けながら極東支部局長であるペイラー・榊は手元にある報告書を興味深く眺めていた。
それは以前ブラッドがとある任務で遭遇したハンニバル神速種の変異体と思われる個体が再び目撃されたと言う内容。
それには以前からフェンリルの各支部で多数の神機使いやアラガミの命を奪っていた二体のシユウの調査と可能ならば討伐の任務を極東支部でも十分な実力を持つマツリ達に任せていたのだが、本人達が任務目標らしきアラガミを発見し追跡していると、これまたそこには特務対象とされるハンニバルがいたと言うことである。
シユウがハンニバルに向かって攻撃を行い、それによって2体とハンニバルは交戦を開始。
自慢の連携能力で本当に序盤こそ優位に立っていた2体だがそれも一瞬の事でアラガミは2体を同時に相手取るのではなく、各個撃破へと戦い方を変えたと書いてある。
そこからは一瞬の出来事で一体を軽く足止めし、そこからはもう片方に急接近、翼をもいで胸に剣を刺してトドメ。
そして残った片割れに死骸を投げつけ動きを止めた後に足払いからの打撃、そしてトドメは前者と同じように決めたとのこと。
……ふむ、実に興味深い。
まずは最初に発見された場所から身を隠して移動していたこと。
しかし、これはある程度のアラガミになれば見られる特徴であり、さして特筆すべき事ではない。
次に体格。資料の画像を見れば目測でしかない上にハンニバル特有の背を屈めている為詳細は分からないが、シユウと同等、またはそれよりも少し高くなっている。
最初の発見から約数日。その短い期間にここまでの大きさになっているとは……。
最後にその戦い方。最初は2体同時に相手取ろうとしていたが、それが難しいと分かったかは不明だが各個撃破へと目標を変えている。
ただ、あくまでもこれを見ていた当事者である彼らの主観だし、実際はどうかは分からない。
しかし、もしこれが正しいとするならば、このアラガミは文字通り「思考している」と言うことであり、他のアラガミにはまず見られない最大の特徴である。
榊は机の上に備え付けられた受話器を手に取り『とある人物に』電話をかける。
それは少しの間を置いて、電話に出た。
『……どうした、榊のおっさん』
「どうしても君に聞きたいことがあってね」
『俺に……?』
「ああ、それと『彼』を呼んでくれるかな?これは彼にも少なからず関係性がある……あるというよりは出来たなのかもしれないけどね」
『……分かった、一先ず落ち着いたら改めて連絡する』
「ありがとう、じゃあ待っているよ」
そう榊が言うとプツッという音と共に通話は切れた。
受話器を元の位置に戻し、ふと、榊は天井を見上げる。
そこに何を見たのかは彼以外は分からないだろうし、彼にも分かっていないのかもしれない。
少しして頭を元に戻し、ずれた眼鏡を人差し指で直す。
そして1人静かに呟く。
「赤い雨……そしてこのハンニバル」
「これは新たな特異点なのか……それとも」
「ふふ……」
車椅子に乗った美しい金の髪の女性は1人画面に映るアラガミを見ながら笑みを浮かべる。
その笑みは人を惑わす魔性の笑みだが、それが向けられるのは荒ぶる神。
「これは、きっと贈り物なのかも知れませんね」
何度も何度も竜と人が融合したかのようなアラガミ──ハンニバルがシユウを相手取り瞬殺していく動画を再生する。
何度も、何度も何度も何度も何度も何度も。
動画が繰り返される度に深まる笑みに何が込められているのか、それは彼女しか知り得ないものである。
──少しずつだが運命は動き出す。
それが悲劇的なものなのか、はたまた喜劇的なものなのか。
それは荒ぶる八百万の神々しか知り得ぬ事。
変えるのか変えないのかも彼ら次第。
今回も最後まで読んでいただき有難う御座います。
さて、アンケートの結果見てみるとアラガミ×人が圧倒的ですね。
やっぱり異種族カップルっていいんですかね?
もう1つの方はキュウビが書いてる現在一位ですが、どうなんでしょうね。
GOD EATER3を楽しくプレイしていますが、皆さんはオススメの武器とかありますか?
私は殆どがヘヴィムーンとバスターなのでそろそろ他の武器とかも使ってみたいなーと。
それではまた次のお話で。
主人公と意志疎通できるアラガミはどれが良いと思いますか?
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キュウビ
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マガツキュウビ
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アバドン
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マルドゥーク
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オロチ