Black "k"night   作:3148

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ムゲンタワー編です。

とはいえ、ムゲン団のモブトレーナーとバトルするだけですので……

(チャンピオンとジムチャレンジ決勝進出だから)多少はね?

他のジムリーダーの出番は……ナオキです(小声


ムゲン団編 第十三話

 エレベーターにのって次の階に移動すると、トレーナーらしき人間がたっている。

「勝ち上がってって……何人居ると思う?」

ソニアが呟くとリンドウが分からないと答える。

「全員倒せばいい」

そういうとマサルがモンスターボールを構える。

「ムゲンシステムを使えば、俺だって大金持ちなんだよ! 邪魔すんな!」

ビジネスマンのモトアキが勝負を仕掛けてきた。

「マニューラか」

そう呟いたマサルのモンスターボールからは繰り出したのはルカリオだった。

「マニューラ、つららおとし!」

ビジネスマンが指示を出すが、マサルのルカリオの方が動くのが早かった。

「なっ!?」

かくとうタイプ はどうだん

ルカリオが拳を突き出しその先から繰り出された衝撃波がマニューラを包み込み、戦闘不能にする。

「ち、ちくしょー、いけ! ネンドール」

「はどうだんだ」

先ほどと同じように波動がネンドールを捉える。相性の悪さもあり、あっけなくネンドールが戦闘不能になった。

「俺の大金持ちの夢が……あれ、大金持ちになって、何がしたかったんだろう」

バトルに負けてしょぼくれているビジネスマンを横目にエレベーターに乗り込む。内部からのボタン操作を受け付けて居らず、誰かが操作している様だ。

「この調子だと楽勝だな!」

ホップが快活な笑みを浮かべる。

 

 「ムゲンシステムってなんでも出来るんだろ? おいしいごはん、何度でも食べられるって事か! やる気と食欲みなぎるぜ! うぉぉぉぉ、俺と勝負しろー!」

やまおとこのガクが勝負を仕掛けてきた。やまおとこのモンスターボールから、ギガイアスが現れる。

「いけっ、アーマーガア!」

ホップが繰り出したアーマーガアに対して、ダイマックスバンドが反応する。

「ダイマックス、使えるのか」

バトルタワー同様、ダイマックスは使える様だが、まだまだ先は見えない。

「アーマーガア、アイアンヘッドだ!」

はがねタイプ アイアンヘッド

文字通り鋼鉄の様に堅くなった頭部で頭突きをする技だ。頑丈さを誇る岩タイプだが、更に硬い鋼タイプには相性が悪い。

「そんな、俺のギガイアスが!?」

一撃で倒されたギガイアスに驚きながら、次のサイドンを繰り出す。

「タイプ相性は、ばっちりだぞ!」

再びアーマーガアのアイアンヘッドが炸裂して、サイドンを戦闘不能にする。

「……反撃されたら危なかったんじゃ?」

リンドウの疑問は、ホップ達には届いていなかった様だ。

「バトルに負けても、お腹は減るんだよな、ぐぅ」

空腹で力なく座り込むやまおとこを置いて、一同は次の階層に進む。

 

部屋の中心には、白衣の男が立っていた。

「ソニア、お仲間じゃないのか?」

「はたくわよ?」

リンドウの言葉に即答するソニア。

「私の研究を邪魔するのなら、貴方達も敵なんですよ!」

けんきゅういんのユウゴローが勝負を仕掛けてきた。キュウコンを繰り出してきた。

「ペリッパー、頼んだ!」

マサルが繰り出したのはペリッパー、口を開いて繰り出した波動がキュウコンを包む。

水タイプ みずのはどう

「ああっ、僕のキュウコンが!?」

早々に戦闘不能になった、キュウコンを労る様にモンスターボールに戻すと、改めてウインディを繰り出す。

「ふふん、水タイプには相性最悪ね!」

ソニアが自信満々に喋った通りに、あっさりとウインディも気絶した。

「私は……貴方達の敵にもならなかった?」

実力の差に、眼鏡がずれているのもきづかないほど驚いていた。

「最初は研究費目当てだったさ。だが、数え切れない程の願いや後悔、もしかしたら、出来るかも……なんて思ったら、研究者として手を出さないわけにはいかないだろ?」

けんきゅういんのユウゴローに勝利した。

 

 部屋には、まだ少年と言える人影がたっている。

「僕も、ムゲン団の一員なんだぞ!」

スクールボーイのマナブが勝負を仕掛けてきた。スクールボーイはスボミーを繰り出した。

「いくぞ、バイウールー」

スクールボーイが自分のポケモンに指示を出そうとしていると、バイウールーがスボミーにボディプレスをしていた。

「えっ!?」

流石に練度に違いがありすぎるのか、一瞬で気絶してしまう。

「……ちょっと、可哀想だぞ?」

半泣きになりながらも次に繰り出したヒメンカだったがスボミーと同じ末路を辿った。

「……負けた後に言うのも何だけど。ムゲン団の制服が格好いいから入ったんです。他の団員にはないしょですよ?」

スクールボーイのマナブに勝利した。

「わかるー、制服お洒落だよね」

ソニアがスクールボーイに同意すると、負けた後だと言うのに得意げになっていた。

「……」

「ダサTチャンピオンは喋らない方がいいんだぞ」

対抗意識を燃やしてそうなマサルをホップが宥めながら次の階へと向かう。

 

 次の階には、どこか見覚えのある制服を身につけた男性がたっている。

「うん、ここは危ないところだから、子供達は立ち入り禁止だ!」

おまわりさんのヒロミが勝負を挑んできた!

「ナゲキ、だな」

マサルがストリンダーを繰り出し、ストリンダーが胸の弦をかき鳴らす。

ノーマルタイプ ばくおんぱ

堪える様に身構えたナゲキだが、その威力はすさまじく戦闘不能になる。

「つっ、強いな!」

続けて繰り出したパルスワンに対しても同様にばくおんぱで戦闘不能となった。倒れたポケモンを労る様にモンスターボールに戻すおまわりさん。

「ぼうや、強いね。あの子も生きていたら、今頃は……いや、うん、そうだな。パパがこんなんじゃあの子に笑われちゃうな! 邪魔して悪かったな!」

おまわりさんのヒロミに勝利した。

 

 スタイルの良い女性が、部屋の中央にたっている。

「……次の相手かな?」

ソニアが疑問を持ったのは、雰囲気が妙に暗いからだろうか。持ち物も服装も、殆どが黒で包まれている、よく見るとムゲン団の黒の制服のようだ。

「私の相棒が、世界一なのよ!」

ラブラブカップルのカナコが勝負を挑んできた! 繰り出してきたのはイワークだ。

「いくぞ、バイウールー」

ホップが繰り出したバイウールーが、ボディプレスでイワークを戦闘不能にする。

「……いきなさい」

二体目のパルシェンを繰り出すが、バイウールーに返り討ちにあう。

「私の相棒……かれは、絶対に私の元に返ってくるんだから」

勝負に負けた彼女は、どこか中空を見つめて呆然としている。

「先に急ごう」

何か言いかけたホップを引き連れてリンドウ達はエレベーターで次の階へ進む。

 

 スーツを纏った男性が、待ち構えている。

 「ヤドンの尻尾、売ればお金になるって知ってるますか? ガラルではあんまり見かけませんが」

ジェントルマンのノゾムが勝負を挑んできた! 繰り出してきたのはニダンギルだ。

「頼んだぜ、ストリンダー」

マサルの繰り出したストリンダーのオーバードライブがニダンギルを戦闘不能にする。

「ポットデス、お願いします」

ジェントルマンが繰り出したポットデスだが、同様にストリンダーに倒される。続けてナゲツケサルを繰り出したが、一蹴された。

「あの時の私は玩具が欲しくて、だけどあいつはもう二度と私には懐かなかった……あの頃に戻ってちゃんと謝りたいのです」

帽子を深くかぶり、視線を落とす。

「次に行こう」

マサルは歩くスピードを緩めず、エレベーターへと向かう。

 

 二人組が部屋で待っている。その姿はまるで親子の様だった。

「むげんしすてむは「」ウリ様いえ、ムゲン団の希望なのです」

「貴方達を止めて、「」ウリ様に褒めて貰うんだ!」

マダムのニッタと虫取り少年のヨウタが勝負を仕掛けてきた。

「行くぞ、ホップ」

「任せろ、マサル!」

マダムと虫取り少年はワンパチとデンジムシを繰り出した。それに対して繰り出したのは、ルカリオとカビゴンだ。

「はどうだん」

「10まんばりきだ!」

カビゴンがワンパチを、ルカリオがデンジムシを倒す。マダムと虫取り少年は連れていたポケモンをモンスターボールに戻して、マサル達に訴えかける。

「これが完成すれば、またあの子に会える……どうして邪魔をするの!?」

「これが完成すれば、またママに会える……邪魔しないで!」

二人の言葉に、ホップは戸惑う。だが、リンドウがエレベーターに向かわせる。

「こういうのはな……真に受けるものじゃない」

 




読了ありがとうございました。

いやぁ、ポケモンバトルは楽しいなぁ(白目

まぁ、圧倒するだけですよね、ダメ計も要らないです(ナイデス

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