タイトル通り、現在実施中の投票イベントでオジギソウが100位圏外ということで居ても立ってもいられず書き上げた作品になります。
どうかオジギソウに清き1票を……
( ノ;_ _)ノ
もうこんな時間ですか~
頼まれた書物や資料を図書館で探し、そのついでに用が済んだものから返却を繰り返すこと数度……お外はすっかり暗くなってしまいました。
あまり帰りが遅くなると団長さまが心配するので、急いで今日何度目かの道を戻ります。
団長さま、オジギソウです〜。
頼まれていた書類をお持ちしました~。
執務室の前までたどり着き、一声。
本来ならノックをするところなのですが、書物を両手に抱えている状態なので団長さまが扉を開けてくれる手筈だったのですが…一向にその気配はありません。 ひょっとして……
“親しき仲にも礼儀あり”ということで、普段はふとした時に向いてしまう意識を絶つように注意しているのですが、こういう場合は別……ですよね?
意識を閉ざされた扉の方に向けてみると、やっぱり留守という訳ではないようです。
確かに感じる団長さまの気配。
動くものがない静かな空間。
聞こえてくるのは規則正しい穏やかな呼吸音でした。
持ってきた書物を床にそっと置いて扉を開けると、“視た”通りの光景が広がっていました。
執務机に腰掛けた姿勢のまま、腕を枕にして眠っている団長さまの姿。
最近お疲れみたいですから……お忙しいですし。
とは言え、このまま放っておいたら団長さまが風邪をひいてしまいます。
しばらく逡巡した後、仮眠用のベッドまで運んであげることにしました。
私だって花騎士ですから、男の人を1人抱えて運ぶくらいへっちゃらです〜!
起こさないように気を付けながら団長さまを背負うようにすると、しがみつくように腕が回されました。
起こしてしまったかと少しビックリしましたが、どうやら無意識だったみたいで規則正しい寝息が耳許をくすぐります。
団長さまは、いつも私のことを気にかけてくれます。
痛みにも敏感な私を驚かせないように、触るのを我慢してるのも分かっちゃうんですよ?
でも、団長さまになら私は……むしろもっと触ってもらいたい、なんて♪
敏感過ぎる五感のせいで、討伐任務の後はいつも疲れて寝てしまう私を背負ってくれる優しい団長さま。
任務で一緒になった花騎士さんや団長さんから“過保護”だって茶化されることも珍しくありません。
でもその度に・・・えっと、考えてたら恥ずかしくなってきちゃいました〜。
思わず丸くなりそうになって、団長さまの重みを感じたことで我に返ることができました。
そうです…でも今は、いつもと逆なんですよね♪
そんな些細なことが嬉しくて、私は小さく鼻歌を歌いながら団長さまをベッドまで運ぶのでした。
投稿可能な文字数(ほぼ)ギリギリw
これから繁忙期に入るけど本当にそろそろ次話上げねば……3月は確実に無理なので2月中の投稿を目指したいところ