一夏ちゃんに狙われた俺は、どうしたらいい?   作:銭湯妖精 島風

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蛇足〜オマケ〜
長男は妹に甘い 1


 

 

 

IS学園での愉快な3年間を過ごし大学へ進学し教員免許を取得してからIS学園で整備士科の教師として勤務し始めて約3年、凡人の俺としては中々に成功を収めているのではないだろうか? と思う今日、この頃

 

 

週末の休日である今日、我が職場であり母校であるIS学園へ入学を果たした末妹のソラが整備に感じて教えて欲しいという事で、この数年で普及した新次元ネットワークであるサイバースペースへログインしている

 

 

丁度 一夏が婦人科へ定期検診へ出掛けているので良い暇潰しになりそうだな、本音を言えば付き添いたかったが、母さんと共謀した一夏により締め出されてしまった、無念

 

 

そんな訳で片手間ぐらいの感覚で勉強を見てやるつもりでログインした訳だが、予想していないヤツが居て少し驚く

 

 

「なんでウミが居るんだ? 」

 

 

「ソラに呼ばれたから」

 

 

「ソラに? はぁ・・・」

 

 

「あ、お兄ちゃん、お姉ちゃん、お待たせ〜」

 

 

母親譲りの茶色寄りの黒髪で身長156㎝ 齢15歳 美少女、我が家の末っ子、ソラが俺達を見つけ手を振り駆け寄ってくる

 

何というか、天真爛漫で喜怒哀楽がハッキリとしている嘘をつけない性格をしているソラを見て、少し心配になる、ちょっと無邪気すぎる

 

 

「おいウミ、なんでソラまで呼んだんだ? ISの勉強見て欲しいんだろ?」

 

 

「うん、そうだけど、勉強の前に最近 お兄ちゃん、お姉ちゃんと遊べてなかったから遊びたいなぁって思って〜」

 

 

「ウミが遊びたいなら、幾らでも付き合う」

 

 

「・・・はぁ、これは良くない流れだ」

 

 

このソラと言う末妹、歳が離れている関係で幼少から俺や一夏が積極的に世話をして来たおかげで、大変 俺達に懐いている

 

特にウミはソラを猫可愛がりする傾向にあり、もうソラを甘やかす

 

そしてソラは甘やかされる事に慣れている為、まずウミを懐柔し2対1の構図にして俺が折れる状況にする事を覚えてしまった

 

そして俺は粘っても疲れるだけだと学習している

 

 

まぁそもそも自習を いつするかは自由だ、休日だし兄妹で遊ぶのは間違ってはないし、ソラは一応は嘘はついていない。勉強の前に、と言っているしな

 

 

「はぁ・・・仕方ないな、付き合ってやる」

 

 

「ありがと〜」

 

 

「今日も妹が可愛い、ぐっど」

 

 

「へいへい」

 

全身で喜びを表現するウミを見て誰に対してか分からない事を言いサムズアップするソラを流しつつ歩き出す

 

「それで? 何する?」

 

「実は前からやってみたかったのがあるの」

 

「ソラの為なら何でも付き合う」

 

「お前、ブレないな本当」

 

 

何でかキメ顔のウミに少し呆れていると、ソラは俺達を気にする事もなくゲームを起動しはじめる

 

なんで俺の周りの女衆は、こうも自由奔放過ぎるのだろうか?

 

 

そんな訳で、いつも様に急に景色が塗り変わり格納庫らしき場所に立っていて、俺達の目の前には3色のマシンが鎮座している、確かに3人居ないとダメだな と思うと同時に、なんでこのチョイスなんだ? と少し末妹の感性が心配になる

 

 

「私イーグル号〜」

 

 

「なら私はジャガー号に」

 

 

「おい、相談無しかよ・・・やれやれ、ベアー号っと」

 

 

我先にキャッキャしながら走ってイーグル号に乗り込んでいくソラを見てウミが自然な流れでジャガー号に乗り込むのを見て、溜め息をつきつつベアー号に乗り込みシートベルトを一応装着する

 

 

俺の予想が正しければソラが無茶苦茶 機体をブン回す筈だ、現実に影響がなくても痛覚はあるから、備えていて損はない筈だ

 

 

「よーし、行くよ。お姉ちゃん、お兄ちゃん」

 

 

「問題ない」

 

「おう」

 

 

本当、無邪気なソラの声に返事をするとソラは声高らかに

 

 

「ゲッターロボ、発進!!」

 

 

そう叫び、スロットル全開でゲットマシンを発進させる

 

 

これも兄の勤めと腹を括りソラが満足するまで付き合ってやろう

 

 

 






兄は妹に甘いのであったw

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