一夏ちゃんに狙われた俺は、どうしたらいい?   作:銭湯妖精 島風

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リク視点


第2次進行?

 

 

 

偽装告白のあと、何でか先輩にディスられた日から約2週間が経った今日この頃、ますます夏の気配が強くなっている

 

 

それに伴い薄い長袖から半袖に移行していて俺と一夏も半袖に衣替えを行った、うん・・・一夏の半袖セーラーが眩しいぜ

 

 

見た目が益々俺の好みになっていくので、そろそろヤバいなぁと思いつつ朝食を食ってシンクの桶に皿を入れ水を張り、テレビの天気予報を見ている一夏を眺める

 

 

窓から射す太陽光で一夏の黒髪が煌めいて見える、男の時は髪の手入れは俺と同じく無頓着だったのにドイツから帰ってきて女子化トレーニングで本格的な手入れを始めたら、めちゃくちゃ艶のある髪になって、お嬢様みたいな見た目に拍車がかかって、ホント見た目が好み過ぎる

 

 

そんな邪念と戦っている俺を知って知らずか一夏が天気予報から目を離し俺の方を向き

 

 

「リク、今日は雨降らなさそうだよ」

 

 

「そうか、荷物が増えないのは良い事だな」

 

 

水を止めて一夏に返事を返して一夏の座るソファーの方へ移動すると一夏が立ち上がり

 

 

 

「リク、私はリクが好き。だから私と結婚を前提に付き合って欲しい」

 

 

「お、おふぅ」

 

 

二月(ひたつき)前と言い方を変えてきた一夏の告白に出鼻を挫かれてしまい、変な声が出てしまった

 

 

 

さて人生三回目の告白を貰った訳だが・・・うん、3分の2が一夏からで、1回は偽装だったんだよなぁ・・・いや、中身が一夏だけど見た目は好みの美少女から告白されて嬉しいは嬉しい、ただ一夏なんだよなぁ・・・

 

 

 

とはいえ、最近は言葉使いの女子と化してきたからなぁ、これは困った。うん・・・俺はダメかも知れない、でも答えは出ている。俺の中で一夏は一夏(おとこ)のままだ

 

 

「・・・俺の中でまだ一夏は男のままだから、ごめん」

 

 

「ううん、気にしないで?もともとダメ元、ワンチャン有るかなぁ?ぐらいのつもりだったから」

 

 

俺が申し訳なさそうな顔をすると一夏はニコッと笑みいう、コイツ性転換してからメンタル強くなりすぎじゃね?と思ったが口には出さないでおく

 

 

下手な事を言って鈴に漏れた時に鈴からの制裁がヤバいからな、鈴は一夏ガチ勢だ・・・マジでなんなん?

 

 

「でも、私は諦めないから」

 

 

そう言い一夏は微笑む、その表情はホント絵になっていてヤバいぐらい俺の好みだったので普通に見惚れてしまった

 

 

「リク?大丈夫?おーい」

 

 

「お?おぉ・・・大丈夫だ問題ない」

 

 

見惚れすぎて一夏が心配して俺の目の前で手を振りながら声を掛けてきたので、一応返事をしておく

 

 

「本当に大丈夫?」

 

 

「大丈夫だって」

 

 

「ん~・・・血色も悪くないし本当みたいだね?」

 

 

 

一夏は俺の顔をマジマジと見て言う、どうも体調関連では一夏にイマイチ信用されていない様だ・・・うん完全に自業自得だね!

 

 

 

「そろそろ行こう?鈴たちが待ってるよ」

 

 

「だな、行くか」

 

 

一夏の言葉に頷き通学カバンを持って玄関を出て空を仰ぐ、そこには快晴の空が広がっていて少し気分がいい

 

 

「晴れてるな、良い事起こると尚良しだ」

 

 

「ふふ、そうだね」

 

 

玄関のカギと閉めて一夏と並んで登校を開始する

 

 

 

「もうすぐ6月か、梅雨に入るな」

 

 

 

「そうだね、洗濯物は外に干したいんだけどねぇ」

 

 

俺の言葉に一夏は肩を竦めて言う、一応ウチには家事の負担を減らすために衣類乾燥機が有るから部屋干しして生渇きみたいな事は無いのだが、人一倍拘りを持つ一夏は天日干し派な為、6月は一夏にとって天敵なのだろう。多分

 

 

俺はその辺り無頓着だから着れればいいし、ぐらいでしかないので普通に衣類乾燥機を使うんだけとな、うん

 

 

 

まぁそもそも今ウチに居るのは俺と一夏だけだし、各々(おのおの)で洗濯はしている。流石に一夏の下着類を俺が洗う訳にも行かないし、一夏の思う所があると思うし?

 

 

 

あぁ・・・今日は良く晴れてるなぁ

 

 

 

 

 







お待たせしました



はい、2回目でしたw


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