一夏ちゃんに狙われた俺は、どうしたらいい? 作:銭湯妖精 島風
一夏過激派のクラスメイトに『一夏を泣かせたら、お前を殺す』と釘を刺された後、何とか交代の時間まで働きクラシカルメイドのまま一夏と共に部室へ向かい、支度が済んでいる部員に声を掛けて問題が無いか聞き、対応して舞台へ送り出し、俺達は出店されている奴を回る、梶田先輩や部員には悪いが演劇に興味がないからね
そんな訳でクラシカルメイドのまま一夏との文化祭デートを敢行していたのだか、不定期にチャラ男にナンパされて一夏とのデートに水を差されて少し切れそうだ
いや、一夏は美少女だからチャラ男の習性としてはナンパせずにはいられないのかもしれないが、なんで俺にまでナンパか仕掛けてくる?見たら分かるだろ?と何回目かのチャラ男を撃退した後に思ったが、たまたまガラスに映った自分を見て、弾により見た目だけは少女だったのを思い出したが、ナンパされるのは正直面倒だなと思う
まぁそんなこんな大きなトラブルも起きずに文化祭を終え、怒涛の9月も下旬に差し掛かり俺はここ最近では珍しく休日に1人で大型複合施設レゾナンスに足を運び、色んな店を見て回りながらない頭を捻り、一夏へのプレゼントを考える
そう、もう少しで一夏の誕生日がやってくる、これは頑張らない理由などない
そんな恰好をつけてみた物の、一夏はあまり物欲がある訳でもない、何ならめっちゃ切れ味の良い包丁とかあげても喜んでくれるだろうが、花の女子中学生に名刀の様な包丁をプレゼントするのはどうかと思うし、一夏過激派にシバかれてしまう
そんな訳で一夏へのプレゼントをどうするか考えつつ店を見て回るが、いまいちピンとくるものがない
「・・・どーすっかなぁ」
こうゆう時のプレゼントって何を送ったら良いんだ?こちとら年齢=彼女いない歴だったんだぞ?マジで分からない・・・こんな事なら弾か数馬を連れてくるんだったな・・・
レゾナンスに単独出来た事を少し後悔しながら歩いていると、少し奥まった場所に如何にもなヤンキー風のチャラ男が2人と見覚えのある茜色の髪色をした少女が見え、俺は天井を見て監視カメラの位置を確認すると、どうやら死角になっている様子なので気配と足音を消し、盗み聞きをして状況把握に努めると、どうやらチャラ男達が無理矢理ナンパをして、追い込み漁よろしく この場所に追い込んだ様だ
幾ら苦手な先輩でも見捨てる何て選択肢は俺には無いので腹を括り
「先輩、探しましたよ? 直ぐに迷子になるのは何なんです?」
「あ、栗田君ごめんなさい・・・すみませんが彼が来たので退いて貰えませんか?」
俺が現れた事に一瞬驚いた様子だったが直ぐに見た目相応のネコを被りチャラ男達に弱弱しく言う・・・この人、本当女優だな
「はぁ?彼氏持ち?まぁ関係ないな、俺らと遊んだ方が面白いと思うぜ?」
「そうそう、そんな雑魚そうな奴より楽しませやるからよ」
チャラ男2名はヘラヘラと笑い何か下品な意味が多大に含まれている事を言う、ダメだこいつ等早く何とかしないと とか思いつつ、どうにかする方法を考えていると
「面倒になって来たし、彼氏ボコって連れてこうぜ?」
「そうだな、こんな雑魚ワンパンで終わらせるわ」
「えぇ・・・急にIQ下がったか??」
急にIQがダダ下がりしたチャラ男達にドン引きしつつ、深呼吸しヘラヘラと笑い俺を見下しているチャラ男Bに意識を向ける、正当防衛を狙うには最初に一撃貰う必要がある、しかし跡が残るレベルで一撃を貰うと一夏にバレてしまうから見た目は派手に吹っ飛ぶがダメージ自体は皆無みたいな演出をする事に決める
俺は腹を括りチャラ男Bのブレッブレのパンチをワザと左頬に受け、ダメージを受け流しつつ、さも殴り飛ばされました感を出して派手に吹っ飛んで倒れるとチャラ男Aはケラケラと笑い俺をディスるがチャラ男Bは少し不思議そうにしているのを見つつ立ち上がり
「先に手を出したのはアンタらだからな?これで正当防衛成立したよな?」
いつの間にか携帯で一部始終を撮影をしている先輩を横目にチャラ男達を挑発する、俺はなんで彼女の誕生日プレゼント買いに来てチャラ男と喧嘩してんだろ?
ま、いいや。現役女子中学生の意見を聞けるなら悪くない対価かも知れないし?まぁこの先輩は個人的には苦手なんだけどね?うん
お待たせ致しました
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
一先ず2021年度中に、この作品が書き終える事を目標にしたいと思っています
ちょっとモチベの維持が厳しくなってきていまして、すみません