ありふれた錬成師と空の少女で世界最強【完結】   作:傘ンドラ

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人気キャラを次々とリミテッド化する方針か、サイゲよ。
とりあえずナルメアお姉ちゃんの次はパーシヴァルと予想。
で、略するとリミパー様か……どっかの遊園地みたいだな。



Cloudy Heart

 

 

 

荘厳にして、悲壮な響きを帯びた鐘が墓地に鳴り響き、

それと同時に、多くの弔問者たちのすすり泣く声が聞こえる。

一人の英雄が……散ったのだ、世界の平和と引き換えに。

 

「ハジメちゃん、こんなのってないよぉ~~」

「……ハジメ、嘘でしょハジメ」

「ハジメさんっ!どうしてですか!」

「妾より先に逝くとは……ご主人様失格……じゃぞ」

「いやだぁ!ハジメくんが死んだなんて嘘よぉ!」

 

悲運の英雄、南雲ハジメの墓標に縋りついて泣き叫ぶのは。

ハジメが愛し、そしてハジメを愛した少女たち、

その姿を沈痛な表情で見つめつつ、勇者は、天之河光輝は叫び。

その頬を涙で濡らしながら、愛子が嗚咽を漏らす。

 

「神と……エヒトと相打ちだっただなんて……」

「南雲……何故死んだ!南雲ッ!お前を愛する者たちを置いて!」

 

愛子の足下で、地を拳で叩き絶叫する龍太郎。

 

「……南雲君、誰よりも日本に帰りたかったあなたが、

あなただけが……帰れなくなるなんて、ううっ」

 

光輝の胸の中で涙を零す雫、そんな彼女を優しく抱き留めつつ、

光輝は未だハジメの墓前から離れようとしない、

少女たちへと言葉を紡いでいく。

 

「皆……もう、いいだろ、これ以上泣いたら……南雲もきっと困る」

「光輝くんはかわいそうとは思わないの!ハジメちゃんが!」

「……ハジメはみんなの為に犠牲になった……そう、お前らが不甲斐ないから

ハジメは死んだ」

「思ってるさ!けれど……アイツが望んだことだ、一人で神の元へと向かって

一騎打ちで決着を着けると」

 

こんなことなら……もっと……そんな級友たちの声が光輝の背中に届き、

涙の如き驟雨が墓地を濡らしていく。

 

「それでも死んだ者は……もう、戻っては来ません、

そして勇者は、生ける者の為に戦うべき存在です……だからせめて」

 

ジャンヌの言葉に光輝は頷きながらマントを脱ぎ、それをそっとジータたちへと被せてやる。

 

「君たちは……俺が必ず幸せにするよ、それが、きっとアイツの、

南雲の願いだから」

 

そして光輝がそっと諸手を開くと、ジータが、ユエが、シアが、ティオが、香織が、

次々とその胸へと飛び込んでくる。

 

しっかりと少女たちを、棚から転がり落ちた世界を救ったご褒美を抱きしめながら、

勇者は空を見上げ呟く。

 

「だから安心して……」

 

 

"やめろぉおおおお!そこから先はもうやめてくれぇええええっ!"

 

 

「安らかに眠ってくれ、なぐ……」

 

 

「うるせぇぞ!バカ野郎ッ!」

 

そんな叫び声と同時に頬に痛みが走り、はっ!とした風に、

光輝が周囲を見渡すと、そこは墓地でもなければ、

自身に縋りつく美少女たちもいやしない、ただ、星空と虫の声が聞こえるだけの、

大自然の、大峡谷の只中だった。

 

「寝る時は、テントから出るなってあれ程言っただろうが!」

 

ああ、そうだ眠れないので、風に当たろうと外に出て、

そのまま寝入ってしまったのだ、と、

自身の眼前で怒声を飛ばすカリオストロの姿に、

ようやく自分が悪夢から―――単に悪夢と呼ぶには余りに甘く悍ましい夢から、

逃れる事が出来たのだと光輝は実感する。

 

「チッ!太古の処刑場なだけあって、うようよいやがるわ、

良くねぇ連中どもが」

 

ひっ!と近くで声はするが姿は見えない、遠藤もどうやら起きていたようだ。

テントからこちらを伺う、ファラとユーリの姿もある。

 

「ああ……すまない、皆を起こしてしまったか」

「で、どんな夢を見たんだ?」

「……それは」

 

口籠る光輝、内容が内容なだけに口にするのは憚られる、しかし。

 

「只事じゃなかったっすよ、もうやめてくれとか、違うとか」

 

ファラの心配げな声に、そこまで聞かれていたら仕方が無いと、

光輝はポツリポツリと夢の内容を口にしていく、

どの道、独りで抱えるには余りにも辛過ぎた。

 

「南雲が死んで……皆が悲しんでいて……英雄だって言ってて……それで、それで……」

「それから……どうした?」

 

口籠る光輝を促すカリオストロ。

 

「ここで溜め込むようなら、蟠りを吐き出せないなら、お前は金輪際一歩も先に進めないぞ」

「……俺の都合に合わせて消えてくれれば、英雄にでも何にでもしてやるってことか」

 

自身への憤怒に満ちた光輝の呟きは、静かな嗚咽へと変わっていく。

 

「俺はまだ……そんな甘い夢を、空から飴玉が降って来るような、

都合のいい何かを……心の中で求めて……」

 

そんな光輝へと、カリオストロはあくまでも優しく諭していく。

 

「人間はな、どこまで行っても人間だ、勇者だろうが魔王だろうが、

お前の中の醜い何かを恥じるお心構えは立派だが、否定する必要はねぇよ、だからぁ」

 

ここでカリオストロはくるりとターンを決めて、ポーズを取る。

 

「そういうモノをねっ、人間誰もが抱えるモノを認めずして、知らずして、

きっと人間は救えないって、カリオストロは思うのっ♪」

「不安を感じるってことはっすね、それだけ光輝先輩が真剣に取り組んでいるって証っすよ」

 

カリオストロの仕草と、ファラの言葉にようやく光輝は笑顔を見せる。

 

「オレ様だってな、世の中全てを憎まずにはいられなかった時があった

今でも夢に見るくらいにな……お前の憧れのジャンヌダルクだってそうだ、

ハジメや龍太郎だってきっとそうだ、見たんだろ?」

 

頷く光輝、自身の抱えた地獄と、他人の味わった地獄、

どちらがより過酷かなどと、優劣を着けるつもりはないが。

 

「ジータに感謝するんだな、戦う術を殆ど持たない奴が、

あんなとこに一人で落ちたんじゃ、生きて戻れたとして誰にもコントロール出来ない、

モノホンの魔王になっちまってただろうからな」

 

見るともう空が白み始めている、黎明の光に向かって、

カリオストロは大きく伸びをする。

 

「ま、男子外に出りゃ七人の敵がいるって諺もあるんだ、

せめて自分位はちゃんと味方に……飼い慣らしておくんだな」

 

光あれば影あり、影あれば光あり、そして敵は己の中にあり、だぜククク……と、

笑みを漏らし、またカリオストロはテントへと戻って行き、

それと入れ替わりにユーリがテントから姿を現す。

 

おはようございますと挨拶を交わしつつも、

オレ様はもう一度おやすみだぜと呟いた、カリオストロの耳に声が届く。

 

「なぁ……天之河の奴、ホントに大丈夫なのかな?」

「問題といえば、問題だな」

 

声の主の姿を追うことなく、カリオストロは遠藤へと答える。

 

「じゃあ……やっぱり、その天之河は……南雲のことを……」

「そいつぁ、ちょっと違うな、夢の中で墓の中に埋まっていたのはな、

ハジメじゃなくって光輝本人だ……」

少し意外そうな雰囲気を感じつつ、カリオストロは説明を続ける。

 

「あいつは心の片隅で、この戦いでくたばる事を望んでやがる……

それで、いっちょ前に責任を取るつもりで、取れると思っていやがるんだ」

「じゃあ……つまりエヒトと相打ちになるのが……天之河に取って、

理想の死に様って……ことなのか」

「そうすることで、そうでもしなきゃ理想の勇者に、英雄にはなれないって思ってるのさ」

「でもそれは……俺たちだって……」

 

俯く遠藤、やはりあの聖堂での自分たちの姿を思い起こしているのだろう。

 

「あいつだけの責任じゃねぇ、けどな……あいつは普通の生き方を、

しくじりを知らないままに、ここまで育っちまった」

「だから……しくじった時にどうしたらいいのかが……結局解らないってことなのか」

「というより一度しくじったら、もう許されないって思ってやがるのさ、

たく、御祖父さんとやらも罪なことをしてくれるぜ」

 

二人の話し声に重なるように、カンカンと金属を打ち鳴らす音も聞こえ始める、

どうやら光輝は、ユーリと早速朝稽古を始めたようだ。

 

「浩介先輩っ、朝ご飯作るの手伝って欲しいっす」

 

そして遠藤もまたファラに引っ張られていく、その様子を見ながら、

 

「どんなに失敗しようが……それでも人は生きて行かなきゃならねぇんだよ」

 

と、カリオストロは独り言ちると、自身は布団に潜り込み二度寝を決め込むのであった。

 

 

すでに闇は空の片隅へと追いやられ、朝の光が大峡谷を照らす中で、

光輝とユーリは、実戦さながらの朝稽古に汗を流していた。

 

「はあああっ!八重樫流刀術の内、霞穿!」

 

身体能力に加え華麗なる技の数々でもって、押して押して押しまくる光輝に対し、

ユーリは防戦一方である、だが……しばらく見ていると、

必ずしもそうではないことに、恐らく多くの者が気が付くだろう。

 

なぜならば、確かにユーリはギリギリのところで光輝の剣を防いでいる、

だが、そこまで押しているのも関わらず、光輝は有効打を一切奪っていないのだから、

ただし数分もの間、攻勢に次ぐ攻勢を繰り出せる光輝の力は本物と言ってもよく、

もちろんそれを凌ぎきるユーリも、また並みの剣士ではない。

 

が、ついに光輝の振るう剣が、ユーリの身体を照準に捉えたまま、

ピタリと止まってしまう、攻め手が無くなったのだ。

 

光輝は、しばらく迷うように剣先を僅かに上下させると、

焦れるような、無意識下では相手を倒す事よりも、状況の打開を狙ったかような一撃が、

ユーリの胸元へと放たれる。

しかしその瞬間、光輝の放った技の剣先は、ユーリの剣によって弾かれ、

光輝は腕ごと体勢を外側へと押し出されるかのように、ぐらつかせ、

そしてその喉元に、ユーリの握る剣の先端がピタリと突き付けられる。

 

「やはり光輝殿は、勝負を急ぎ過ぎる、

いえ、自身で決着を着けたがる傾向があるようですね」

「でもあそこまで粘られると……すまない、言い訳だな」

 

その口調は納得はいくが、やはり腑に落ちない……そんな風にも聞こえた。

正直なところを言えば、ステータスの差こそあれ、ユーリの剣の技は自分と同等か、

僅かではあるが自分の方が上回ってる……そう光輝は共に何度か魔物を倒し、

そしてこうして剣を交えた上で、感じ取っていたのだから。

そしてそれはおそらく真実でもあった。

 

ともかくユーリに手を引いて貰い、起き上がる光輝。

 

「純粋な剣の技量でいえば、光輝殿の方が自分よりも上です、

ですが、こうして結果は逆、その事は重く受け止めねばなりません」

 

まるで自分の心情を見透かしたかのようなユーリの言葉に、

光輝は思わず息を呑み、そして何より気恥しさを覚えていた。

 

「光輝殿の剣は確かに重く、鋭いのであります……ですが、ここに来る、と、

分かっていれば防ぐのは、そう難しい話ではないのであります」

「俺の技は……読まれてたってことか」

 

だが……例えそうだとしても……しかしそんな光輝の思いを、

即座にユーリは看破する。

 

「もしも相手の読みのさらに上をいけばいい、と思われたのなら、

それが光輝殿の一番の欠点、独り善がりと言うところです、

相手を見ずにして、知らずして真の勝利は叶いません、事実、自分も必死でした」

 

日本でも、この地でも少なくとも剣に関してだけは、

修練をきっちりと積んできたという自覚はある、しかし。

自分が必死なのと同様に、相手もまた必死なのだという視点が自分には欠けていた、

光輝はそう痛感せざるを得なかった。

 

これは自分に取って、明確に格上の存在であるメルドやジャンヌ、

相手と言うより友である、雫や龍太郎、

そして、そもそもの戦いのステージが違うハジメ相手では、決して得られぬ物だった。

 

「……俺は、そこまで必死で取り組んでいたのだろうか……」

 

思えば、試合に臨むにあたっても、研究、対策など相手に取って失礼、

試合はいつも一期一会の真剣勝負、自分の力を出し切れば勝てぬ相手など無い、

という信条をもって、自分はいつも竹刀を握っていた。

 

それは得難き美徳である反面、相手を無視した幼稚な考えでもあった。

彼が早くから剣道界に於いて注目されていたにも関わらず、

全国レベルの"強豪"止まりなのは、そういうよく言えば純粋、

悪く言えば馬鹿正直な所もあったのかもしれない。

 

(相手だけじゃない、俺は……己すら知ろうとはしなかった……

いや、本当の自分を知るのが怖かった、だから)

 

未だにあんな夢を見てしまうのだ、と、項垂れる光輝へと、

ユーリは続ける。

 

「何よりも知る事、理解する事で、無駄な戦いを避ける事も出来る筈です、

敵を知り、己を知り、そして知るだけでなく相手に知って貰うことも、

大事なのであります、そして相互理解の究極に位置するものが」

「……活人剣」

 

自然にそんな言葉が光輝の口を衝いて出た。

 

「そう、全ての武人の理想、活人剣の境地です」

 

鞘から刃を抜くことなく、一切の血を流すことなく勝利する。

たしかにそれこそが自分の理想とするところだ、

だが、今の彼らはそれが、今の世界、今の己に取っては、

理想に過ぎないということも理解している、それでも。

 

「俺に……それを目指す資格は……あるのかな?」

「逆にお聞きします、資格がなければ、目指してはならないのでありますか?」

 

誰に対しても、何事に於いても常に真摯かつ率直なユーリの言葉は、

悩める勇者の胸を打つ。

 

「一生かかっても足りないかもしれませんね、お互いに……とりあえず、

技術的な事について、自分が光輝殿に送れるアドバイスがあるとするならば」

 

ユーリは真っ二つになった試斬台へと目を向ける。

 

「剣術は斬術ではないのであります、斬ることに拘り過ぎれば、その本質を見失います

もちろん魔物を相手とする場合は」

 

背後の気配と唸り声に同時に振り向く、光輝とユーリ、

樹々に隠れる様にではあったが、そこに魔物の巨体が見え隠れしているのを、

二人の目は確かに捉えていた。

 

「精度よりもパワー優先でってことだったな!」

「その通りです!自分も加勢しますっ!」

 

同時に魔物へと斬りかかる二人であった。 

 

 

一方、光輝らの戦いの場から少し離れた、ベースキャンプでは、

ファラが遠藤を助手に、朝食の準備を進めていた。

 

「浩介先輩、これ切っといて欲しいっす」

「分かった」

 

ファラに手渡された野菜を、少し危なっかしい手つきではあるが、

それでも何とか刻んでいく遠藤、しかし繊細かつ均一に刻まれた、

ファラのそれと比べると、どうしても見劣りすることは否めない。

 

そう、今遠藤の目の前でリズミカルな手つきで卵を混ぜている、

このファラという少女は、こと料理に関してはプロの料理人顔負けの腕前を誇っているのだ。

溶いた卵を野菜と共に混ぜ、フライパンに流し込むと、

今朝のメイン、地球で言う所の、具だくさんのスペイン風オムレツが出来上がっていき。

隣の鍋ではスープがコトコトを蓋を揺らしている。

 

「未知の食材だらけっすけど、ちゃんと栄養もカロリーも計算出来てるつもりっすよ

先輩っ」

 

フライパンを揺らしながら、遠藤へとファラは顔を向け、

その整った容姿が自分の視界に入ったと同時に、不意にこんな言葉が、

聞くつもりなど無い言葉が、遠藤の口を衝いて出る。

 

「なぁ……ファラは、ユーリとは付きあってるのか?」

「付き合う?冗談じゃないっすよ、あれはただの同期の腐れ縁ってトコっすよ」

 

サラリと言い返すファラ、その言葉に何故か遠藤は安堵感を覚えていた、

いや、覚えてしまっていた、それを誤魔化すかのように、彼はさらに言葉を続ける。

 

「いつも思うんだけど、朝から豪華だなぁ」

 

もとから少食の遠藤は、あまり朝は食べない。

王宮や迷宮での食事も永山や野村に分けてやることが多いくらいだ。

そんなんだから影が薄くなるんだと言われつつも。

 

「だって……その人にも、自分たちに取っても、最後の食事になるかもしれないっすから」

「!」

 

屈託なき笑顔で、遠藤に……いや、平和な世界で生きて来た者にとっては、

余りに重い言葉をファラは意識なく口にする。

 

「だからせめてって思って一生懸命作るんすよ」

 

(そうだよな……二人とも軍人なんだよな、それに……)

 

遠藤は改めて我が身を鑑みながら思う。

 

(天之河も、ユーリやファラだって……自分なりの覚悟を持ってここに立っている、

けれど俺には……)

 

生きて帰る、生き延びるという気持ちだけでは、

そんなあたりまえの何かを抱えているだけでは、どうも見劣りするような……、

そんなモヤモヤが湧き出て来るのを、遠藤は確かに意識していた。

 

が、あれこれ思い悩んでも仕方がない、と、すぐに彼は意識を切り替える、

自分に出来る事を、が、今の自分の、この戦乱を生き抜くためのモットーなのだから。

 

従って、未だ布団の中でカーカーと高いびきを掻く、

カリオストロが異様にムカついて仕方がなかったりもしたのだが。

 

そして彼らは、その日の正午前に、旅の中継地点であるブルックへと到着したのであった。

 




自分にとって光輝と龍太郎の関係って親友というより、舎弟に近い印象なんですよね。
だからより友人チックなキャラも付けてやろうかなと。
で、未だに何処かフッ切れぬ光輝、少し悩ませ過ぎかなと思いましたが、
これまでの人生で多分ロクに悩んでないと思うので、大いに曇らせることにしました。

次回、ブルックで彼らを待つ者は……。
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