ありふれた錬成師と空の少女で世界最強【完結】   作:傘ンドラ

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いよいよ無双回、あっさり風味ではありますが。
それからちょっとしたゲストキャラ出演、蛇足を感じましたら申し訳ないです。




修羅

 

「何?この半端な固有魔法?大道芸?」

 

ジータは空間を揺らめかしながら己の左側面から襲い掛かって来たキメラを意にも介さず

右手に持った槍でその頭部を串刺しにすると苦もなく宙に持ち上げた。

 

気配や姿を消す固有魔法だろうに動いたら空間が揺らめいてしまうなど、

意味がないにも程がある、奈落の魔物にも気配や姿を消せる魔物はいたが、

どいつもこいつも厄介極まりない隠蔽能力だったのだ。

それらに比べれば、動くだけで崩れる隠蔽など余りに稚拙に思えてならなかった。

 

数百キロはある巨体を片手、加えて槍一本で持ち上げ、

キメラ自身も空中で身を捻り大暴れしているというのに

微動だにしないジータに、女魔人族や雫たちも唖然とした表情を見せる。

 

「どうだ!形勢逆転だ!さぁ降伏してください!」

 

そんな中、威勢のいい光輝の声だけが洞窟内に響く。

事実、彼の心の中は達成感と幸福感に満ちていた、

香織が雫がジータが龍太郎がそして……残敵を瞬く間に瞬殺したユエとシア。

これだけのメンバーが揃えば成し遂げられる、思い描いた理想を。

 

そこで光輝はその理想郷の、最も重要な住人の一人がこの場に欠けていることを

僅かな時間ではあったが失念していたのを思いだす、そういえば香織は?

 

光輝の降伏宣告を黙殺するかのように、無言でさらなる手勢を繰り出す女魔人族、

魔物たちが咆哮を上げるのと、上空からの銃声はほぼ同時だった。

弾丸を受け見る間に砕け散る魔物たち、そして光輝が空中に目を向けると……。

 

そこには漆黒の衣に身を纏い宙を舞う、白髪の死神がいた、いや……

その髪の色、体躯、全てが変わっていても、雰囲気と眼差しには覚えがあった。

 

「南雲……」

 

誰かが呟く。ハッ!と何かに撃たれるような感覚を覚える光輝。

確かにそこには、あの日死んだはずの南雲ハジメが、

彼の中では死んでいるはずの南雲ハジメがいた。

そしてその腕の中には……今まで自分が見たことがない、

見せてくれたこともない至福の笑顔を浮かべた香織がいた。

 

ジータはハジメへと槍の穂先に引っ掛かったままのキメラを、

無造作にまるでパスを送るかのように投げ渡す、頭部を刺し貫かれているにも関わらず、

未だ強靭な生命力でもってじたばたと暴れていたキメラは、新たな獲物とばかりに

ハジメへとその牙を向けるが、彼の両手に構えられた拳銃の一撃によって

頭部と胸部を粉砕され、四散する。

 

おおと、またクラスメイト達からざわめきが起きる。

そしてジータは香織に抱き着かれたまま着地したハジメの傍へと、

とててと足音を弾ませて寄り添っていく、まるで光輝と龍太郎に見せつけるかの様に。

 

そこに黒猫と四つ目狼が牙を剥き襲い掛かる、しかし、

ハジメの周囲に展開された、浮遊する十字架"クロスビット"

無人偵察機オルニスと同じ原理で動く―――ただしこちらはライフルや散弾を装備した、

攻撃特化タイプだ、からの掃射によって次々と屠られていく。

 

「ホラ、香織ちゃん離れて」

 

いかに弾幕を展開させているとはいえ、やはり女の子を抱いたままでは、

戦いに支障を来たすことは間違いない、何とかハジメから香織を引き剥がそうとする、

ジータだが、しかし駄々っ子のように未だ香織はハジメから離れることに抵抗を見せる。

 

「ミュウちゃんみたい……」

 

その様にボソリと呟くジータ。

 

「ミュウ?ミュウって誰?え?誰なのっ!まさかっジータちゃんがついていながら

あばばばばばばっ!」

 

業を煮やしたユエが香織の腕を引っ掴んで電気ショックを与える。

それを見たシアが、ハジメたちとの出会いを思い出したのか、少し懐かしい表情を見せた。

 

「……ハジメ、左側の弾幕薄くなってた、何やってたの」

「そーいやシルヴァにもよく注意されてたっけな……左側が疎かになりがちだって」

「また……違う女の人の名前……」

「いーかげんにしなさい!」

 

シルヴァの名前に反応しようとした香織の側頭部にチョップを入れるジータ。

ともかくこれで両手が自由になったハジメは思うさまドンナーとシュラークを駆使し

魔物たちを積極的に狩っていく。

 

「……アンタたち、何者だい」

 

ハジメたちのコントめいたやり取りと、そんな状況下にあっても殲滅された

麾下の魔物たちの骸を眺め、溜息交じりの女魔人族。

とはいえど、まだ戦力は健在といってもいい。

 

「答える必要はない、こっちこそ聞きたいことがある、今すぐ去るなら追いはしない、

死にたくなければ、さっさと逃げるんだな」

「……何だって?」

 

思わず聞き返す女魔人族、それに対してハジメは呆れた表情で繰り返した。

 

「そこの勇者も言ってたろ、投降するなり逃げるなりとっとと決めてくれ、

戦場での判断は迅速にな」

 

やや強い口調で相手に逃走を促すハジメ、こちらの戦闘力は十分に示した筈だ。

メルドの"頼み"には沿わない結果になるが、それでもその方がいい、

知らずに済むなら、関わらずに済むなら……しかし。

 

「……こっちもタダじゃ戻れないのさ」

 

敬愛する上官から賜ったアハドドを失った挙句、何の戦果も挙げられぬまま

ムザムザ帰還するわけにもいかない、そんなことになれば最近その麾下に加わった

アルヴ様の使徒を称する、あの忌々しい腰巾着に何を言われるか…。

そういえばあの仮面の腰巾着は確か……。

 

いや……いい、ともかく退くという選択肢はない。

数はまだこちらが断然有利だ、結果的に退くことになるとしても、

せめて一人は殺すか拉致しておかねば。

 

「殺れ」

 

女魔人族は現在麾下にある魔物たちを全て投入する決意を固めた。

この階層全ての魔物たちが女魔人族の指先に躍らされるようにハジメたちへと殺到する。

 

ハジメの肩の空間が揺らめいたのを見て香織が悲鳴を上げる。

あの姿を隠すキメラによって自分たちは散々苦しめられたのだ、しかし。

 

「おいおい、何だ? この半端な固有魔法は。大道芸か?」

 

奇しくもジータと同じ感想を口にすると、そのまま何もない空中へと

ドンナーを斉射する、するとそこから頭部を撃ち抜かれたキメラと

ブルタールモドキたちが屍を晒し、次々と地面に崩れ落ちる。

 

そこから先は一方的な処刑、いや屠殺だった。

黒猫が、四つ目狼が、キメラがブルタールモドキが、ハジメとジータの手により

次々と、まるで無人の野を往くが如く無造作に狩られていく。

 

と、「キュワァアア!」という奇怪な鳴き声が突如戦場に鳴り響く。

ハジメの手により肉塊と化した馬頭、アハドドと並ぶもう一匹の切り札。

その名もアブソドに女魔人族は攻撃を命令したのである。

 

その口中から火属性の魔力を探知したジータ。

 

「香織ちゃん!お願い」

「え……でも」

 

自分も障壁は張れるが、あの口中の凶悪な輝きはとてもではないが、

防ぎきれないように思えた。

 

「大丈夫だから、行くよハジメちゃん!」

 

「"天絶!"」

 

香織が恐る恐るながらも障壁を張ると同時にハジメとジータのちょうど間の空間に

魔法陣が展開され。

 

「やっと本来の目的で私を呼んでくれたわね」

 

召喚に応じ、ガブリエルがその姿を顕現させる、

今回の彼女はナース服ではなく、六枚の翼を広げた天使の姿だ、

しかもその背後には侍女だろうか?やはり絶世の金髪美少女を控えさせている。

異世界の天司の美しさに、クラスメイトのみならず、

女魔人族ですらも息を呑まずにいられない中、

アブソドの口から猛烈な炎のレーザーが放射される、しかし。

 

「あれ、お願いできます?」

「任せなさい、ちょっぴり本気になってもいいかしら?」

 

悪戯っぽく微笑むとガブリエルは指先を軽く動かす、すると香織の張った障壁の上から

さらに浄化と慈愛の力を纏った雨が降り注ぎ、アハドドの熱線は障壁に届くと同時に

立ち消えてしまった。

 

「でも、今のは貴方たちだけでも対処出来たのではなくって?」

 

笑顔ではあったが、少々咎めるような口調のガブリエル。

その耳に、近藤たちの、"あの時の""呼べるようになったんだ"などといった

囁きが届いてくる、チラと声の方に顔を向けると予想通り驚愕と羨望の表情を

浮かべた彼らの姿が目に入る。

 

「ま、この顔が見たかったのは否定しないけど、程々にね」

「その通り、神聖な召喚を見世物のように使うなど、言語道断、

ガブリエル様の慈悲に感謝し、今後は慎むように」

 

(この声……)

 

聞き覚えがある、確かあの奈落で聞いた……。

ジータは薄れゆくガブリエルの背後でドレスの裾を捧げ持つ金髪の侍女へと視線を向ける。

侍女もまたジータの視線に気が付いたのだろう。

 

「我が名はガブリエル様の使徒にして筆頭侍女エウロペ、先刻の言、人の子よ

努々忘れること無きよう……さもなくばその希望儚く砕き、絶望を教えよう」

 

去り際の挨拶の声もまた、あの時と同じくまるで苛烈極まりない、冷酷非情な声だった。

 

(何か恨まれるようなことしたかな?私)

 

挨拶というより、何か宣戦布告めいた彼女の言葉に、首を傾げるジータだった。

 

(嫉妬してるのかしら……ジータちゃんに)

 

一方で、これまで感情らしきものを殆ど見せなかった侍女の変化に、

ガブリエルは、少し興味を湧かせていた。

機会があればこの少女をジータたちへと遣わし、その成長を託したい、

そんな考えがふと浮かんだ。

 

 

一方の女魔人族は冷や汗をダラダラと流し、身体を震わせ立ちすくんでいる。

頼みの綱のアブソドはジータとガブリエルが話している間に

ハジメの手により葬られ、そしてその肩に乗せていた白鴉もまた

先程、ハジメの放った弾丸を受け四散していた。

 

こいつは何だ、あの武器は何だ……あの腰巾着は、

そういう事を何一つ教えなかったではないか……何か手はないのか。

刻々と数を減らしていく魔物たちの姿を見ながら、彼女は必死で考える。

ならば、この手はどうだ!。

魔物が数体、向きを変えると光輝たちへ襲いかかっていく、マトモにやっても勝てないのならば

人質を使わせて貰う!。

 

「ひっ……」

 

鈴が悲鳴のような息を吐く、その身体や魔力こそ全快に近いが……

惨敗の恐怖が未だに残っているのだろう、それでも何とか障壁を展開させようとするが……。

 

(間に合わな……)

「……大丈夫」

 

ユエはただ一言そう呟き、鈴の頭を撫でてやる。

自分の心の中から恐怖や焦りが消えていくのを鈴は確かに感じていた。

まるで頼りになる姉に守られているような……。

 

「"蒼龍"」

 

その瞬間、ユエ達の頭上に直径一メートル程の青白い球体が発生した。

それは、炎系の魔法を扱うものなら知っている最上級魔法の一つ、

あらゆる物を焼滅させる蒼炎の魔法。

 

「……蒼天」

 

誰かがまた呟いた。

 

「詠唱も無しに……なんて」

 

さらにその呟きに光輝の呟きが重なる、しかし、彼らが真に驚くべきはここからだった。

燦然と燃え盛る蒼炎は宙を泳ぐように形を変え、蒼く燃え盛る龍の姿へと変じる。

全長三十メートル程の蒼龍はユエを中心に光輝達を守りつつ、

とぐろを巻いて鎌首をもたげた、そして蒼き業火に阻まれ接近すら出来ずに、

立ち往生していた魔物達に向かって、その顎門をガバッっと開く。

 

と、咆哮と同時に魔物たちの身体が次々に蒼龍の顎門へ吸い込まれ焼き尽くされていく。

これぞ炎系最上級魔法"蒼天"と、神代魔法の一つ重力魔法との複合により産み出された

ユエのオリジナル魔法、"蒼龍"であった。

 

 

(もはや……ここまで…か)

 

最後の手駒であった四つ目狼の一団も、たった今、シアのドリュッケンで一掃された。

もう自分に残された戦力は皆無だ。

 

彼女は最後の望み!と、逃走のために温存しておいた魔法を、

光輝たちを壊滅の危機に追い込んだ石化魔法"落牢"をハジメへと放つ、

石化の煙がハジメとジータを包み込み、光輝たちが悲鳴を上げる中、

彼女は全力で四つある出口の一つに向かって走った、しかし

 

「はは……既に詰みだったわけだ」

「その通り」

 

女魔人族の行く手を阻むかのように十字架がその銃口を彼女へと突きつける。

そしてハジメの身体は見えないバリアのような何かに纏われている。

 

『ベール』、かつてオルクスの毒階層で使用した、状態異常を防ぐバリアである。

遠藤から事前に相手の決め技が石化魔法と聞いていた彼らは、事前に準備していたのであった。

 

「……この化け物め、上級魔法が意味をなさないなんて、あんたら本当に人間?」

「出来る限りは人間で在りたいって思ってはいるんだけどな、それでも最近疑わしいんだ」

 

ハジメの軽口を聞きながら、ジータは女魔人族の喉元に槍の切っ先を突きつける。

死を間近に控え、それでも微動だにしない彼女の様子を見て、

ジータは投降させることは不可能だと結論づける。

 

(なら……後は)

 

「ねぇ?」

 

舐める様な上目遣いでジータは女魔人族へと問いかけていく。

 

「こんな場所で何をしていたのか……それと、あの魔物を何処で手に入れたのか……

教えてくれないかな?」

「あたしが話すと思うのかい?人間族の有利になるかもしれないのに?バカにされたもんだね」

 

嘲笑するように鼻を鳴らした女魔人族へと、まるで計ったような同じタイミングで

ハジメのドンナーが、ジータのエデンが女の両足を撃ち抜き、刺し貫いた。

 

「あがぁあ!!」

 

静寂の迷宮に女の悲鳴が響き渡る。

この女は香織と雫を傷つけ、死の淵へと追いやった……他にもカイルたちを惨殺した、

これくらいの報いは与えてもいいだろう。

 

「な……何をしてるんだジータ、君はそんな……無抵抗の者を傷つけるような……

早く南雲から離れるんだ、このままでは君はダメになってしまう!」

 

光輝の譫言が聞こえてくるが無視して続ける。

 

「じゃあ質問変えよっか?」

 

痛みを堪える女魔人族に、今度は上から舐めるような目でまた話しかける。

 

「フリードって人、知ってる?」

「その名をっ!あのお方の名をどうしてっ!」

 

女魔人族はフリードの名を聞き、一瞬血相を変えたが、すぐにその理由に思い当たる。

 

「そうかい……ただの腰巾着だと思ってたらとんだ疫病神だったんだね、あいつは」

 

二重スパイだとかは思わない、そんな器用な真似ができるタマには見えなかった。

 

「あいつもアンタたちが殺したのかい?」

「そうしたいのは山々だったけど、取り逃がしちゃった」

「詰めが甘いねぇ」

 

ジータへと笑みを漏らす、女魔人族。

 

「ま、お前らがここに来たのは勇者の勧誘と、そして"迷宮"の攻略といったところか」

「そしてあなたが率いていた魔物は、神代魔法の産物ってことかな、で、その魔法の習得者が」

「あのお方……そう、フリード様だよ、神代魔法のことを知ってるのならアンタたちの

その強さも頷ける」

 

そこまで言うと女魔人族は首をハジメたちの方へと傾ける。

 

「もう話すことはないし、知りたいこともないだろ?一思いに殺りなよ……でもね」

 

「いつか、あたしの恋人がアンタたちを殺すよ」

「そりゃ困るな、殺されたら長生き出来ない」

「……どこまでもふざけてるよ、アンタたち」

 

女魔人族は苦笑すると目を閉じ、ただその時を待ち始めた、そしてハジメは

改めてドンナーの銃口を女魔人族へと向ける、しかしその最中背後から大声で制止がかかる。

 

「待て!待つんだ、南雲!彼女はもう戦えないんだぞ!殺す必要はないだろ!」

「……」

 

無言で顔を見合わせるハジメとジータ。

 

「捕虜に、そうだ、捕虜にすればいい、無抵抗の人を殺すなんて、絶対ダメだ、

そうだろジータ、優しい君がそんなことを許してはだめだ!

それに俺は勇者だ、南雲も仲間なんだからここは俺に免じて引いてくれ」

 

 余りにツッコミどころ満載の言い分に二人はまるでシンクロしたかのように溜息をつく。

そして無言のままハジメはトリガーを……

 

「やめろぉぉぉぉぉ!」

「やめてやるよ」

 

静かなハジメの言葉と共に、女魔人族の身体が液体に包まれたかと思うと

大気に触れた個所から固まり、女の身体を壁に縫い付ける様に封じていく。

メドゥーサの石化にヒントを得て製作した拘束硬化弾だ。

ただし弾速が極めて遅いため、文字通り戦闘力を完全に奪った相手を

拘束することにしか使えない。

 

「くっ!話が違っ……」

 

舌を噛み切ろうとした女魔人族の口に泥を噛ませながら、ジータは彼女の耳に何かを囁く。

何やら合点がいったのか、彼女は何かを待つような雰囲気で黙り込む。

 

「あ……ありがとう、彼女を許してくれて」

「別にお前の為じゃない」

 

彼らは決して魔人族の女を許したわけではない。

これはお前たちの戦いには関わらないという意思表示であると同時に、

裁きを与えるに相応しい立場の人物へとバトンを渡しただけに過ぎない。

そしてその人物はもうすぐここに到着する筈だ。

 




原作を読んでいて人殺し人殺しと事あるごとに口にする光輝君が
ちょっと何だと思ったので、今回は殺しませんでした。

まぁ、彼にとっては、その方がもっと困ることになりそうですが。
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