『オリ主、ギルドやめるってよ』 作:abc
「さてこれから会議を始めたいと思う。内容は皆が知っての通り彼の今後の扱い方だ。お前達が考える最善の処遇を各々述べてみよ」
そのアインズの言葉から彼の処遇についての会議が始まった。
彼は捕まった。逃走中にへまをやらかしてしまい簡単にナザリックに捕縛され連れ戻されてしまったのだ。現在は睡眠の魔法を使い昏睡状態で拘束されている。そして今は残った守護者でこれからの処遇を決めるところなのだ。ちなみに彼は人間種に戻ることには成功している。
「まずはシャルティアお前はどう思う?」
「そうでありんすね……もう逃げないように四肢を切断するというのはどうでありんしょう?」
「ふむ、いいアイデアだが、少し可哀そうだな。それに私の好きな彼からの抱擁も出来なくなるだろう。却下で。次デミウルゴス」
「これまでのナザリックに関する全ての記憶を消して新たに至高の御方として迎え入れるのは如何でしょうか?」
「どういうことだ?」
「現在御方はナザリックに対して嫌悪感を抱いております。それを完全に消して真っ白な状態でナザリックの素晴らしき所を教え込むのです。そして今度は逃げ出さないようにメイドを使い手籠めにしてしまいましょう」
めちゃくちゃなことを言うデミウルゴスに若干気後れするアインズであったが、確かに一からナザリックのすばらしさを教え込めばきっとここを好きになってくれる筈である。
「だがメイドを使い手籠めにするというのはどうにもなぁー、シャルティアは除外で、アルベドは私に一途だし、あとはプレアデスや一般メイドしか残っていない……あまり褒められた戦法ではないぞ」
「ですが、御方とメイドがくっつけば私の研究を使い、子を成せる可能性もございます。そしていずれはナザリックの後継者にもなれる可能性も十分にあるかと」
「そこまで考えていたのか……仕方ない。デミウルゴスの案を採用する。彼の記憶を消し、とりあえずはナザリックを好きになってもらおう」
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深い海の中に沈んでいるようで、空の上の白い雲の中にいるような、そんな気分だった。
誰かが自分を呼ぶ声が聞こえる。
生きてる?僕は死んでいるのか?
嫌だ。死にたくない。だから必死でもがく。この何もない空間から。
「!?」
目を覚ました時には目の前に謎の女性が僕に覆いかぶさるような形で僕の顔を覗き込んでいた。
どういうことか分からない。
「あ、あの、退いてもらえないでしょうか……」
『ヤンデレナザリックへ続く』
ヤンデレナザリックへ続くルートです良かったらそちらも見てください
どちらか迷っています
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ハッピーエンド
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バッドエンド