魔界都市ブルース 幻夢の章   作:ぶゃるゅー

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10話:大図書館小休止

 せつらは一度紅魔館への帰還を選択した。

 おまじないや魔法でなければどうにもならない霧の次は、暗号と来た。

 〈新宿〉ならば、適当な情報屋や技術屋にカネを払えば復号が可能だろうが、人材にアテが無い以上は紅魔(スカーレット)の一族を頼るしか無かった。

 門番は相変わらず霧の中に佇んでいて、人数が増えていることを疑問に思ったようだが、知り合いだからと簡単に中へ通す。

 咲夜の出迎えもあったが、ホワイトブリムに血痕が残っている。

 身だしなみを整える余裕も無く、ブリムを取り替える間も惜しんで働いているらしい事がうかがえた。

 パーフェクトメイドとしては痛恨の極みだろうが、実際、庭園や中庭の死体はいくらか片付いており、景観がまともになって来ている、イコール、咲夜が働き続けていると言うことなのだろう。

 適当に咲夜をねぎらってから向かう先は、当然知者のいる図書館だった。

 

「なにかあったの。一人増えてるようだけど」

「まあ、色々ありまして」

 

 まともな返答が来るとは考えていなかったが、やはり曖昧な答えだった。

 今の面会でパチュリーはメガネをかけており、その視線はしっかりと美しい若者を見据えていた。

 つまりこれはただのメガネでは無く、()()()()とでも言うべき、美貌の虜にされない為の対策がそれなのだろう。

 

「それで?」

「暗号を解読できそうな人に心当たりは?」

 

 大図書館とまで言われている者の所まで来て、言うことが「専門家を教えてくれ」であった。

 パチュリーは、もしや自分はバカにされているのではないかと言う危惧を覚えたが、これは美しき魔人の常態である。

 

「チューリングに関する本でも読め、と言いたいところだけど――良いわ。私がやりましょう」

「助かります」

 

 それだけ言うと、せつらは例の怪文が記された書類の束を提出した。

 普段のゆったりとした動きを微塵も感じさせないスピードで書類に目を通した魔女は、メガネのズレを指でくいと直してから、進学校の教師みたいな面持ちで告げる。

 

「まあ、普通の暗号。特別なアルゴリズムも無いし、乱数でパターンを誤魔化しても居ない、簡単な奴よ。文字を置き換えただから、頻出する文字を絞れば素人でも一日で解ける。現場で使うからシンプルな方が使い易いと判断したのでしょうね」

「へぇ。すぐに解けますか?」

 

 パチュリーはむきゅっと言葉に詰まり、嫌な予感を覚えた。

 これ、肯定したら要求がエスカレートする奴だ、と。

 レミリアの無茶ぶりに日々応える魔女の勘は、苦労をさせられて磨き上げられたモノらしい。

 

「あなたね――いくら簡単って言っても人力で暗号の解読ってのは写本しろってのと手間は変わらないわけよ」

「ノーレッジさんでも? 参考までにかかりそうな時間は」

「1時間ってとこね。生き急いでもロクな事は無いわ」

「同感ですが、今日はもう一度調査に出る時間がありそうです。5分でお願いします」

「むぎゅおっ」

 

 パチュリーは、普段のパチュリーが絶対に出さないような声でうめき声をあげた。

 いきなり時間が十分の一まで値切られている。

 

「ぐぶへっ」

 

 妹紅はそのやり取りに思わず吹き出した。

 この若者は美しいが、その分だけ遠慮とか思いやりとかが欠如しているのでは無いかと言う疑いが出てきた。

 

「腱鞘炎でページがめくれなくなったらどうするの。50分」

「たまには手に休日があっても良いかと。15分」

「私は体が弱いから休日が長期休暇になる。45分」

「休暇の間に散歩でもして改善してみては。20分」

「刻むな!」

「なにやってんだこいつら」

 

 妹紅がこめかみを抑えながらツッコみ、チルノがぼやいた。

 確かにこんな交渉はそれこそ時間の無駄である。

 せつらは一計を案じた。

 

「夜光がスカーレット氏に会いに来る場合、手土産に魔界都市の書籍をいくつか持たせるように進言しておきますか?」

「オーケー、そう言うことなら30分ね」

「では30分後に」

 

 スムーズに話がついたのを見て、最初からそうしろよ、と思ったのは妹紅とチルノだけではあるまい。

 しかし、これはあくまで夜光と言う吸血鬼が紅魔館を訪ねようとしていた場合なので、来なければパチュリーの強制労働であり、保障も無いせつらの口約束だ。

 いずれ誰かがこの暗号の解読をしなければならなくても、不要な労力を強いられたと言う点で。

 とりあえず三人は共通スペースに設置されたテーブルの席に着いた。

 さてどうやって時間を潰したものかと考えていると、小悪魔が紅茶を運んでくる。

 

「どうぞ」

「どーも」

 

 適当な礼を言って口をつけるが、せつらはそれを飲んで、珍しく眉を歪めて不満そうな表情を見せた。

 不手際があったかと小悪魔がオロオロし始めたので、妹紅がとりなしてやる。

 

「何が気に入らない?」

「お茶は緑茶、お茶請けはせんべいに限ります」

「紅茶は専門外か。しかしワインにも和食に合う組み合わせがあるらしいぞ。紅茶がせんべいに合わないかどうか試してみるのも良いんじゃないの」

「やだね」

 

 せんべいに関しては意外と頑なな所を見せるせつらに、周囲の者はもちろん――解読を行っているパチュリーですら、興味深そうな表情を作った。

 

「顔が良いだけで、ポリシーも信念も無いヘロヘロな人かと思ってたけど、そうでも無い?」

「あと29分です」

「知ってるわ。正確には28分30秒ね」

 

 魔女の中々の毒舌に、せつらは仕事しろ、と言ったつもりだが、それは余裕で受け流された。

 

「魔界都市〈新宿〉のせんべい屋ね――あなたならもっと良い稼ぎ口があるでしょうに」

「大きなお世話」

「そう、悪かったわね。で、せんべい屋さんと氷屋さんはともかく、焼き鳥屋さんはこんな所で油を売ってて良いの」

「この騒ぎの調査と、被害が拡大しないよう、秋についてろって慧音から頼まれたんだ。あんたこそ無駄口が叩いてないで働いて欲しいね、2点の魔女さん」

 

 焼き鳥屋さんは魔女よりもさらに辛辣な言葉を口にした。

 この2点と言うのは、幻想郷で発行された「弾幕クロスレビュー」におけるパチュリーの点数であった。

 おまけに身内――それもメイド長から――の評価だったものだから、実は紅魔館の食客とメイド長は仲が悪いのでは無いか? などと言う風評被害が発生している。

 実際は咲夜はただ仕事をしただけで他意はなかったし、パチュリー自身も蛙の面に小便だった訳なのだが。

 訳なのだが、他人に言われるとそれはそれで鬱陶しいモノがある。

 元はと言えば咲夜が忖度もクソも無しに2点をつけた事が発端だったので、あの天然メイド、と言う感情も無いでは無い。

 パチュリーは溜息をこらえながら言った。

 

「マルチタスクは慣れてるからね。手はちゃんと動かしてるもの。不死身と言うだけじゃ、私の作業の領域(レベル)はわからないか」

「ぜんぜんわっかんない」

「あなたの事じゃないのよ」

 

 返ってきた妹紅では無くチルノの言葉に、パチュリーは苦笑した。

 妖精は、シングルタスクの極みと言える思考回路なので、論ずるまでも無いだろう。

 そして彼女らが会話をしている間、せつらは虚空を見つめてボケッとしているようにしか見えない。

 この美しさでは厄介事が津波のように押し寄せてきても不思議ではあるまいに、このような茫たる性質と態度を維持していられるのが、魔女にとっては不思議でならなかった。

 一体どんな経験をすればこんな男が出来上がるのか。

 まあ、付き合いが深まれば、お茶の話のように別の顔も見せるようになるだろうと結論づけて、パチュリーは話題の転換をはかる。

 

「そういえば、あなた達は彼の顔を見ても、あまり動揺が無いわね」

 

 今までのチルノもそうだが、妹紅もだった。

 さすがに妹紅は長時間視線をせつらに固定したり、迂闊に近付いたりしない事を心掛けているようだが――チルノに関しては良く分からない。

 妹紅は渋面をこしらえた後、竹林が全焼したみたいな仏頂面で言い捨てた。

 

「自慢じゃないが――ほんとうに自慢にならない上に超ムカツクんだが――綺麗な顔ってのは、こちとら散々見慣れてるんだよ」

 

 某女子高生サイキッカーから覚えたのであろう「超ムカツク」などと言う言葉を使う平安の元貴族は、嫌悪を隠そうともせずに言う。

 

「私だって最初は信じられない美しさに放心したもんさ。純なところもあったんだよ、信じられないだろうけどね。だけどそいつは殺してやろうと探し求めた相手だ。その辺はお前さん達、紅魔館の連中だって知ってるだろ」

「まあね」

「最初にやった事は眼を潰して自爆覚悟での特攻だよ。簡単にあしらわれたがね。次にヤツの顔を見ないように戦う方法を考えたが、これも全力で戦うのに向いてないし、忌々しいことにあの野郎、声まで綺麗だから話しかけられると幸福感すら感じる。ならどうする? もうこれは慣れるしか無い」

 

 恨み骨髄と言った風に妹紅は思いの丈を吐き出した。

 文字通り、妹紅は人外の美しさに慣れたのだ。

 加えてそれを上手くいなす方法も確立した。

 こればかりは気の遠くなるような年月を掛けねば到達できない境地だろう。

 せつらの美貌の影響を受けないようなふるまいは、彼女が敵視している相手のおかげと言う事だ。

 チルノはピンと来ない顔で妹紅の説明を聞いていた。

 

「チルノはまた別の理由かしらね」

 

 パチュリーが水を向けると、当人は不思議そうに首をかしげた。

 

「アキとか、かぐやが綺麗ってのがよく」

「妖精ってそうなのかしら。美的感覚にも違いがある?」

 

 魔女の感想に、妹紅はある種の懸念を覚えた。

 

「おい、まさか――チルノ、私達の顔を覚えてないとか言わないよな」

「なんとなくはわかるよ」

「なんとなくってお前」

 

 それを茫洋と聞いていたせつらも興味を惹かれたらしい。

 

「妖精は単純なんですか、ノーレッジさん」

「まあ、複数の事を同時にさせるには向いてないわね」

「しかし、親分さんはどうみても複数のことを同時に認識してこなしています」

 

 せつらはバンパイア・ハンターとの戦いの事を話した。

 チルノは攻防を高いレベルで複合的にこなしている。

 あれは単純バカにはできない程度には洗練されていたと。

 

「やはり、経験でしょうか?」

「経験だけじゃどうにもならない事はあると思うけどね――反射行動だけならともかく、全体の流れを掌握するような戦い方は――」

 

 そこまでパチュリーが話すと、得たりという風にせつらと妹紅が納得した。

 

「なるほど」

「そう言うことか!」

 

 魔女と氷精本人は視線を交わして、二人に説明を求めた。

 

「つまり、チルノは物事を見ているが物は見ていなかったんだ」

「論理の徒としては詳しい説明を求めるわ」

 

 要領を得ないどころか矛盾したことを妹紅が言い出したので、パチュリーはせつらに続きを促した。

 

「これは推測ですが、親分さんは自身の単純さを補うために、視点の焦点を合わせていないのでは無いかと」

 

 それを聞いて、さすがにパチュリーも結論に達したようだった。

 

「そう言うことなら理解できるわ。つまり、こいつはどこにも視線を置かずに、常に視界全体を見て情報として取り入れていると。あれとこれにいちいち焦点を置いて二つの出来事として捉えるのでは無く、なんとなく全体像を一枚絵として、一つの出来事として認識している。それならシングルタスクでも複数の事を意識できる」

 

 氷精は、己の視点を特定のモノに固定していなかった。

 試してみるとわかるが、これは意外と難しい。

 何も見ずに視界全体のモノを見て把握する、と言うのはどちらかと言うと武の境地であった。

 後頭部の斜め後方に浮いているミカンを想定しろ、と言う奴だ。

 そうする事で、おぼろげではあるものの、現在のチルノの視界を想像できる。

 特定のモノに焦点を合わせないとなると、確かに全体を見ることができるが、そこから得られる情報を把握するのが難しい。

 人がいると言う事は理解できても、上手く判別はできまい。

 すなわち、チルノは人を見ているが細かくは見ていない。

 複数の出来事があっても、それを一枚の絵画で表せば、一つの出来事となる。

 

「お前、普段からそうなのか」

「わかんない」

「他人の顔がわからないのはどんな時だ?」

「命名決闘の時とか、戦いの時とか、後はなんか危なそうな雰囲気の時かな」

「最近は?」

「霧が濃くなってからずっと」

 

 なるほど、チルノはせつらの顔を最初から認識していなかったのだ。

 ならばその美貌の被害者になる事も無いだろう。

 実際、近眼の娘がメガネを失って、黒衣の魔人と白い医師、双方と相対したが、まともに会話できていたと言う例がある。

 それがわかって、妹紅は心底感心した。

 

「私だってそれを意識するのは――いや、意識したら焦点が合いそうになるからダメなんだが――とにかく、常にそんな状態でいるのは難しいぞ。常在戦場ってやつだ。どういう集中力してんだか」

「別に集中してないよ」

 

 氷精はさらに驚くようなことをあっけらかんと告げた。

 

「おい――だとしたら、さらにとんでもない奴だな。自然体でそれは達人どころの話じゃない」

「最強?」

「少なくともそこらの奴じゃ相手にもならんだろ」

「まっ、当然ね」

 

 チルノは自身の凄さを理解せずに、自身は最強と言う認識を深めた。

 

「実際、親分さんより上は幻想郷にいますか?」

 

 今度はせつらが妹紅に尋ねた。

 

「それはいくらでもいるよ。主立った殆どの奴がそうだろうさ。ただ、今の話を聞くと、純粋な技量のみでこいつの上を行く奴は10人いるかどうかってとこ。実際、ルールに従って戦うスペルカードなら幻想郷でも上から数えた方が早そうだ」

 

 殺し合いなら自分達が上だと言外に匂わせつつ、妹紅はかなりの高評価をチルノに与えた。

 

「親分さん凄いですね」

「それほどでもない」

 

 かき氷を奢ってやろう、と言い出したので、若者はやんわりと断った。

 ついでの情報収集も忘れない。

 

「では、親分さんの上を行く技量の持ち主と言うのは」

「まず私――と言いたい所だけど、大分なまってるし、今の話を聞いた後だと自信は無い。確実に上だって言えるのは、ここの門番、人形使い、花の妖怪、秋の女神の姉の方、クソ烏天狗、妖怪寺の貫首――それくらいか」

「へぇ」

 

 せつらは一応その人物(?)達の事を頭に入れた。

 幻想郷ではどこでどんな者と出会うのかが分からない以上、危険そうな相手は把握するに越したことはない。

 

「あら、うちの門番の評価が高いわね」

「むしろお前達の評価が不当に低いんだと思うが」

「言いがかりね。紅魔館の住人は、門番が弱いなんて一言も言ってないわ」

 

 そう言えば、昼寝をしているとか、武芸をやってるただの妖怪だとかの話は良く出るが、確かにその実力については取り沙汰されていない。

 意図的に紅魔館が情報を隠蔽しているのかもしれなかった。

 そもそも狂っていると言う噂のフランドールからして、わりかし会話が成立する。

 これらの事にはレミリア・スカーレットの作為が感じられた。

 

「ふうん。ま、お前達が何を企んでいようと、私達には関係の無い話だ」

「そういうこと。気にしない方が身の為よ。たとえ蓬莱人と言えどもね」

 

 そう話をまとめて、パチュリーは羽ペンを置いた。

 それから冷めた紅茶を一口すすって、指をすい、と前に振ると、紙切れが一枚せつらの元へ向かって宙を滑った。

 

「お代の事は忘れないでよね」

「必ず伝えます」

 

 自分が払うわけでも無いし、損をする訳でも無いので、せつらは安請け合いをした。

 手土産に本を持っていけと言われて悩むのは、どうせ夜光なのだ。

 その辺の無責任さは、どうやったらこんな性格になるのかとパチュリーが思案した通りだ。

 無責任男は解読された暗号に目を通す。

 そうしてからひとこと、

 

「面倒な」

 

 と愚痴った。

 パチュリーも同意するように頷く。

 

「でも、ここまでくれば仕事は終わりでも良いと思うけどね。レミィも文句は言わないでしょう」

「本人の意志を確認していませんので」

「本人って、ハンターのボスの意志? 確認してどうなるの?」

「会うと言うなら、引き合わせる日時や場所をセッティングしても良いですし、会わないと言うならスカーレット氏にその言葉と居場所だけ伝えます」

「いちおう敵対してる相手なんだけど」

「僕にはただの探し人です」

 

 妙な所で頑固なのは仕事に対する姿勢もそうらしい。

 

「まあ、あなたがそうしたいと言うのなら止めないわ。引き続き、よろしく頼むわね」

「ええ」

 

 せつらが席を立つと、チルノと妹紅も追従する。

 チルノは素朴な疑問を口にした。

 

「ボスの場所はわかった?」

「この暗号は、彼らが潜伏している場所の地形や植生、危険度などが、現地で資料としてまとめられたものでした」

「ふーん。じゃ、連中が隠れてる場所が載ってたの?」

「そう言う事になります。藤原さん、調査はこれで充分だと思いますが」

 

 必要なことは教えるからさっさと帰れと言う事だろう。

 だが、妹紅も慧音に頼まれた以上、できる限りの事はしておきたかった。

 

「私が頼まれたのは調査だけじゃない。言葉を飾らずに言えば、秋、アンタがやり過ぎないように監視も兼ねてる。それに親玉のツラも拝んでみたいしね」

「左様で」

 

 せつらは軽い口調で返して、歩みを進めた。

 

「で、連中の潜伏場所ってのはどこにある」

「資料には人里、風穴入り口、無縁塚と記されていましたね。無縁塚の拠点はあまりに妖怪の襲撃が続くので放棄したそうですが」

「風穴ね――地底の入り口か?」

「僕にはなんとも。地底なんて場所があるんです?」

「ああ。いちおう地上と地底は不可侵の約定があるから、その境界線に近付く奴は少ないだろうな」

「へぇ」

 

 相も変わらず興味があるのか無いのか分からない態度で、若者は相槌を打った。

 とにかく、次の目標らしきものが決まる。

 夜までに終われば良いな、などと、せつらは暢気な事を考えていた。

 




せつらの事を抜きにしても珍しいメンツだなと自分で思いました(てきとう)
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