「ただ、その空間の時間をいじっただけよ」
もちろんそれは普通の人にはできないこと。
絵依「みなとちゃん・・・
いったい何者なの?」
「私は
異なる世界…異世界の者よ」
みんなの間に戦慄が走った。
「・・証拠は・・?」
流が聞く。
まぁ
ふつう信じられることではない。
正気の沙汰ではないことだからだ。
「私の力(チカラ)。それとも、こんな力この世界にある?」
「どういう世界から・・・」
応えるのは 辛い
いうのは イタイ
でも・・うけとめてくれるかもしれない。
その希望だけが 私を動かしていた。
「偽りの世界から。
これをきけば分かるかな。
私の本当の歳は 11
向こうの進み具合では12になってるかもね。
そしてある学園の生徒」
偽り
異能
学園
まさか・・・!?
と思った人(絵依など女子数名と流)もいたようで
「まさか・・・あのマンガの世界…?!」
分からなかった者も マンガという言葉で
なんか
いやな視線を感じた。
ありえないものや化け物を見るようなもの
嘘や偽りを見るもの
それを振り切り、私は言った。
「そうよ。
私は、アリス学園初等部B組香宮みなと。
ちなみにトリプル。
私のいたころは初等部に3人しかいな勝った中の1人よ。」
私が最後にいた学園
季節はここが今春に対し冬
今は会ったことのない“今井 蛍”が入学する前
もう終わりだろう
私はそう思った
しかし女子たち(このクラス学アリ浸透率が高いのだ)の瞳に、少し恐怖とは違う好奇の色が宿っていた。
「ねぇねぇ、みなとちゃんはいつから学園にいるの?」
ふぇ
顔には出さないが驚いた。
話すと決めた
だけどやっぱりあのことだけは話したくなかった。
わたしが裏切ったわたしを
捨てた名前を
「・・・6歳からよ」
「へぇ~」
皆が宿す恐怖の色は薄くなり、女子だけだが、あこがれの色も見え始めた。
でもすぐにまた変わるのが怖いから
だから
信じない
今のうちに言っておかなきゃ
「…あまり私に近づかないほうがいいよ」
「えっ」
もう私はもうむやみに人を信じない
信じられない
だって
でもそれは私の闇をしらないから・・・
だと思うから
だから闇の一部を口にした
それだけで普通は 学園の生徒なら近づかないようになることを
「私 表向き特力ってことになってるけど、本当は 危険能力系だから。」
マンガを読んでる人は理解できたみたいで再び怯えの色が見える。
“危険”の言葉で知らない人も遠ざかった
ただ一人を除いて
「だから?
みなとはみなとだろうが」
「っわかんないの!!」
わたしなんかが近づいたらみんなが不幸になる
あの子も・・
彼女も・・
これ以上期待させないで
闇は闇でしかないし
闇と光は相いれないんだから
棗と違って、私はもっと逃れられない闇にいるのだから
だから私は、もう抵抗をやめたんだ
.「教えてあげる
私のアリスは3つ。
1つはさっき使った 時空のアリスでこの世界にきた原因でもある。
コントロールしにくいのこれ
そして予知のアリス
最後が 香りのアリス」
「はぁっ?
それでなんで危力系なんだよ
「どんな匂いでも作れるの。
さっき使った息がしにくくなる香りとか
毒だってできる。
人を廃人にすることだってできる。
市販の忘却香以上の忘却香だって
だからっ」
近づかないで
そう続けようした時、あたたかいものが抱き着いてきた。
背中に感じる温かさ それは
後ろから私を抱きしめる流
久しぶりに感じる温かさ
あの子や彼女とはまた違う温かさ
めまいがするほど温かくて 優しかった
でも・・
「ちょ はな「黙ってろ。俺の話を聞け。
お前は全然わかってねぇ。
もう一度言う。
だからなんだ。
みなとはみなとだろう」
だっだって…みんなまぶしい
ずっと 光にあこがれながら闇から逃れられない 私には
血で穢れた私には…
10や20じゃない血で穢れて
「確かに 驚いた
怖くないっていえば嘘になるぜ
でも、罪悪感をお前は感じてる。
それに、闇から逃げるために誰も犠牲にしてないし、
一番楽な死という逃げ道を取らないで
殺した人の分も精一杯いきようとして
お前の手はまだ綺麗だよ。
血で穢れてなんかいない。」
…………・・・・」
長い間、凍り付いていた感情いや表情がとけた
自分の中に封じ込めていた感情も
ずっと ずっーと
偽善だと思ってた
自己満足だって
できるだけ私1人が極力犠牲になればいい
死は逃げだ
だって もともとそのために生を受けたのだから
そう納得していたはずだった
でも……
私の瞳から、一筋の涙が零れた。
その流の言葉を引き金としたのか
「そうだよ。みなとちゃん
だって私たち友達でしょ」
「そうそう。それに僕たちを守ろうとして力を使ってくれたんでしょ」
絵依と、クラスの男子の一人‐藍沢君が言う。
「-………ありがとう」
話したことがすべてじゃない。
でもこれで十分だった。
あぁ
と思う
離れたくないと
でも
聲が聞こえる
紺碧の闇が 光が 視える
私を戻そうという
もの
ここにいられるのはあと僅か
やさしいみんなを悲しませたくない
だから…
「…でもね
一緒にはいられない」
近寄っていたみんなは、
なぜ?という目で私を見た。
それを代表したように流が言う。
「どうしてだ」
「この世界が異物である私を排除しようとしているから。
普通にいるだけじゃ問題なかったけど
アリスを
しかも時空もつかっちゃったから。
この世界では起こりうるはずのないことが」
私はできるだけ笑っていった。
「いられるのもあと僅かみたい
みんなこれを」
取り出すのは1つのビン。
この中に入れた香りは
普通にあけると香りが広がり、割れたらなくなる特別製だ。
「この中に記憶を 私を忘れる 匂いが入っているわ。
私のこと忘れたいならすってね。
いらないなら捨てて
割ればなくなるから
もう先生やこいつらからは記憶なくしておいたから」
私は視線を下にしながら言った。
忘れてほしくないって我侭な思いもあるから
「バカが。
そんなこと思うわけないだろ」
ガッシャーン
ビンを割る
「う・うん
もう時間みたい
絵依借りたのそこにおいとくから」
これはたぶん私たちにとっての未来
「あ うん」
「覚えておいて。未来は変えてみせる。
棗たちも助ける。
さよならは言わないよ
時空のアリスを制御できるようになってまた来るから。
流、絵依 みんな
また会おうね」
「あぁまた会おう」
そして、私は紺碧の穴へと吸い込まれていった。
残ったのは、みんなと 残された漫画
それの題名は そこにいる人たちが持つものだけが 変わっていた。
『闇の中の光 光の中の闇』
これは、愛と友情の物語。
これから何が起こるかは誰も知らない。
あとがき
すんません
やっと零章終了です。
なんでキャラがででこない
といわれるかもですから
次から増量です。
ヒロインは過去編終了までの仮定の未来をしっています。
ひいきは
ブリーチは、オリジナルキャラ
雛桜 美月と如月 海依
学アリは、危険能力の棗、のばら、瑠依、颯
光の みかんとルカ、あと鳴海せんせー
と翼かな。
笛は 将と翼、その他