今回は一夏編です
それではどうぞ
2週間後、鍵を差し込んで扉が開きお婆ちゃんは歩きながらある場所に向かっていた。そして目的の場所に足を止め、目の前の大木を見た。そこには木に背中を預けながら座って、目をつぶったボロボロの一夏の姿があった。服は裂けてボロボロの顔は鼻根部に横線の傷があった。まだまだ怪我をしているが周りを気にすることも無く集中しているだろう、何もかも微動だにせず座っていた。
「一夏とやら、2週間経ったよ」
一夏は声がした方向を見てお婆ちゃんが居ることを確認して一呼吸した
「ふぅ〜、2週間経ったのか」
「強さの意味は知れたかい」
「はい、生きる為に強くなる。ただ、守る為に強くなるのも強さだともう一度知ることが出来ました」
「合格だよ・・・それに答えが小娘と一緒とはねぇ、姉弟で中々」
「え!?千冬姉と一緒!!」
「ああ、そうだよ」
「そうなのか〜 はぁ〜、疲れた」
そう言って一夏は体を地面に寝転がった
「お主になら修行をつけても大丈夫そうじゃな」
「これからが大事ですか」
「そうじゃ、お主の姉は強さの意味を知るためにここに来たが、お主の場合は強さを持つ為に来たようじゃなからな」
お婆ちゃんは歩き出した。それについて行くように起き上がりついて行った
「今日は休んで明日から修行をつけるよ」
「あんたが教えるのか」
「舐めるんじゃないよ、小僧にいたわれる程訛ってる訳じゃないよ」
そう言って次の日からみっちりしごかれて2週間と半分、1ヶ月をみっちり修行したのだった。そして一夏はリュックを背負って師匠にお辞儀して下山した。ブルーシートを外してバイクにエンジンを掛けてヘルメットを被って走った。帰り道、ガソリンが無くなり、ガソリンスタンドに寄るついでに1ヶ月放置にしていた髭を剃りスマホを見ると何十件ものメールと電話があった。(ほとんどが箒から)千冬姉にメールをした後、一通のメールに目がいく、それは倉持重工からのメールだった。
それから一夏はバイクに跨りエンジンをかけてIS学園に向かったのだった。
IS学園の校門に着いきバイクを駐輪場に置きいて、千冬姉が居る部屋に向かった
「失礼します」
扉を2回叩き、千冬姉の部屋に入った
「帰ったようだな、一夏」
一夏の姿を見た千冬は一夏の変わり様に目を見開いたが成長している事が解り話を進めた
「ただいま、千冬姉」
「どうだった?成長は出来たか?」
「強くなれたよ、何の為にどう強くなるかも学んだ」
「そうか」
たわいも無い話をした後、一夏は自室に戻り先程のメールを見た。
『白式のチューニング並びに改造が完了した』
目を瞑り考えた後、目を開けてメールを送ったのだった
そして二学期が始まる前に一夏はISの恐るべき力と絶対的強さを知り、更なる強さの次元に一夏達は突入するのだった
お待たせしました。今回は一夏編の修行終わってIS学園に戻って来た話です。
そして次回は白式の新形態(オリジナル)が登場です
お楽しみに