強さを求めて強くなる一夏(ワンサマー)   作:カツ丼親子丼

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大変お待たせしました。
第20話です。現実が忙しすぎて、投稿が遅れたことをお詫びします。
大変申し訳ないです。

一様今回の話は次の話がトーナメント戦編に入るので前振り的な奴です。
それではどうぞ


第20話

 

一夏と箒の戦いから2日が経過した。あの後、箒は体の怪我の状態から3日の休みを取ることになった。一夏もISの戦いをせずに図書館に行ったり、部活を見学しているだけだった。シャルはそんな一夏を見て話しかけた。

 

「一夏、ISの特訓しない?」

 

「悪ぃなシャル、師匠から休む様に言われてるから特訓はまたな」

 

そう言って一夏はまた違うところに歩き出した。

それを見たシャルも一夏の隣を歩いた

 

「じゃあ、一緒に居ていい?」

 

「それぐらいなら」

 

一夏はそう言ってIS学園の外周を歩いた。歩きながら背伸びをしたり、疲れたのか浜辺に座って海に石を投げたり、のんびりした感じだった。そんな一夏を見たシャルは昔の一夏に戻ったのかなっと思った。

 

「綺麗だね」

 

シャルの問いかけに一夏も笑顔で答えた。

 

「そうだな、変わらないなぁ〜」

 

一夏も海に向かって見た、そうしてから立ち上がりズボンのホコリを払って、また歩きだした

 

そんな時に今度あるトーナメント戦の事をシャルは思い出して呟いた

 

「トーナメント戦がまたあるんだって」

 

「そうか」

 

「出るの?」

 

「男が出ないと見世物にもならないだろ」

 

「そうだけど」

 

「それに、戦いたい奴がいるから」

 

「それって」

 

シャルはよぎるまたトレーニングルームの時と福音の時の様にボロボロになるのではと

 

「またボロボロになるの?」

 

「かもな」

 

「一夏、ちゃんと私達の元に帰ってきてくれる」

 

そう言ってシャルは立ち止まり、一夏の袖をそっと掴んだ。それに気づいた一夏はシャルの方を向いた。今にも悲しくなりそうな顔で一夏を見るシャルを頭を撫でて励ました。

 

「大丈夫、皆の元に帰ってくる・・・・つもりだ」

 

苦笑いで、シャルを励ます一夏だった。

それを見たシャルも笑顔で答えた。また歩き出して、校門前に差し掛かった時だった。

 

「すいません」

 

「はい」

 

シャルは知らないキャリーバッグを持った女性が立って声をかけてきた。

 

「職員室とロビーはどこにありますか?」

 

「えっと?」

 

「ごめんなさい、転校でこちらに転校してきたのです。」

 

「そうだったのですか、ロビーはここを真っ直ぐ言って突き当たりを右に曲がったらあります。職員室はロビーのある建物の3階の右手にあります」

 

「そうですか、ありがとうございます。えっとミス?」

 

「シャルロット・デュノアです」

 

「私はファイ・クロニクスです」

 

2人は握手をしてファイは、隣の男にお辞儀をしてロビーに向かった。一夏はお辞儀をしたファイの目を見て、目を細めてファイが歩いていった方向を見た。それをシャルは気付き一夏に訪ねた。

 

「どうしたの?」

 

「なんでもない」

 

そう言って一夏はまた歩き出した。

その次の日に5組と6組に1人づつ転校生が来たのだった。

 

次の日のホームルームの時間、織斑先生から来月あるトーナメント戦の説明をした。

 

「来月あるトーナメント戦についてだ、今回のトーナメント戦は特例の生徒と専用機持ち以外の生徒も参加可能だ、ただし前回のトーナメント戦等もある、参加する場合はクラス担任かクラス副担任に自身のIS並びに学校指定のISの点検等を任せる事とする。そしてトーナメント戦の2日前にはトレーニング等は中止、そしてISをこちら側に渡してもらう。これも前回のトーナメント戦での事があるからだ、大体の説明は終わりだ後はトーナメント戦に出る時に他の項目も聞けるから真剣に聞くように、では授業を始める」

 

一夏は織斑先生の話を聞いてから授業中に別のことを考えていた。師匠から下されたことを思い出していた。

 

『一夏、明日下山した後から2ヶ月間体を休める様しろ』

 

『何故ですか?』

 

『ここと下とだと空気等が違いすぎるからだ』

 

『はぁ〜』

 

『分からなかったら、戻ったらトレーニングをしてみるが良い、そして2ヶ月後に走り込み、刀を振る様にしろ』

 

『分かりました。そうします』

 

『一夏、今のお前は蛹だ。羽化する前の蛹、解き放つ時がその時来る』

 

『・・・・』

 

『その時まで体を休めろ』

 

『分かりました。』

 

その事があり、帰ってきた時に軽くトレーニングをしたが体が持たず、師匠の言葉がわかったのだった。その後は散歩や部活動を見学して体を休めた。

 

(明日から体を動かすことが出来る、まずは軽めの運動からだな)

 

その時だった、頭に強い痛みを感じた

 

「ッ!?」

 

「考え事か?」

 

「すいません、織斑先生」

 

「まぁいい、では授業を続ける」

 

一夏は深呼吸した後、授業に集中したのだった




前回から時間が経ってしまい申し訳ないです。
そして、次回はトーナメント戦です。最初は一夏の戦いではなく
ヒロインの誰か対誰かです。

お楽しみに、次は早めに投稿します
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