強さを求めて強くなる一夏(ワンサマー)   作:カツ丼親子丼

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お待たせしました。今回は2話同時に出します

そしてもう1つの作品は明日投稿します

それでは、どうぞ


第5話

次の日、一夏は織斑先生がいる職員室の前に来ていた

 

「失礼します。織斑先生おられますか?」

 

「どうした織斑?」

 

一夏は織斑先生の所に行き昨日の事を全て話した

 

「織斑先生、白式を倉持重工に渡してきたので授業に支障がないように伝えに来ました」

 

「分かった、今後の授業で考慮しよう」

 

「ありがとうございます。帰ってくるのが一週間後だそうなので、そこも考慮お願いします」

 

一夏は頭を下げて職員室から出ていった

そうしてから一夏はトレーニングルームに向かった

 

((トレーニングルーム前))

 

「忘れ物したなぁ」

 

一夏は五人組の練習が無い為、トレーニングルームで自分が考えたトレーニングをする事にした。だが、トレーニングルームの前に来て鍵でトレーニングルームを開けたが、飲み物と木刀を忘れた為に取りに一旦部屋に帰ることにした

 

 

((???))

(私には前世の記憶がある。言わば転生者と呼ばれる人間だ)

 

昔の人生はただただアホらしいと思っている。親に見捨てられて、施設で生活していた学生の時は頑張ってバイトしてお金もらって頑張った。その後も就職決まって施設を出て働いたけども人生いいようになるはずもなく、知らない内に保証人になるは借金ができるわ、元親の借金を持たされるはいい事なんてなかった、頑張って働いても金はない。死ぬ一〜二年前には奴隷として売り飛ばされた。自分は全てからはみ出した存在になってしまった。奴隷として主人に尽くす人生、嫌になる。そして主人に殺される。最後に覚えてるのご主人様に滅多刺しにされてる自分だった

そして、次に目が覚めたのがこの世界だった、違うとすれば親がいて優しい人達、そして昔の人生でやっていた剣術をもう一度楽しめる人生、最高だと

 

「ふぁ〜ん、アホらしい夢を見たなぁ」

 

私にとってどうでもいい夢を見た、今の生活が今の私が大切にするべきものだから、そう思って机から起きて教室を出る。人気のない所で昼寝をしようと考えて、探していると

 

「ここトレーニングルームか」

 

中に入り、ベンチプレスに寝転び、スマホのアラームを設定してアイマスクをして眠った。

 

(どうせ、今日の授業は終わったし)

 

そうして眠った。

 

((一夏))

トレーニングルームに帰ってくるとそこには、改造制服で髪の色 金髪の女性がベンチプレスでアイマスクをして寝ていた。軽やかな吐息を立てて

 

「どういう事だよ」

 

そう思いながらもトレーニング器具が置いていない場所に座った

 

(どうせ無害だろう)

 

一夏は胡座をかいて、膝に手を置いて手には力を入れず卓球ボールが入る拳で、肩の力を抜き目をつぶった。息を整える。一番大切なのが呼吸、肺だ。口呼吸で息を吸い吐く、それを3回繰り返した、これは呼吸の仕方で戦い方が変わると前に本で見た一夏は一度実戦でと思い、箒とのISで勝負した時は、負けたが少し動きが軽やかだと感じたと箒から言われて肺を鍛える運動を初めてはや5ヶ月いい感じだと思った。この間の5人との対決でも作戦と戦い方を変え、そして呼吸を乱さずに戦った

 

(いい感じだ)

 

目を開けて木刀を持ち振った、中段構えで木刀を振る、軽く振っていく手首を動かして軽やかに木刀を動かしていく

 

(足の動き、腕の動き、腰、手首、全ての動きを把握しろ)

 

木刀を振っていく、前への突き、左右に振ったり、手首を動かして後ろに

 

(ここ!!)

 

そう思って足を踏み込み最上段からの切落した

 

「はぁはぁ」

 

目を瞑り呼吸を整える。

 

「ふぅ〜」

 

そして目を開けると寝ていた女と目が合う

 

「すまん、ここは元々俺が使ってた場所だ」

 

「そうなんだ、ごめんね」

 

そう言ってまた女はベンチプレスに寝転ぶのだった。一夏も喉が乾き飲み物を摂取しようと考えたのだった

 

(トレーニングルーム)

 

「ねぇ、木刀貸して」

 

女は起き上がりに行ってきた

 

「良いけど、なんで?」

 

「ただしたいだけ」

 

そう言って、木刀を持った女は軽やかにそして美しく木刀を振り回した。

 

「ねぇ、なんで強くなろうとするの?」

 

「は?」

 

木刀を振り終わった女からの一言がこれだった

 

「ねぇ、なんで」

 

「何でって言われたら負けないためかな」

 

「ふ〜ん、弱いね」

 

「なっ!?」

 

「そんなんじゃ、強くなれないよ」

 

「じゃあどうすればいいだよ」

 

「絶望って知ってる?」

 

いきなり言葉の意味を答えろと女が言ってきた

 

「希望を無くす意味だろ」

 

「意味としては合ってる。だからこそ絶望を知る必要がある」

 

「・・・・・」

 

「絶望、恐怖、悲しみ、恨み、妬み、その感情が全てある人間は強くなる」

 

「希望もある、希望を見据えさえすれば強くなる」

 

「希望って言葉は神が作った戯言、絶望こそが人を強くする」

 

女は木刀を振り回しながら言う、それを見続ける一夏

 

「絶望してからの人間は強いよ」

 

女は笑いながら木刀を一夏に向けて突く、突く、それを避ける一夏

 

「何するんだよ」

 

「来なよ、絶望を知ってる私が死を、絶望を、教えてあげる」

 

もう一本持ってきた木刀を手に持ち中段で構えた

、女は振っていた腕を下げて脱力した構えだった、木刀も地面ついていた

 

「舐めてるのか」

 

「ふふふ、舐めてたらこんな事しない」

 

「勝つ」

 

「勝てる筈ないよ」

 

女は笑いながら言った。

そして、一夏は踏み込んだのだった

 

 

 

 

 




この後、直ぐに出します。

次回をお楽しみに
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