けものフレンズ×仮面ライダーゼロワン   作:REIMU01

3 / 3
注意!

このお話はR15レベルの流血表現ありです!
十分注意して下さいね!


第2話 「ライジングな変身」

~あらすじ~

ストーミングペンギンのプログライズキーを

手に入れたデルタは、PPP達に別れを告げ、

次の場所へと向かう、、、。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~一時のお別れ~

デルタ「じゃあな!また後で!」

 

マーゲイ「変身出来たら教えてくださいね!」

 

マダラ「わかった!」

 

イワビー「また後でな!」

 

~平原へ~

 

デルタ「それにしても、、、まさか初めが

ペンギンのプログライズキーだとは

思いもしなかったな。」

 

マダラ「そうね、、、。」

 

二人は平原地方へと一歩、また一歩と、

歩んでいく。

 

~平原地方~

 

デルタ「誰か、、、居る?」

 

マダラ「確かに、、、。」

 

二人が覗いていたのは、薄暗いものの、日の光が

穴から射し込み、幻想的な雰囲気が漂う

洞窟だった。

 

??「誰か居るんやな?」

 

黄色い洋服を着こなしたフレンズが、指を指す。

 

デルタ「どうも、、、。」

 

??「なんや、、、人間とフレンズやったか。」

 

マダラ「貴方は誰?」

 

チーター「わいはチーターやで?お前は?」

 

デルタ「俺はデルタ、、飛電デルタだ、、、

宜しく頼む。」

 

マダラ「私はマダラバッタ、、、宜しくね。」

 

チーター「さて、、、わい何か用があるんか?」

 

デルタ「実は今、これに似た物を持っている

フレンズを探しているんだ、知っているか?」

 

見せたのは、ストーミングペンギンの

フレンズキー、、、勿論普段の色だ。

 

チーター「知ってるも何も、、、持ってるで?」

 

デルタ「おぉ!ラッシングチーターだ、、、。」

 

チーター「渡してもえぇが、一つ条件がある。」

 

デルタ「それは、、、?」

 

チーター「力や。わい以上の力を見せつけたら

わたしたる、、、できるかいな?」

 

デルタ「うーん、、、。」

 

??「チーターさん。渡しても良いんじゃない

ですか?その人は、嘘を付く様な人じゃ

なさそうです。」

 

チーター「隠れてろっていったやろ?

ベンガルトラはん。もしかしたら危ない

人ちゅうもんかもしれへんし。」

 

デルタ「洋服が、、、赤い、、、。」

 

ベンガルトラの洋服は、全体的に赤く、

情熱的な服装と言える。

 

チーター「確かベンガルトラはんも

持ってたんと言っていたんちゃうんか?」

 

ベンガルトラ「私は、、、これです。」

 

デルタ「これば、、、フレイミングタイガー。」

 

ベンガルトラ「ですが、、、確証は持ちたいです

から、私もチーターさんと同じです、、、。」

 

デルタ「困った事になった、、、どうしよ、、、

変身出来ないから、、、証明出来ないし、、。」

 

その時!突然の地鳴りが響いた!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。

 

チーター「なんやなんや!?」

 

デルタ「うわぁっ!」

 

マダラ「あわわわッ!」

 

ベンガルトラ「うわっ!揺れるッ!」

 

暫くして地鳴りが止まった、、、。

 

マダラ「ねぇ!見て!セルリアンが、、、。」

 

チーター「セルリアンが?ええやん!

やったろかいな!捻り潰してくれる!」

 

ベンガルトラ「私も行きます!」

 

マダラ「私も!」

 

デルタ「俺は、、、ッ!」

 

チーター「お前は来るな。戦えん奴が

出しゃばった所で足を引っ張るだけや。」

 

デルタ「わかってる、、、ッ!」

 

手をぐっと握りしめ、悔しさを感情に出す。

 

マダラ「デルタ、、、。」

 

チーター「皆、行くで!フレンズの力、

見せてやろうや!」

 

ベンガルトラ「はい!」

 

マダラ「わかった!」

 

三人はセルリアンを倒しに走り出した!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~驚きの力~

 

マダラ「えい!喰らえ!」

 

ピョンピョン、、、シュタァン!パッカーン!

 

デルタ(いや、、、すごい高さだな、、、。)

 

その高さ、、、なんと10M!普通の人間では

到底届かなそうな高さである!

 

チーター「わいのダッシュを喰らいな!」

 

ダダダダダッ!ドン!パッカーン!

 

デルタ(速ッ!流石最速だ、、、。)

 

その速さ、、、時速100km!ボルトも

びっくりの速さである!

 

ベンガルトラ「いっけぇ!」

 

ゴォォォォッ!パッカーン!

 

デルタ(手から炎が、、、。)

 

その温度、200℃!火傷所では無い熱さである!

 

チーター「なんやあの大きいセルリアンは!?」

 

マダラ「私がッ!たぁッ!」

 

ドン!、、、。

 

凄い蹴りが炸裂するが、セルリアンは揺れる

だけでびくともしない、、、。

 

チーター「なんやて!?マダラの蹴りが

効いとらん!ならわいがッ!」

 

ダダダダダッ!ドン!、、、。

 

チーターが追撃をかけるが効かないッ!

 

ベンガルトラ「なら私の炎でッ!」

 

ゴォォォォッ!、、、。

 

またしても効かない、、、。

 

デルタ(まずいんじゃ、、、。)

 

マダラ「うわぁっ!」

 

セルリアンの触手がマダラの横腹にめり込む。

 

マダラ「うっ!、、、グハッ、、、ッ!!」

 

口から血を地面に吐き出す、、、。

 

デルタ「マダラッ!」

 

マダラ「来ちゃ駄目ッ!」

 

デルタ「え?、、、。」

 

グシャッ!

 

デルタ「グハァッ!ァァッ!」

 

セルリアンの振り抜いた細い触手は、

またしてもデルタの横腹にめり込む。

転がりながらも放った言葉!それは!

 

デルタ「マダラッ!今だッ!」

 

マダラ「わかった!!たぁぁぁぁッ!」

 

シュタァン!ドン!!

 

しかし、、、現実は非情である、、、。

 

マダラ「グハッ!、、、カハッ!」

 

またしても血を吐き出し地に伏せる。

 

デルタ「マダラァッ!」

 

感情が、、、デルタを強く立ち上がらせる!!

 

デルタ(助けるんだッ!絶対にッ!

死なせて、、、たまるかよ、、、ッ!

俺は、、、仮面ライダーだッ!

誰かを守れなくて仮面ライダーが、、、

名乗れるかッ!俺達は、、、皆を守る為に、、、

命賭けて戦っているんだ!!例え腕を

もがれようとも、、、脚を砕かれようとも、、、

この思いは、、、ッ!願いは、、、ッ!

絶対にッ!消える事は、、、無いッ!)

 

マダラ「デルタ、、、。」

 

デルタ「俺はッ!仮面ライダーだぁッ!」

 

立ち上がったその時!ライジングホッパー

プログライズキーがッ!輝き出したッ!

 

キラァッン!『ライジングホッパー!』

 

元の色と力を取り戻したライジングホッパー

はッ!新たなる輝きと共に進化するッ!

 

『ゼロワンドライバー!jump!(認証音)

Authorize!(変身待機音)』

 

デルタ「変身ッ!」

 

『Progrize!飛び上がライズ!

(バッタの飛翔音)ライジングホッパー!

"A jump to the sky turns to a rider kick."』

 

デルタ「俺は仮面ライダーゼロワンッ!

お前を倒し、仲間を守る名だッ!

勝負だ!セルリアンッ!」

 

『アタッシュカリバー!』

 

ガシャン!『"Attache case opens to release the sharpest of blade."』

 

デルタ「はぁッ!」

 

ジャキン!ジャキン!

 

ゼロワンは的確に触手を切っていくッ!

 

デルタ「これで終わりだッ!」

 

『Shining jump!(接続音)"Progrise key comfirmed. Ready to utilize."(起動音)

Shining hoppers ability!』

 

ガシャン!『chargerize!』ガシャン!

 

『fullcharge!(必殺技待機音)』

 

『(押し込み音)ライジング!インパクト!』

 

デルタ「いっけぇェェェェェェェッ!」

 

天高く飛び上がったゼロワンはッ!

更に必殺技を繰り出す!

 

『シャイニング!カバン!ダイナミック!』

 

アタッシュカリバーが光り輝きッ!

セルリアンを真っ二つにしたッ!

 

セルリアン「グアァァァァァッ!」

 

パッカーン!!

 

デルタ「やった、、、ッ!」

 

マダラ「デルタッ、、、凄いよッ!」

 

チーター「やりおった、、、。」

 

ベンガルトラ「凄いですッ!」

 

デルタ「皆ッ!大丈夫かッ!」

 

チーター「なんとかな、、、。」

 

ベンガルトラ「ありがとうございますッ!」

 

マダラ「デルタって、、、こんなにも

強くて、、、優しい、、、。」

 

デルタ「疲れた、、、。」

 

ドサッ!

 

マダラ「ボロボロだけど、、、

良かった、、、皆無事で、、、。」

 

デルタ「休んでから次の場所へと

向かうか、、、その前にPPPだな、、、。」

 

マダラ「私はデルタについていくよ!」

 

デルタ「ありがとう、、、。」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~一旦お別れ~

 

デルタ「またな!」

 

マダラ「またね!」

 

チーター「忘れ物や!持っていけや!」

 

デルタ「これはッ!」

 

チーター「わいの強さは、、、お前には

遠く及ばなかった様や、、、勿論やるで。

ほら早く手をだしぃ?」

 

デルタ「わかった、、、。」

 

チーター「このプログライズキーを

お前に託す、、、無事に集め切るんやで?

わいはお前を応援してるで!」

 

ベンガルトラ「私も、、、。」

 

デルタ「ありがとうッ!俺、、、。」

 

チーター「泣くな!男が廃るで?でも、、、

人を思う嬉し涙や悲し涙は、、、別の話や!!」

 

デルタ「じゃあ、、、またなッ!」

 

チーター「あぁ、、、。」

 

マダラ「その内戻ってくるから!」

 

チーター「待ってるで!」

 

こうしてデルタ達は、、、次の場所へと

向かうのだった、、、。




次回の仮面ライダーゼロワン(EX)は!

一時PPPの元へと戻り報告をした後、
ジャパリ図書館へと向かう!

次回 けもフレ×ゼロワン!

第3話 「知恵の力」

お楽しみに!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(必須:5文字~500文字)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。