いろんな作品のアイデアが浮かんでくるけど原作を知らなかったりで設定だけがもりもり増えていく病気にかかりました(震え声)
一人で貯めておいても腐らせてしまうだけので、設定とか触りの部分だけ置いて他の方のインスピレーションを高めれるような場所を作ろうと思ってます(宣伝)
がっこうぐらしRTAとかダンまち勘違いモノとか書きたいけど情報が足りない(原作未視聴)
難産でした()
「じゃあ、よろしくお願いします。マリィさん、モルペコ」
「ん、ユウリも無理はしないで」
「うらあ!!」
日が暮れて月が登る。雲一つない空をオンバットが飛んでいた。
そろそろ晩御飯時で美味しそうな匂いが漂い始める頃、あたしとユウリはブラッシータウンのブティックに向かおうとしていた。
と言うのも、ユウリから行きたいと言う要望があったから。あたしと一緒に服を見たいって言ってた。
ユウリからの初めてのお願い。あたしはとっても嬉しかった。
(ユウリ、やっとあたしを頼ってくれたけん)
横目でユウリを見つめる。大きく息をしながらゆっくりと歩いているユウリ。
一歩一歩は小さいけど、きっとユウリとっては大きな歩なのだろう。
おぼつかないユウリの身体を支えながらゆっくり、ゆっくりと歩いていく。…本当は、歩かせる予定では無かったけどユウリに自分の足で歩きたい。と言われてしまった。
(ユウリも、きっと変わろうとしとーんよね。…あたしがいっぱいいっぱいエールを送るけん!!)
「っ……ぅ……」
喘ぎながらも、一歩ずつ慎重に歩いていくユウリ。額には汗が滲んでいる。足は震えていて、あたしにもたれる力が強くなっていく。
…とても苦しそうだ。
「…ユウリ、大丈夫?休憩すると?」
「っ…うん……ごめんね、っ…そう、する」
悔しそうな表情を浮かべて倒れる様にあたしに抱きついた。
あたしはそーっとユウリをあたしの膝の上に座らせた。あたしにもたれかかって、身体を震わせて苦しそうに呼吸をしている。
ユウリの家を出て、すぐ下にあるハロンタウンの看板の手前に座った。…体力が無いとは聞いてはいたけど、予想以上だった。…本当に深刻なんだと、改めて実感した。
胸がきゅっと締め付けた様に苦しくなった。
(でも、ユウリの方が辛かと……あたしが打ちひしがれとる場合じゃないと!!)
ふと、ユウリの顔を見ると酷く落ち込んでいた。顔色も少し悪い様に見えた。
「うららー」
心配そうにユウリの顔を覗き込むモルペコ。不安でいっぱいなのかあたしの手を掴んで離さない。
「…っごめんね、マリィ、モルペコ……けほっ…けほ…」
「大丈夫と、気にしんといて。ユウリのペースでゆっくりいくばい」
軽くむせてしまっていたので優しく背中を叩いてあげた。少し楽になった様で安心した。
ユウリに深呼吸をするよう促してその様子を見守る。
その間もモルペコは不安そうであたしから離れようとしなかった。
モルペコの頭を撫でてあげると、少し不安が和らいだのかユウリの手を抱き締めていた。元気づける様に笑顔で。
(あたしもよくこうやってモルペコに心配されとったなぁ)
昔のあたしはずっとモルペコと一緒だった。アニキがジムの用事で居ない時の遊び相手だった。
一緒においかけっこをしたり、泥まみれで遊んだり。
ご飯を食べたり、寝たり、何をするにしてもモルペコと一緒だった。
モルペコと居れば寂しさは紛らわせた。だってとっても楽しかったから。
でも、どうしても寂しくなって、泣いていた時。モルペコが笑顔であたしの手を握ってくれた。
あたしが泣いた日は、親が子供を寝かしつける様に優しく寄り添ってくれた。
身体はとても小さいけど、あたしにとっては心強い家族だった。
(ま、今はモルペコの方が甘えん坊さんやけど)
五分ぐらい過ぎた頃だろうか、ようやく落ち着いてきた様で、だんだんと呼吸がととのってきた。
「ユウリ、落ち着いた?」
「…うん」
「…うらー?」
でも、ユウリの顔色は優れない。モルペコもそれを見抜いたのか、心配そうにユウリを見つめていた。
「…ごめんね、久しぶりに外に出たのと、マリィさん達と一緒にお出かけ出来るって思ったら、頑張らなきゃって…」
また私のせいで、と小さく呟いて俯いた。
「…えい」
軽くユウリのおでこを小突くと、うへ、と言う声を漏らしてあたしを見つめてくる。
「無理はしないで、ってさっき言った。ユウリのペースでよかっちゃん!!あたしは大丈夫やけん、もっと頼りんしゃい!!」
だって、もうユウリは頑張ってる。今まで挑戦してなかった事をやっているから。それも、自分で決断して。
はじめの一歩を踏み出す。それは簡単な事じゃない。
(あたしだったら出来とらんかった。ジムリーダーだって、アニキに、エール団の皆に、背中を押されてようやっと決断出来たんやけん)
「…ユウリ、焦らんでもええんよ。あたしはユウリを見捨てたりなんかしない」
「……マリィさん、本当にありがとう」
ユウリの瞳が少しだけ潤む。ぐっと堪えて、涙を流さないようにしていた。
「…でも今日は辞めておこうと思うの。私がこの調子じゃマリィもモルペコも楽しめないだろうから……」
あたしの目を見て、ユウリはそう言った。気遣いの言葉。
「…何より、私の体力が無いから……」
「…これから頑張ればいいけん。そしたら一緒に行くばい!!ブティック以外にも!!いろんな所に!!」
「…っ!!はいっ!!」
その返事は今日一番明るく、満面の笑顔だった。
たった2000文字程度を1ヶ月以上かける人が居るみたいですよ?(震え声)
他の作品考えてる暇があればこの小説に専念すればいいんだよなぁ…(なおモチベ)
完結まで失踪はしないとはいえ遅いと思いました(反省)
(ただ忙しくなって行くだろうから更に不定期になると思われ)
貴方には命に関わってしまうが、どうしてもやりたい事がある。やりたい事は生涯の夢。
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命に変えてでもやる。
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やりたい事を諦める。