パズドラの世界だってよ…ははっ……遊ぶか…   作:すつぬ

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やはり俺は面倒事に自ら巻き込まれに行くタイプのようだ

レガット国に入った。うん。そこまでは良かった。そこまでは良かったんだよ?こう…レトナとは少し違った雰囲気だなーとか、観光したりーとか、ヘラやリーチェがはしゃいでたりーとか、まぁー色々ありましたよ?あったけどね?

 

?「た……助けてくださいっ!」

 

「………はっ?」

 

路地裏から飛び出してきた美少女が馬乗りになりながら、俺に涙目でそう訴えてくるまでは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーと………まず名前は?」

 

とりあえず事情を聞くために落ち着いた場所に移動する。なんかマップで見た限りだと憩いの場…という場所らしい。リアルで言うところの、噴水がある公園の広場みたいなところだな。そんな公園みたいなところのベンチに座らせてる状態だ。

 

?「えと……そのっ!」

 

「……大丈夫。別に急いでるわけじゃないからね。落ち着いて喋って大丈夫だよ」ニコ

 

?「!……すー……はぁぁ……私の名前はロミア……って言います…」

 

「ロミアか……おっけい。俺はユウジ。んでこっちが」

 

リーチェ「恋人のリーチェです♪」

 

ロミア「えっ!?//」

 

「何とんでもない嘘かましてくれてんの……?まぁーいいや。そんなんじゃないからね?んでこっちが」

 

ヘラ「愛人のヘラよー♪」

 

ロミア「あっっ!?////」

 

「子供になんちゅうブラックジョークかましてるんだあんたは……」

 

ヘラ「ジョーク?ノンノン♪じ・じ・つ♡」

 

「はっ倒すぞ」

 

ヘラ「いやんっ♡」

 

「………調子狂うなぁ…」

 

なぜだかリーチェとヘラがこの国に入ってからこの調子である。何かの罠か?と思いステータス詳細を確認するが特に何もなかった。てか詳細に書いてあったしな。

 

リーチェ/詳細:特に異常なし。マスターを心から思ってる

ヘラ/詳細:特に異常なし。あるのは頭の方

 

って。てかヘラの説明文に悪意を感じたのは俺の気の所為だろうか?……よくあるよな。ボスの時は強いのに、仲間になった途端急に弱くなるあれ、多分それなんだろう。攻撃力リダスキなしで素で8000近くあるけど。1コンボで相手沈むけど。ヘラのリダスキにある悪魔タイプの全パラ1.5は伊達じゃない。…てかここも弱体化入ってるのね。2倍どこいった。

 

てかその倍率俺に含まれてるってことは俺悪魔タイプなのか…いや誰が悪魔やねんはっ倒すぞ。ヒューマンの体力馬鹿ってだけだから普通体力タイプだろ。なんで悪魔タイプの倍率俺に反映されんねん。最初それに気づいた瞬間思わずモリリン相手にアームハンマーしちまったよ。ぺしゃんこになったわ。リーチェには魔王の様でかっこいいです♪って言われたし……悪魔タイプかもしれない。てか魔王の様でってそれ褒めてんの?貶してない?大丈夫?

 

ロミア「あ、あのぉ…?」

 

ヘラ「気にしないで♪マスターは頭の中で想像してニヤける体質があるの♪」

 

「おい誰の頭が妄想厨だってごら」

 

ヘラ「あいたたたた!!わ、私が悪かったから!頭掴んで持ち上げないで!いででででっっ!」

 

「……これぐらいで勘弁してやる」パッ

 

ヘラ「はぁ……はぁ………はぁ♪快感っ♡」

 

「さてっと。契約解除の項目はっと……」

 

ヘラ「ごめんなさいごめんなさい!冗談!冗談よ!そんな元女王の私がそんなマゾ属性あるわけないでしょっ!?」

 

「だったらその口元から出てるヨダレを拭いてからその事をいえ!」

 

ヘラ「これは別に幸福で出たヨダレじゃないわ!汗よ!」ド-ンッ

 

「何その自信!?苦しすぎるだろ!?」

 

リーチェ「マスター♪マスター♪」

 

「なんだよ!?」

 

リーチェ「あたーっ!」

 

「いってぇぇっ!?何すんだよ!?いきなりなんでチョップしたの!?」

 

リーチェ「お話が脱線してるので……軌道修正をと思いまして……迷惑でした?」

 

「…………………サンキュ。助かったわ…」

 

リーチェ「♪いえいえ♪」

 

確かにベンチに座ってるロミアを無視してこっちがただ騒いでるだけとか完全変人だもんな…現にロミアは口を開いてポカーンってしてる。

 

「おいどうすんだよヘラー。お前のせいでロミアちゃん困惑しちゃったじゃんかー」

 

ヘラ「わ、私のせいなの!?」

 

「5割ヘラ、3割リーチェ、2割俺が悪いな」

 

ヘラ「私が半分しめてるじゃないの!?も、元はと言えばリーチェが変な事言うからでしょ!?」

 

リーチェ「それに乗ったヘラさんも大概ですよー♪」

 

ヘラ「っっ!!この策士!鬼!悪魔!」

 

リーチェ「悪魔はお互い様ですよー♪」

 

ヘラ「っっ!あーもう!そういう所ほんとやめた方がいいわよ!?」

 

リーチェ「?そういう事って…?」

 

ヘラ「人の揚げ足とるところとか!本当に良くないわよ!?」

 

リーチェ「マスターが言ってました♪……取られる方が悪い……って♪」

 

ヘラ「そーれーはーご飯の時のことでしょ!?」

 

リーチェ「ご飯も揚げ足も変わりませんよ♪」

 

ヘラ「変わるわよ!!」

 

 

 

 

 

「……ふむふむ。それで今の状況になったと…」

 

ロミア「は、はい……わ、私怖くて……それで……」

 

「でもそれでも君のマスターはその人なんだろ?他人のマスターに助け求めるのって…それ大丈夫なのか?」

 

ロミア「わから……ない……です……で、でも!…でも、それでも…耐えられないん…です………」

 

「ふむ……」

 

 

ヘラ「……本当にマスターはマイペースね…」

 

リーチェ「そこがかっこいいんですけどねっ♪」

 

ヘラ「……あんたねぇ?…まぁ否定はしないけど……」

 

……なんか言ってるがスルーしとこう。…やはり、この子にはマスターが存在したようだ。っと言っても、ロミアと聞いた瞬間にある程度理解はしていた。俺の知ってるロミアはズオーの一人娘という情報しか知らない。しかもそれが本当に正しいのかも分からない。ただ、ロミアがいつも手に持ってはなさい人形は、ズオーが戦争でロミアから離れる際に渡した最後のプレゼント……だった気がする。

 

そもそも、フードを被っていてよく分からなかったが、なるほどそういうことか。この国では奴隷制度が公に認められていて、とくに獣人族が多いいと…確かにロミアの頭にはケモ耳が生えてた気がする。……だがそこまではいいが、マスターはそのケモ耳を利用して、この子を奴隷商人に売ろうとしたと。その隙を見て逃げ出して、今の状況と

 

…………確かに助けてやりたい気持ちはある。だが…他人のモンスターを勝手に育てるのは行かんし、それに呪いの類でもないから解呪なんて方法もできない。…てかまずしない。ポ○モンでも、友達がトイレ行ってる隙に勝手に交換を済ませるというのは、仲たがいの原因にもなる。…それに、仮にできたとしても、魔法石の残りはヘラに解呪を使ったから7つ。結構渋る所でもある。今後仲間が必要になった時の為にも節約はしていきたい。

 

 

「……君を助けたいとは心の底から思う……でもすまない…俺には何も出来ない……」

 

ロミア「っっ……」

 

「君には君のマスターが存在する。…俺は他の所のマスターだ。助けたくても、君のマスターの了承が必要になってくるさ…」

 

……それに、○ケモンみたいに交換機能がパズドラにはない。トレードというモンポ100以下のモンスターや進化素材をフレンドに協力してもらって交換することは出来るが、ガチャ限の、それもロミアはヒロインガチャと言う割高ガチャのダイヤ枠だ。確か5万モンポだった気がする。…ま、この世界では交換ができるのかもしれないが、あいにく俺は交換できるほどモンスターが揃っちゃいない。そもそも自分のモンスターをどんなやつかも分からない見知らぬやつに渡せない。

 

「………悪いな」

 

ロミア「………いいん……です…私のわがままにもそうやって…考えてくれる人がいるって…しれただけで……私は…満足……ですからっ」ニコ

 

「っっ……」

 

弱い…なぜ俺はここまで弱いのだろうか……

 

男「っ!こんな所までほっつきやがって!ほら!さっさとこいっっ!」

 

ロミア「……時間…みたいです……本当に……ありがとう…ございました♪」ニコ

 

弱い……俺は本当に弱い……少女の目に雫が溜まってるのが見える。それを見ても…自分はどうすることも出来ない…本当に……惨めだ………

 

 

 

 

リーチェ「……何を迷ってるのですか?マスター。」

 

俺の前に2人が歩き出す。

 

「……何を…」

 

ヘラ「まるで私を救った男には見えないわよ?…マスター、貴方は言ったわよね?……目の前に救える人間がいるなら、できる限り救いたいって」

 

「っっ」

 

ヘラ「……今が、その時じゃないかしら?」

 

「………ははっ……ははは…………畜生……畜生がよ!」

 

歯を食いしばりながら、前を向く。今にもロミアの手を引っ張ってどっかに行こうとする男よりも早く、ロミアをこちらに抱き寄せる。

 

ロミア「っっ!?ユウジさん!?」

 

男「っっ!なんだ貴様!俺の商品に勝手に触ってんじゃねぇぇぞ!」

 

商品……商品ね……

 

「悪いな。気が変わった。」

 

男「何を言って!」

 

「…ロミア、君を助けるよ。」

 

ロミア「っ!」

 

「例え愚かだとしても、例え馬鹿な事だとしても……目の前の人を救えないなんて男じゃねぇぇっ!」

 

リーチェ「……ふふっ♪…流石は……私たちを惚れさせたマスターですっ♪」

 

「寝言は寝ていえ。俺は惚れさせた覚えも記憶もねぇ。…ただ、俺が当たり前だと思ったことを突き通してるだけさ」

 

ヘラ「それが惚れさせる原因だって気づいてないのかしら?♪」

 

「気づいてねぇーな。俺は惚れられてると思ってないからね。いや、認めねぇーだけか」ニコ

 

男「っ!こんなことしてただで済むとでも!?」

 

「思わないねぇ。……だが!覚悟は決まってんだ!ヘラ!」

 

ヘラ「はーいっ♪マスターの仰せのままにっ♪」

 

次の瞬間、紫色の球体が俺らを包み込むと、姿を消す。

 

 

 

男「……ちっ!イキったガキが!……後悔しても知らねぇーからな?」

 

そう言って、男はデバイスを通じて……ある団体に連絡をとった。




さぁ、またまた面倒事ですよーっとw

ちなみに当たり前のようにノープランですよーっとw

キャラの設定集とかそういう奴。

  • 欲しいっ!作ってくれ!
  • あってもなくてもどちらでもいい。
  • あって何の意味がある?(いらない)
  • 今後の展開やネタバレを防げるなら欲しい
  • 進展がある度に更新するなら欲しい
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