パズドラの世界だってよ…ははっ……遊ぶか…   作:すつぬ

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んでもってそこから学ぶことが多いい


大抵の転生者は最初の街で問題事に絡まれやすい

あの後、そこら辺のモブをある程度のパズルだけで屠りながら進んでいると、ちょっと大きめの街なような場所についた。石の外壁で囲まれた、とても警備が行き届いているちゃんとした街だと思った。数分歩いてると、ある一人の男とぶつかる。

 

「うおっ……わ、わりぃ。大丈夫ですか?」

 

男「んだてめぇ!?やんのかあんっ!?」

 

あらやだ、北斗の雑魚モブのようなチンピラに当たってしまった。てかこいつ、普通に隣にモンスター召喚したぞ。あれなんだっけ…ゴブリンの水の奴。しかも進化も何もしてない普通の………

 

「あ、えーと……自分…その…争う気はなくて……」

 

男「あぁんっ!?物事はてめぇーの実力見せてから言えやあんっっ!?」

 

こいつ……態度こそあれだが、言ってることはこの世界では確かに的を得てるかもしれない……

 

「………………わ、分かったよ。それで…勝負ってのは……」

 

男「てめぇっ!レイド知らねぇード田舎やろうかぁ!?」

 

「レ…レイド?」

 

男「俺ら冒険者同士が物事を争う時に使う…言わば賭け事のことだよひゃっっはぁぁっ!」

 

な、なるほど……そんなものがあるのか……

 

「それって……賭けるものとかは自由なのか?」

 

男「対等なら基本何でもOKだ!」

 

こいつ意外と真面目だぞ……すると、俺の端末に『カイからレイドバトルを申し込まれました』と出る。……俺は了承ボタンを押す。

 

カイ「ひゃっっはぁぁ!!俺がかったら!てめぇーの有り金全部こっちにわたしな!!」

 

「そ、それじゃー……俺が勝ったらそっちの有り金全部な…」

 

カイ「望むところだぜ!!」

 

っと、男の前に水以外の火と木のゴブリンが出てくる……てかレイドバトルってどこでも好き勝手やっていいのか。周りが盛り上がってるのがその証拠だろう……

 

「あ、おーい。リーチェさん。出番ですよー」

 

カイ「り、リーチェ……?」

 

俺がそう言うと、端末から姿を表すリーチェ。本人いわく、実体化は体力を使うのであまり外に居たくないとのこと。んでも知ってるよ俺。呼ばれた時めちゃくちゃ早く出てくるから、外に出るのは好きなんだよねきっと。おそらく体力消費が気に食わないレベルまで体力ついたらずっと実体化してるんでしょ?知ってる知ってる。

 

リーチェ「水の大魔女・リーチェ……私のマスターに喧嘩を売ったこと……後悔しない事ね!」

 

っと、かっこいいセリフを吐きながら、手持ちに持っている銀色の槍を地面につける。カーンっと音を立てると、水しぶきがリーチェの周りだけに浮かぶ。

 

リーチェ「……どうでしたかっ!?今の私っ!すっごいかっこいいと思いませんか!?♪」

 

こちらにくるっと回りながらキラキラした目をこちらに向けながら、褒めて褒めてと言わんばかりに俺に尋ねてくる……

 

「今のがなかったら最高にかっこよかったよ…」

 

リーチェ「……そんな残念そうな顔でこっち見ないでよ……は、初めてのレイドバトルで私だって気分が高いんだから……少しぐらい褒めてくれたって……いいじゃない」プイッ

 

っとそっぽを向いて拗ねてしまった……はぁーたく……俺はリーチェの側まで近寄って、頭に手を置く。

 

リーチェ「……ふぇ?」

 

「とりあえず…初戦だ。黒星にならないよう…頑張ろうぜ!リーチェ!」ナデナデ

 

リーチェ「っっっ!はいっ♪マスターっ♪私!マスターの為に張り切っちゃいますっ♪」

 

「おうおう心強いな!それじゃー……行くぞ」

 

リーチェ「……はい。マスター……いつでも準備は出来てます…………えへへーっ♪♪」

 

(ふっ…締まらねぇーな……)

 

道中、屠りながら気づいた事だ。こいつらも感情ある生物なんだ。道具のように駆使して次へ次へと言うより、共に戦う仲間として、コミュニケーションを築きながら進んだ方が、成長がはやいのでは?

 

そう思ったから直ぐに行動に移してみた。まぁー予想通りでしたよ。戦闘が終わる度に褒め言葉などを飛ばしていたら、常に笑顔でいるようになった。

 

最初の方は倒したら次という形で、俺もゲームの感覚でいたが、途中から笑顔がなくなっていって、トボトボと歩くようになった。やっぱ……こういう信頼度があるタイプは相手の事を考えなきゃな。ゲームじゃないともう既に割り切っている。………ただ

 

リーチェ「えへへっ♪マスターが私の頭……えへっ♪えへへっ♪……よしっ♪」

 

……信頼度だよな?よくエロゲとかである親愛度じゃねぇーよな?……ないよね?よし。ないな。…………この戦いが終わったら確認しとこ

 

カイ「なめ……やがってぇぇぇっ!!」

 

『パズルを始めてください』

 

 

 

 

 

 

 

ぶっちゃけて言おう。これあれだ、まるっきりRPGだ。相手のゴブリンの下にHP表記されている。おそらく、あれを削りきればこっちの勝ちなのだろう。相手のゴブリンのHPが三体合計して1500…対してこっちはリーチェ一人で2000

……あれ?これ余裕じゃね?ま、まぁ?流石に?防御力とかありますし?流石に1コンボだけじゃ倒せま

 

火ゴブリン「うぉぉぉぉっっ……」シュゥゥッ

 

「あっ」

 

リーチェ「…………」

 

ただのミスタッチ……なのだが、水の1コンボだけがリーチェの周りにクルクル回ると、リーチェが力なく前に手を差し出す。ゆっくりとドロップが火のゴブリンに当たると、ピチャン…ではなく、めちゃくちゃ威力が高い、爆発音にも近い音が鳴ると、そのまま呻き声をあげ青い粒子となって消える火ゴブリン………

 

「さてはおめぇ……チートだな?」

 

リーチェ「マスターはどちらの味方ですか……」

 

「う!嘘だ!まだあんさんのレベル10ぽっちじゃないか!こんな威力嘘よ!!」

 

ちゃっかりダメージ表記見たけど、2500ダメージ出てた。7コンボ強化もL字消し効果も、ましてやリーダー倍率すらでてないのにただの主属性1コンボで2500はチートや!チーターや!

 

リーチェ「…マスター……私だってやれば出来るんです!♪」キラキラ

 

「おうなんか怒れや」

 

普通あそこまで言われたら怒ってもいいんですけど。いや言った本人に言われたくはないとは思うんですねどけ

 

リーチェ「だって…レイドバトルでしか私の本領見せられませんし……」

 

「そう……だな。…うん……確かに…そうだな……」

 

基本、外にいるモブを屠ってる時は俺がメインで戦っていた。リーチェの能力が10分の1程度に俺に譲渡するだけで、基本はパズル力と、俺の気合いしだいだ。後はリーダースキルなんかはちゃんと発動してくれている。

 

ちなみに、俺の攻撃方法だが、たとえば火ドロップを消して俺がデコピンをしたら、炎がデコピンの威力で飛んでいくという感じ。ちなみにこれは検証したことなのだが、どれだけ色んな色のドロップを消しても、最後に消えたドロップの色が俺の力になるってことがわかった。まぁーそもそも、戦うのが俺っていうのがまるで意味わからないがな。

 

…あっ、ちなみに、ちゃんとリーチェも攻撃してくれるぞ。だいぶ威力なんかはレイドバトルよりかは弱くなっているが、援護レベルのことはしてくれる。例えば水のヴェールで俺を守ったり、水の壁で攻撃を防いでくれたり。そして、その条件なんかも何となくだが分かっている。

 

何でも、リーチェの主属性、水のドロップを吸収して、その戦闘で蓄えた分を消費してそういう特殊行動ができるらしい。戦闘終了後は、蓄えたドロップがそのまま経験値として入るらしい。ここら辺は、普段のパズドラとか違うらしい。

 

てか、キャラやシステムがパズドラってだけで、戦い方などはまるっきり別物だ。違うことと言えば、俺の命がかかっている事…ぐらいしか、今は頭に出てこないな。あとはキャラとちゃんと会話ができる所とか?……まぁーそんなことはさておき。

 

カイ「なっっ!?なぁぁっ!?」

 

「リーチェー、もういい?」

 

リーチェ「はいっ♪もう満足しましたっ♪」

 

1回相手の攻撃を受けたが、合計で300程度。攻撃を受けたはずのリーチェが「ふふっ」と余裕で笑っており、片や攻撃した方はぜぇぜぇと息を上げていた。そうして俺は、トドメを誘うと、きっちり7コンボする。相手は朽ちる。

 

カイ「く……くそぉぉ……くそぉぉっ!」

 

膝まづいて地面を殴る。

 

リーチェ「身の程をわきまえなさい。私のマスターを…なめないほうが良いわよ。ごきげんよう…」

 

くるりと回って背を向ける。顔を見る

 

リーチェ「ふんっ……ふんふんっ!」キラキラ

 

(…これは……あれだ。褒めて褒めてアピールだ……撫でておこう……)ナデナデ

 

リーチェ「んふーっ♪……えへへーっ♪マスターっ♪」

 

可愛い(確信)。これ常識

 

カイ「……くそ!オラッ!有り金全部だよ!」

 

っと投げ渡された袋を慌てて手に取る……男は走り去っていた……




結局今回も説明が多いいかんじになっちゃったぁぁっ!……ふへへ(!?)

キャラの設定集とかそういう奴。

  • 欲しいっ!作ってくれ!
  • あってもなくてもどちらでもいい。
  • あって何の意味がある?(いらない)
  • 今後の展開やネタバレを防げるなら欲しい
  • 進展がある度に更新するなら欲しい
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