リーチェ「んんっ♪おいひぃぃっっ♪♪」
現在俺たちは、男から剥ぎ取ったゲフンッ!奪いゴホッっゴホッ!勝負で丁重にお預かりしたマネー(ネイティブ)で酒場のようなところに来ている。なんやかんや異世界初めての飯だが、どこか日本と変わらないそんな味付けだった。カルナーラという「何その防御呪文」って思うものは、あちらの世界でのまんまカルボナーラであった。
どうやら、こちらの世界の商品などは、俺が元々すんでいた所の誤字みたいなものらしい。大変覚えやすくて助かる。ちなみにリーチェは大盛りの…いわゆるナポリタンを食べている。こちらの世界では、『ナタリア』というらしい。こっちは攻撃バフかな?いやどうでもいいか。
リーチェ「んふふっ♪とてもおいひぃでふっ♪ましゅたぁっ♪こんなおいひぃものをありがとうごはひまふっ♪」
「食べてる時はまず、口の中に入ってるのもを全て飲み込んでから喋りなさい…」
リーチェ「ふぁーいっ♪」
内心子供かよっと微笑みながらも、先程気になった信頼度なのかを確かめるために、ヘルプを読み漁る。
「おっ……あったあった。これか。」
ポチッと項目を見てみる。ふむふむ…なるほどなるほど……よしっ。
「見なかったことにしよう」
別に、何かとんでもないことが書かれてたわけじゃないよ?ただ…考えない方が身のためだなと個人的に思っただけだ。うん。見なかったことにしよう。
『信頼度・親愛度について
信頼度は100までを上限とし、パラメーターが徐々に増えていくシステムです。もちろん、友情や友達など、『信頼』に深く関係しています。信頼度が100になった後に、ある特定の感情が湧き出ると、親愛度に変化します。こちらは信頼度とは違い、人間で言うマスター、もしくは主を異性として意識することを言います。愛し合えば愛し合うほど、パラメーターに大きな影響を与え、リーダースキルが強化されて行きます。そして、親愛度は信頼度とは違い、上限値がありません。好きな子を好きなだけ増やしましょう!』
……さてっと。なんかすごい重い気分になりながらも店を出る。そんときリーチェはと言うと……
リーチェ「………っ♪」
俺の右斜め後ろを歩きながら、俺ににこやかな笑顔を向けていた。幸せそうで大変何よりです。
リーチェ「っ♪ねっ、マスター♪」
「んー?どうかしたか?」
突然裾を引っ張られるので、足を止めてリーチェの方を首だけ動かしてみる。ぶっちゃけこの街に来てからなにをすればいいのかわからないので、若干暇なのだ。
リーチェ「せっかく初めての街に来たんですっ♪…少し、観光をしませんか?」
「んー……でも明日だな。今日はもうそろそろ日が暮れるだろう。宿にでも泊まって、ゆっくり休んでからにしよう。リーチェも、結構体を動かして疲れているだろう?」
リーチェ「っ…それも…そうですね……でも…約束ですよ♪明日…絶対に観光ですよっ♪」
「あぁ、分かってるよ」
ニコッと笑うと、ならいいですと鼻歌交じりで返すと、俺の後ろにつく。俺はと言うとデバイスのマップ機能を使って近くの泊まれる宿屋を探していた。ちょうど近くにいい感じの宿があるので、そこに入る。無事手続きを済ませて部屋に入る。
リーチェ「わはぁ……とても落ち着きますね……」
「だな……結構いいところだなここ…」
中は暗いダークオーク的な木をメインとした落ち着きやすい空間になっていた。ベットは少しふかふかで暑すぎないレベルだ。食事といい、宿代といい、結構値段が安い。例えばリーチェが食べていたナポリタンも、パッと見1キロあるだろって言う特盛りでも、値段は350コインと表記されていた。ここの宿屋だって、こんなにいい所なのに50コインと格安だ。…もしかしたら、1コイン1円ではないのかもしれない。かと言ってドルといったシステムでもない気がする。1コインの相場が分からない……が、そんなのどうでもいいか……
リーチェ「マスターっ、残り代金いくらぐらいなの?」
「んあ?そうだな……あいつに勝って手に入ったのが1万とちょっとで、ここに来る途中モンスターを倒してドロップした五千だから…まぁーまだ余裕だな。」
モンスターからドロップするとは思わなかった。だってナビでは魔法石が出るとしか聞いてないから。でもそこはちゃんとパズドラのシステムに乗っ取ってくれてて大変助かった…これでモンスター倒して、ただただ低確率の魔法石がドロップするだけかと思ってたからな。
リーチェ「ふふっ♪…明日が楽しみですっ♪」
「リーチェお前…食べ歩きする気満々だろ…」
リーチェ「っ!?そ、そんなこと………ないわよ?」
っと、ジト目で見てきたが、素直じゃないなと思いながら頭を撫でてやる
リーチェ「ふわぁっ!…ちょっ……やめっ……//」
「素直じゃないなーまったく…んでも、そうやって濁すところ、よく分からないけどリーチェらしいよ」ニコ
リーチェ「っっ……//……え、えへへ……//そう……かな?//」
「あぁ。でも、極力素直に言ってくれよ?じゃなきゃ時たま分からなくなっちまうからな」ナデナデ
リーチェ「………♪うん…♪わかった♪これからは素直に言うね?♪……えへへっ♪」
「おう!そうしてくれ!……さてっと、そろそろ寝るとするか。明日は早いんだろ?」ニコ
リーチェ「……うんっ!♪……おやすみなさいっ♪マスターっ♪」
「あぁ。おやすみリーチェ」ニコ
そうして、リーチェはデバイスの中に光の粒子となって消えていった。それを確認して俺は、長い長い日を終える……
夜が静まり返った頃、ある下水道でわ……
カイ「す、すいません!お、俺の勝手な行動で!貴方様に泥を!」
頭「……なぁ…てめぇーこれで何回目だ?」
カイ「ひっ!?あの…そのっ!」
頭「……まっ、ちょうどいい。……これで」ガシッ
カイ「あっ……か、頭……?な、何を……」
頭「生贄も揃うってことだ」ニヤ
カイ「ひっ!ひやっ!か!頭!どうか!どうか!考え直しを!!」
頭と言われた男は、昼ぐらいにユウジに負かされた男、カイの頭を強く掴むと、あるひとつの空間にほおり投げる。
カイ「どうか!どうか命だけは!!」
頭「今まで……ありがとな」ニヤ
カイ「か!かし」
そこまでカイが言葉を発すると、真下に黒い魔法陣が合わられると、グチャりと音を立てて、カイの四肢が砕け散る
カイ「がぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」
真夜中の下水道。そんな奇妙な所に、男の絶叫が響く。そして……
?「ふぅ…久しぶりの現界だわぁ……貴方が召喚かしらー?」
漆黒のナイフを手元で遊ばせながら、黒いビリビリとしたオーラを撒き散らしながら現れる女。その女に頭と言われていた男は頭を下げる。
頭「……俺はこの街を…俺好みに改変してぇ。だから…貴方様のお力を…わたくしめに貸してほしいのです」
頭を下げた男に女はふーんっとあいづちをすると、ペロリと舌を舐め…
?「もちろん………代償は払うのよね?」
頭「…………もちろんでございます」
?「……ふふっ♪決まりねっ♪実行は明日……それで文句はないでしょう?」
頭「……はっ」
?「……ふふっ♪楽しみだわァ♪久しぶりの人間界♪…ゾクゾクしちゃうっ♪」
女は、ナイフをクルクル弄びながら、そう言葉を紡ぐのだった。
この際言っておこう。この物語は、完全に、ノープランだからね。だからところどころ変なところも出てくるだろうし、「ん?あれ?」なんてシーンも出てくると思います。ですから、この作品は『作者の自己満作品』と思ってみてもらえれば幸いですっ☆
キャラの設定集とかそういう奴。
-
欲しいっ!作ってくれ!
-
あってもなくてもどちらでもいい。
-
あって何の意味がある?(いらない)
-
今後の展開やネタバレを防げるなら欲しい
-
進展がある度に更新するなら欲しい