独自解釈、独自設定があります。
出会い。
(……ん?)
体が濡れているような感覚を感じて目を覚ました。
(…ここはどこだ…?確か神様に転生さして貰ったんだったかな?)
辺りを見渡すと、辺り一面草原に囲まれた湖のようなところだった。そして自分はどうやら湖のようなところの中にいるようだ。湖の水はとても澄んでいて気温と相まってかなり気持ち良い。湖を覗き込むと、水面に反射して自分の姿が目に入った。その姿は巨大な蛇で、普通の蛇と違い大きな前脚があり、鱗が黒い水晶のようなもので、背部には鉤状の黒い水晶のような鱗が無数に携えており、その中でも最も巨大なものに至っては人間の身の丈の数倍はあろうかという規模を誇る。目は赤く蛇のような目をしている。
「鱗以外はダラ・アマデュラで鱗がORTの外郭になっているのか。本当に転生したんだな…。それにしてもでかいな。この湖に入りきれていないじゃないか。」
自分の全身を見てみると湖に入りきれていなかった。
「とりあえず、陸上に移動するか。」
そうして蛇のような巨大を動かし陸上に移動する。
「自分の力の使い方は何となく分かるから、大き過ぎるし人型なるか。」
そうすると、徐々に体が縮んでいき、人型になった。人型の姿は黒髪赤眼のfgoのアルトリアオルタの姿だった。
「何でアルトリアオルタの姿なんだ…?」
すると目の前に一通の手紙が落ちてきた。拾って呼んでみると
『やあ、神様だよ?
無事に転生できたみたいだね。人型の姿はわたし趣味さ。そんな姿でも男でちゃんとついてるから安心していいよ。それにその場所は君の力を試すために用意したところだよ。今後は自由に行き来できるようにしたから自由に使っていいよ。それから彼女はもうすぐ君のところに着くと思うから、仲良くしてね。彼女はまだ仮契約の状態だから、君のところに来たら本契約をしてやってね。彼女のステータスは通常より3ランク上になっていて他にも色々と強化しているから確認よろしく頼むよ。本契約後に強化されるから、彼女に本契約のやり方を教えてもらってね。ちなみにこれ以降こちらが関与することはほぼないと思ってくれていいよ。では、これからの生を思う存分楽しんでわたしを楽しませてね。
psこの手紙は読み終わると消えるからね。』
そうすると手紙が光の粒子になって消えていった。そうして後ろから声をかけられた。
「貴方が私のマスターね?」
後ろを振り返るとそこには、紫色の髪を足まで伸ばし頭には青色のリボン、目は綺麗な透き通る青色、肌はシミひとつとない綺麗な肌で、黒いドレスのようなものを着ていて、足は黒い剣のような義足している少女がいた。女神がいた。
「まずは自己紹介といきましょう。私は快楽のアルターエゴ・メルトリリス。心底イヤだけど貴方と契約してあげる。光栄に思いなさい?」
……。
「…?」
………。
「…ちょっと、何かいいなさいよ。」
……………。
「…マ、マスター?何か言ってちょうだいよ……。」
メルトリリスが恐る恐る声をかけた。
「うおぉぉぉぉぉ!メルトリリスだぁぁぁぁぁぁぁ!」
俺はメルトリリスに飛びついた。
「キャアアアアッ!い…いきなり何するのよ?!!」
俺はメルトリリスに蹴飛ばされた。
「ぐふっ…!い…痛くな…い…?それにしてもいい蹴りだ!!我々の業界ではご褒美です!」
「何馬鹿なことを言っているのよ。それにしても割と本気で蹴ったのに傷一つないなんて…。」
メルトリリスは少し顔を赤くしながらジト目で俺を見ながらそう呟いた。とても可愛い。
「んんっ。とりあえず貴方の名前を教えてちょうだい。」
(俺の名前か…。何て名乗ろう…?)
「俺の名前はダラ・アマデュラ、マデュラとでも呼んでくれ!よろしくな、メルト!ちなみに人間ではない。」
「メルトって私のこと?まぁ、いいわ。特別にそう呼ぶことを許してあげる。人間ではないことも知っているわよ。神様ってやつからある程度のことは聞いているわ。よろしくね、マデュラ?」
メルトは自信満々にそう言う。
やばい、メルトが可愛い過ぎて鼻血でそう……。」
「聞こえてるわよ。」
メルトは袖で顔を隠しながら言う。一瞬見えた頰は赤く染まっていた。
「それよりも今は仮契約のようだな?本契約とはどうすればいいんだ?」
そう聞くとメルトは一瞬体を硬直させた。
「ほ…本契約をするの…?仮契約の今の状態でもいいのではないのかしら?」
「仮契約でもいいけど、本契約をしたらメルトが色々と強化されるみたいだから、本契約でもいいんじゃないのか?メルトが嫌がるんだったらやめるけど。」
「……分かったわ。マデュラと本契約をしましょう。ただし!!本契約中は絶対に目を開けないことね!絶対よ!」
「わかった。目を開けないよ。」
そう言うと俺は目を閉じた。
「いくわよ、マスター。絶対に目を開けないでちょうだいね!」
すると唇に柔らかい感触を感じた。
「っ!」
それから1分ぐらいの時間が過ぎた時、唇から柔らかいものが離れた。
「…もう目を開けていいわよ。」
目を開けるとメルトは顔を赤くしながら立っていた。その姿は先ほどと変わり、黒いドレスから白いドレスに変わり、リボンも青色から白色に足は剣のような義足から普通の足に変わっていた。
「美しい…。」
そんな言葉しか見つからない。
「なっ…!美しいなんて知ってるわよ!!」
メルトは顔を赤くしながら言う。
「足は義足から普通のになったの?」
「そんなことないみたいよ?ほら、見てみなさい。」
そう言うと、足が光って徐々に黒い水晶の剣のような義足に変わった。剣先の部分は青く輝いていた。
「自分の意思で変わることができるんだな。」
「そうみたいね。ありがとう、感謝するわ。あの、何一つ足りないものがなかった私の身体が、こんな風に変わるなんて。しかも、それが割りと嬉しいなんてね。」
メルトは少し微笑みながらそんなことを言った。
「ぐふっ!可愛いすぎる………。」
メルトは少し顔を赤くした。
「そんなことより、新しくなった身体を試したいから、試してもいい?」
「ああ、俺も自分の力を試さないといけないからいいよ。」
そうして俺たちは自分の力を試すことにしたのだ。
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