OVER LORD~Fallen Angelmemory~ 作:DDX
プリずんside
エンリ・エモットと名乗る少女を救った自分は目の前の少女の顔を見る。
「(やはり似ている…それにエンリ…まるで恵里さんを連想させるような……まさか……彼女は……)」
その時だった。
「プリずんさん!」
自分の後ろからモモンガさんが《
「ヒィッ!!」
モモンガさんを見たエンリから小さな悲鳴が上がった。
「安心しなさい。我の親愛なる友だ。」
そう言ってエンリを安心させ、モモンガさんに振り替えると…
「なにやってるんですかァッ!!アンタはッ!!黙って先に行くなんてなに考えてるんです!?“深淵なる憤怒”を発動させるは!勝手な行動するは!イチイチ心配ごと増やさないで下さいよォ!!!」
「…す、スミマセンでした…」
かなり怒ったモモンガさんに叱られてしまった。
プリずんside end
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モモンガに叱られたプリずんは助けたエンリのことを説明した。
「なるほど…そこまでレベル差があるとは…」
「あぁ…それで友よ。そこにある死体だが…使えるか?」
「ふむ…確かめてみましょう。」
そう言うとモモンガは死体に近づき手を添えた。
《中位アンデッド創造》
その瞬間、転がっていた死体は溶け一瞬にして中位アンデットである“死の騎士”デスナイトが誕生した。
「相変わらず便利だな。作成スキルは…」
「何を言ってるんです?作成スキルなら持ってるじゃないですか。」
「我のは“対象が固定”されているからな。」
「あぁ、なるほど…さて、デスナイトよ!この村を襲っている兵士を…「オォォォッ!!!」…を殺せ…って…オイ!?」
村を襲う兵士を殺せと指示を出すモモンガだがデスナイトは最後まで聞かずに走って村へと行ってしまった。
「…行ってしまったが友よ。」
「…盾が守るもの置いてってどうすんだよ。」
流石のプリずんも苦笑いし、モモンガは頭を抱えるしかなかったようだ。
ブゥゥゥン
「お待たせ致しましたわ。お父様。」
「準備に時間がかかり申し訳ありませんでした。」
転移門が再び開くとそこに現れたのは全身武装した守護者統括であるアルベドと…
「いや、良いタイミングだ。アルベド、そして…ローズ・ナイトよ。」
ローズ・ナイト
プリずんが作成したNPCの1人で裏階層第三の間を守護する守護者の1人である。
少し濃い目のピンク色のロングヘアーでスタイルが良い(特に胸が…)女性の姿をしているがその正体はドリアードの最上位である“
エロゲーマスターのペロロンチーノが設定しているだけあって彼女の性癖がかなり危なく特に近視相姦欲が強く父であるプリずんだけではなく、姉的存在のシャルティアにも欲求する程だ。
ドリアードである為、能力は植物が主だが扱うのは寄生型や人食植物などを危険な植物を扱う。
「それではお父様、こちらの下等種族はどうされます?処分致します?」
「差し支えなければ私が…」
ブワッ!!
ゾクッ!!
「「ッ!?」」
その瞬間、アルベドとローズに悪寒が走った。
「…アルベド…ローズ…オマエ達は何の為に来たのだ?まさか…我を怒らせるためか?」
「「申し訳ありません!!」」
事情を聞くとどうやらアルベド達はプリずんが単独行動したことしか聞かされておらず、モモンガより武装して来ることしか聞かされていなかったのだ。
百々のつまり、プリずんが悪い。
「…すまない。先程のことは訂正する。」
「あ、あのォ!」
エンリに声をかけられ、彼女が怪我したままであることを思い出したプリずんは《
そのことにアルベドとローズは驚いていた。
だがモモンガは不思議に思っていた。
「(何故、プリずんさんはここまで?)」
「…これで大丈夫だろう。危ないから隠れていなさい。」
プリずんがそう言ってエモット姉妹を避難するよう言うが…
「その必要はないですよ。」
するとモモンガが姉妹にバリアのようなものを展開し、姉妹を守る。
「あと、これを持て。」
モモンガはゴブリンを使役するアイテムである笛をエンリに手渡した。
「困ったらそれを吹け。ゴブリンの軍勢が守ってくれる。」
「あ、ありがとうございます…」
そしてモモンガとプリずん達は村に向かう。
「あ、あのォ!お名前はッ!?」
名前を訪ねられ、プリずんが名乗ろうとした時だった。
「我が名を知るがいい…我こそが“アインズ・ウール・ゴウン”。」
モモンガが名を改めアインズと名乗り上げた瞬間だった。
「(え、名前変えちゃうですか!?)」
急にギルド名に改名する友人に驚愕するプリずんであった。
chapter2ー4 アインズ・ウール・ゴウン end
オマケ
ナザリック地下大墳墓にて…
「うぅぅぅんんんッ!!むぅぅぅぅッ!!!」
「…セバス、なんですかこれは…」
「アルベド様より、メルーガ様が暴走気味なので監視せよと…」
「…我が同胞ながら情けぬ…」
「(多分、メルーガ…出し抜かれたでありんすね。)」
手足を縛られ、猿ぐつわまでされたメルーガが情けないことになっていることを主二人は知らない。
「むぅぅぅぅッ!!(プリずん様ァァァッ!!!)」