OVER LORD~Fallen Angelmemory~   作:DDX

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chapter1-8 再確認

 

「…どうするべきか。」

 

あれから守護者達からの忠誠の義やらモモンガさんからの現状について説明や今後の話などあったがプリずんはそれどころではなかった。

 

「何故、他の裏守護者が機能を停止しているんだ…」

 

ナザリック地下大墳墓に隠れステージなる裏階層の守護者が四人を除き機能が停止しているのだ。

 

「とにかく、状況を知る必要がある…《伝言(メッセージ)》。」

 

プリずんは伝言(メッセージ)を使いある人物に連絡を取った。

 

『ハイ、プリずん様。』

 

「メルーガ、これから裏階層に向かう。第一の間はグレンに任せ我の護衛に付け。」

 

『……………』

 

「メルーガ?」

 

メルーガからの返事がない事に不思議に思うプリずんだが…

 

『かしこまりました…直ちにそちらへ。』

 

「?…そうか…頼んだぞ。」

 

遅れて返事を返したメルーガに不思議に思うもプリずんは気にせず《伝言(メッセージ)》を切った。

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

メルーガside

 

 

 

「………う、ウフフフフフ!!プリずん様!!!プリずん様からのお呼び出しだわ!!あぁ~愛しき我が主!!貴方様の美しい黒髪!!整ったその顔!!魅力する瞳に匂い!!もう私の○○○は○○○に○○○になっておりますわァァァッ!!!あぁ…愛しき貴方様に付き従える喜びに私は…私…ハァ~!!」

 

私は歓喜した私の創造主であるプリずん様…

 

貴方様は私の父であり、私の愛しき御方…

 

 

メルーガ・ルルガ

 

 

彼女を創ったのは確かにプリずんだが彼女の設定したのはアルベドの創造主のタブラ・スマラグディナとルプスレギナの創造主である獣王メコン川の二人である。

 

彼女もプレアデスのルプスレギナと同じ人狼(ワーウルフ)であるが獣王メコン川とタブラが創ったその設定がヤバかった。

 

彼女の容姿は葵色の髪に白い肌で氷を思わせる美女だがギャップ萌えであるタブラによりその性格は表ではキリッとした聖女のような振る舞いをするが裏では主人であるプリずんには痴女の如しの変態であり、獣王メコン川が設定した他人には隠れドSだが主人にはドMという設定にされ文字通りの変態になっていた。

 

 

「ハァハァ……あら、いけない。早くプリずん様の下へ向かわなくちゃ。」

 

 

私は服を着替え直して、直ぐ様にプリずん様の下へ向かった。

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

~裏階層・第二の間~

 

 

 

フォン!!

 

 

 

「お待ちしておりました…プリずん様。」

 

「うむ。よくぞ来たメルーガ。」

 

第二の間の前に転移して来たプリずんをメルーガが待機していた。

 

「む?…メルーガ、顔が赤いが何かあったのか。」

 

顔が赤いことに気づくプリずんはメルーガの顔を覗きこんだ。

 

「……問題ありません。(ちっっっかァァァァァい!あぁ!!プリずん様の吐息がァァァッ!!ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい濡れちゃうゥゥゥゥゥッ!!!」

 

ポーカーフェイスのメルーガにプリずんは不思議に思いながらも納得した。

 

「それでメルーガ。“マグナ”と“デューク”は何処にいる?」

 

「ハイ。第二の間に…」

 

メルーガの問いにプリずんは第二の間の扉を開くとその中心には金色の鎧と銀色の鎧を纏った騎士の姿の二人がいた。

 

「マグナ……デューク………」

 

二人の名を呼ぶプリずんだが二人は反応しない。

 

「何故だ…何故、オマエ達だけがァッ!!!」

 

「……プリずん様。」

 

動かない我が子に怒りと悲しみの咆哮をあげるプリずんに悲しそうな表情するメルーガ。

 

「………すまぬ。失態をみせたな。」

 

「とんでも御座いません。」

 

メルーガに心配させてしまったことに謝罪したプリずんは金色の鎧の騎士である“マグナ”に触れた。

 

その時だった。

 

 

ギュゥゥゥンッ!!

 

 

「なッ!!これはッ!!?(MPが吸われている!?いやHPもかッ!!)」

 

「プリずん様ァァァッ!!!」

 

突如、マグナからHPとMPを吸収される。手を離そうにも力が入らず離れることができない。

 

ドックン…

 

「だ…めだ………いし…き………が…………」

 

 

そしてプリずんは意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

chapter1-8 再確認 end

 

 

 

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