魔法先生ネギま!~神代の魔女~   作:NextChance

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宗一郎は出てきても、恋愛までは行かないよ?とだけ言っとく。
それでもって人は感想とかに登場希望って書いてね!
そうじゃない人も感想とかに登場駄目って書いてね!
それかどっちでもよければ適当にw

てか、あんがいアチャ子ってみんなに定着しているんだねw
アチャ子ってイリヤの体のまま成長した姿だと自分は思ってますが、
そう考えると、アチャ子メチャクチャ美人だね><

はい、くだらないこと言ってないで本編です


第3話 この二人、嵐よりひどい

 

 

と言う訳で、ルールブレイカーによってエヴァと結界のラインに直接介入。

魔力を奪われていたがそれを破戒。

 

「ふふふ、ふはははははは!これだこれだ!

 よくやったぞメディア!これなら今日の無礼は許してやるさ!」

 

「ふふ、それはよかったわ」

 

基本陰謀巡らせる魔女ことメディアだが、この世界においては純粋に自分の価値観(趣味)に走るため、ほとんど、ちょっと以外害は無い。

ククククっと悪役の様な笑顔をしているエヴァに、

それはもう嬉しそうに微笑むメディアの図。

それを見たエミリアは背筋が凍るような気がしたが、まぁ忘れよう。

 

「おめでとうございます、マスター」

 

エヴァの喜んでいるところへ茶々丸も祝福する。

 

「それじゃあ、報酬を頂きましょうか?」

 

ただその一言は・・・、

 

「は?」

 

隙を突く一撃!

 

「さぁ、では私が出す服に着替えてもらおうかしらっ!」

 

ズバババーン!とログハウスに衝撃が走った。

 

「そこでそう来るか!?」

 

とエヴァのツッコミが入るがすでに聞く耳を持たず、次元倉庫からありとあらゆるフリフリヒラヒラなロリータやゴスロリっぽい服が続々と現れる。

AUOも真っ青だろう。服の貯蔵は十分です!と今ならメディアが答えてくれそうだ。

本人の実力次第で広さが違う次元倉庫、最高峰の実力を持つメディアはすでにバビロン並貯蔵が可能でした!

 

「こ、こいつ・・・・、バカだっ」

 

最初からわかって居ただろうに、エヴァがわかりきったことを今さら叫ぶ。

まずバビロン並の貯蔵が出来る次元倉庫に、数千数万の<お洋服>を用意する意味がわからない。

 

「ひどいわね。魔術師は等価交換が原則。なら、あなたの呪いを解いたのだから成立するでしょう?」

 

何をいまさら?みたいな顔のメディアと、「こいつホントのバカだ」と呟くエヴァ。

 

「さぁ!」

 

エヴァにピンクのフリフリな『お洋服』を突き出す。

 

「うっ」

 

「さぁ!」

 

ジリジリと少しずつ下がるエヴァと、ジリジリと迫るメディア。

その横でジーと眺める茶々丸。

なんかこの中の一人でいるの嫌だな、なんて一瞬でも考えたエミリア。

 

「茶々丸!見てるんじゃなくて助けろ!」

 

マスターであるエヴァが命令した。

エミリアとしては茶番が終わるならいいか、と考えていたが、

 

「いえ、マスターの楽しみを潰す訳には・・・。」

 

このロボ娘非常に(違う意味で)有能だった!

 

「ええい!いつまで続けるか!」

 

茶々丸の言葉に、さすがのメディアでさえも呆れた瞬間を突いたエミリア。

幾たびの戦場を越えて不敗だからな、と意味がわからないことで内心ニヤリとしたのは内緒。

エミリアも10年でだいぶ慣れて(染まって)きていた。

 

「それより先に、護衛する際の資料を持ってきたから確認するんだ。」

 

何も言わせない迫力を出すエミリア。

まるで宿題をしない子供に威圧するおかん(お漢)だ。

 

「わかったわ」

 

観念したメディアがエミリアから渡された資料をみたが、それを見てプルプル震えだす。

さすがに変だと思い資料を横から覗く。

 

 

『女子中等部3-Aに編入し、担任のネギ・スプリングフィールドを護衛すること』

 

 

「あ」

 

「あ?」

 

「あんの妖怪もどきがぁぁぁぁ!」

 

エミリアが叫んだ。

これではあの「あかいあくま」よりタチが悪い。

 

「今すぐ学園長室に行くぞ、メディア!」

 

エミリアが呼んだがメディアはプルプルしていた。

 

「どうした?」

 

「・・・りつ・・るのよ」

 

「ん?」

 

ボソボソと聞き取り辛いが何かを呟いていた。

 

「契約成立してるじゃないの!」

 

と叫んだ。

そう、もう契約が成立した後。

ならば直訴しても契約が交わされている時点でこの話は終わってしまう。

 

「よし、わかった。私があのジジイをフルンディって来る。」

 

「いえ、私がヘカティってくるわ。」

 

と、どこからかエミリアが弓を取り出し、メディアはいつの間にかローブになっていて大杖を持っている。

 

「ちょ、お前ら何する気だ!?」

 

「いや、ちょっと関東魔法協会に喧嘩を売りに行って来るわ。

 大丈夫心配しないで、メガロメセンブリアと戦争になってもアーチャーと私なら勝てるから。」

 

「そうじゃないだろ!?」

 

エヴァが止めると、

 

「じゃあ、着てくれる?」

 

「は?」

 

気の抜けた声、それはエミリアの声だった。

まさか、自分の怒りさえも、メディアに利用されたのかと呆気に取られたが、マスターがそれでいいなら仕方ない。

 

「ぐぬぬぬ・・・」

 

と唸るエヴァ、ニコニコと微笑むメディアだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあとホクホク顔でログハウスをあとにした。

エヴァいわく、人に好き勝手されるのは我慢ならないし、人を着せ替え人形にするのはいいが、自分が着せ替え人形にされるのは嫌なんだそうだ。

あと、『子供扱い』されることが一番嫌いだとか。

次元倉庫にはそれ相応の等価交換の原則で手に入れたブツ(エヴァのかわいいお洋服写真集)でいっぱいになっていた。

 

「それにしても、この身がまさかの中学生か・・・」

 

「ちゃんと契約内容確認してから契約するべきね。」

 

「キミがな」

 

「ぐ」

 

ホテルに帰る途中の会話である。

だが、

 

「アーチャー」

 

「了解した」

 

何かを感じた。

その声とともにアーチャーが走り出す。

たぶん狙撃+視認できる高い建物に移動したのだろう。

 

「どう?アーチャー」

 

『戦闘を確認、あれは・・・鬼だな』

 

それを聞いて

 

「瞬来(オキュペテー)」

 

ラインを頼りにエミリアの傍に転移する。

 

「今、どんな状況?」

 

「ふむ、負傷した少女をかばって一人の少女が戦っているな」

 

「そう、じゃあエスコートお願いね?アーチャー」

 

そう言って、空を飛ぶことが出来るのにもかかわらず、体を建物から踊りだした。

だが、それを支える様に横へ付き従うエミリア。

数秒後には戦闘に介入する!

 

「ηεκατιξ」

 

指は魔方陣を描き、口は高速神言で呪文を紡ぐ!

 

「圧迫する黒柩(コリュキオン)!」

 

紡がれた魔術は形を成して、巨大な重力の砲弾が撃ち出される。

その重力球が前方の異形を飲み込んでいった。

だが、まだワラワラと沸いて出る。

 

「私はあの子の治療に専念するけれど、任せてしまっても?」

 

「あぁ、問題ない」

 

返事を聞くと二人の少女へ向き直る。

 

「さぁ、あなたたち、傷をみせなさい」

 

そう声をかけるが、傷ついた少女を庇う様に背の高い少女が立っていた。

 

「助けて頂いた事には感謝いたしますわ。でも、だからと言って、無条件で信用するつもりもありませんの」

 

まぁ当然よね、なんてその言葉を受け入れる。

どうしたものかと思ったが、まぁいいかと話す。

 

「私の名前はメディア・ヘカティック・グライアー。

 正式な身分としては魔法世界(ムンドゥス・マギクス)のアリアドネーで名誉教授をしているわ」

 

その言葉にハッとするが、しかし表情が硬くなる。

 

「確かにその名は有名ですが、年齢が違いすぎませんこと?」

 

「それは当然、私は成長を遅らせているだけで列記とした26歳よ?」

 

二人は少しの間、無言で睨みあったが、メディアがめんどうそうな顔をして、

 

「瞬来(オキュペテー)」

 

転移して、

 

「τηεξκατιξ」

 

高速神言使用で治癒を施す。

もちろん後ろの少女に、だ。

 

「いつの間に!?」

 

庇っていた少女の後ろで治癒が始まってしまっていた。

 

「もう痛くないかしら?」

 

「は、はい・・・。」

 

うつむきながら返事をする少女に、『この子もかわいいわね』とか思った。

 

「一応傷跡を残さない様に消して置いたわ」

 

そう言って、背の高い方の少女にも高速神言で回復を施す。

 

「あなたも女の子なのだし、傷には気をつけなさい、いいわね?」

 

ニッコリと注意する、言い聞かせる様に微笑む。

メディアが言うと少女は顔を少し赤くして、ゆっくりうなずいた。

 

「よろしい。さぁ、こんなかわいい少女を働かせる悪い上司は抹殺ね。アーチャー?」

 

「あぁ、一言くらい文句を言ってもバチはあたらないだろう」

 

いつの間にか鬼を全て片付けたエミリアが隣にいる。

 

「あのたぬきジジイはやっぱりプチっと潰しておくべきね」

 

「無論だ、誰が悲しくて学生服など着ねばならん」

 

(少しズレてるが)意気投合した二人は少女達をその場に残して移動した。

 

「瞬来(オキュペテー)」

 

 

 

 

 

 

 

移動もなにも、転移で学園長室へ到着。

 

「な!?」

 

驚きの声は誰からか?などは差し引いても褐色の肌の男が拳銃を抜き、隙なく構える。

 

「ガンドルフィーニ君、おちつきたまえ」

 

学園長が手を前にかざして抑える。

そして学園長がこちらを見た。

 

「強化・拳相乗 冥火(エトナ)!!!」

 

拳に強化と炎を纏わせて学園長を一発殴る

グフォー!と悲鳴をあげて学園長が吹っ飛んでいった。

 

「学園長ぉぉぉぉおおお!?」

 

吹き飛んだ学園長に叫んでいるガンドルフィーニと呼ばれた「めがねたらこ」

 

「ふぅ・・・、あなたたち、なにをやっているのかしら?」

 

「な、なにとは?」

 

それを聞いてメディアはゴミをみるような目をして学園長を見た。

 

「あなたたちの守るべきはずの生徒が、魔法使いとは言え、前線に立たせて。

 あの子たち、もう少しで大変なことになっていたわよ?」

 

と言うと、

 

「今回の侵入者のレベルにあわせて、生徒には前線に出ない様に連絡したはずじゃが・・・?」

 

はて?と学園長も不思議がり、ガンドルフィーニも驚いている。

メディアはうそを突くのか?といぶかしむが、

コンコンっとノックが響き、返事をする前に入ってきた。

 

「失礼します。高音・D・グッドマンです!」

 

「同じく、佐倉 愛衣です」

 

先ほど助けた少女たち。

 

「先ほどは失礼しました!」

 

入ってきてそうそう高音と言う少女が綺麗な角度で頭を下げた。

正直、エミリアは結論がわかった。

 

「勝手に前線に出たうえ、誤解を招いてしまいました。」

 

とやはり説明された。

だが、メディアは、

 

「いいのよ、あなた達のせいではないわ。

 このたぬきジジイが疑われる様な態度をとってばかりだからいけないのよ」

 

と、反省の色は無い。

 

「これ、わしのせい?のう、ガンドルフィーニ君」

 

「自重されてはいかがかと・・・。」

 

学園長の日ごろの行いなのか、ガンドルフィーニにさえ援護してもらえない。

 

「それでこの子たちは?」

 

話題を変えるべく、ガンドルフィーニはメディアとエミリアをみた。

 

「あぁ、タカミチ君の友人で、若き天才美人教授、その名もメディア・ヘカティック・グライアー名誉教授じゃよ」

 

なぜかこう、媚びる・煽てると言った雰囲気の学園長だが、それは置いておくとしよう。

 

「えぇ、紹介された通り、アリアドネーで名誉教授をさせてもらっているわ」

 

鼻にかけた態度を取るわけでもないが、気品溢れる一礼はまさに貴族や上流階級そのもの。

いや、メディアの前世の生まれが、王女なのだから当然だろう。

 

「私は彼女の従者をしているエミリア・フォン・アインツベルンだ」

 

二人は揃って挨拶するが、その前に、

 

「それで近衛老、私達は依頼は受けるが中学生になるのはどう言う訳だ」

 

アーチャーが一番気にしている事を言った。

それはそうだろう。

アーチャーの本体、いや、中身は元男。

女子中学生の中に混ざるだけでもアレだが、それよりも・・・・

 

「なぜ私が女子の学生服を着なければならん!屈辱だ・・・。」

 

まぁ、ありていに<orz>こんな状態のアーチャー。

そして、メディア以外、それのどこが嫌なのか?と首をかしげる一同。

もちろん、ガンドルフィーニも教授職の者とその従者に、

中学生をさせるのは頭がおかしいとしか思えないが、

逆に見た目だけ見れば二人とも中学生と変わらない。

 

「アーチャー、諦めなさい。私達、もう契約してしまったのだし」

 

と、優しい微笑みでくず折れるアーチャーに、そっと手を差し伸べる。

 

「いや、キミが契約内容をちゃんと確認しておけば問題なかったんじゃ・・・」

 

「―――――」

 

アーチャーの言葉に、ピシッとメディアの心にヒビが入る。

差し伸べた手を途中で止めてしまっている。

それから二人は立ち上がり、お互いに正面に立ち、

 

「・・・・・」

 

「・・・・・」

 

二人は睨み合っていた。

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!

 

地鳴りと共に魔力が吹き荒れる!

お互いが杖・剣を持ち、隙を窺う事数十秒。

 

「不毛ね」

 

「その様だ」

 

と、二人はふっと笑って武器を収める。

周りでは体を抱き合う高音と愛衣、冷や汗を拭う学園長とガンドルフィーニ。

みなが安堵の溜息を突いたが、

 

「私達が本気で喧嘩なんてしたら、こんな街消滅しちゃうもの」

 

「いや、私達では無く、主にキミのヘカティック・グライアーが原因だろう。

 私が本気を出してもせいぜい一区画だ」

 

なんて当たり前に目の前で会話されて、

依頼は受けてもらえたけど、それ失敗したかな?と近右衛門は思った。

それ以前にこの二人を呼んだ事自体が間違いなんじゃ?と思うガンドルフィーニ。

 

「ではそろそろ私達は失礼するわね」

 

メディアが声をかける。

考え込んでいた近右衛門は慌てて声をかけた。

 

「そ、そうじゃった!おぬしたちに渡すものがっ!?」

 

近右衛門が引き出しから取り出した袋を、

 

「逆巻(アリアドネ)」

 

メディアは強制転移で手元に袋を転移させた。

 

「どうも、それではね」

 

と、挨拶をして二人は出て行った。

 

「嵐じゃ・・・、嵐がおった」

 

「招いたのは間違いなくあなたですよ、学園長?」

 

近右衛門の言葉に、重なる様に掛けられたガンドルフィーニの言葉であえなく撃沈された。

 

 

 




はい、あとがきですね。

まず、肉体を手に入れたメディアさんは人の魂を食う必要も無く、
ネギま世界は魔力に溢れているので、柳洞寺のような拠点を必要とせず、
サーヴァント一人くらいなんのそので召喚、転移やヘカティック・グライアーも撃ち放題!
あれ?キャスター、もといメディアさんチートじゃね?
って、思ったのがこの小説の始まりです。

いや、妄想って大事だわ

それと、感想・ご意見をくださったり、評価をしてくださった方々、本当にありがとうございました!
更新頑張っていきます!


※二月六日 加筆修正
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