ご健康に過ごされてるでしょうか?
本作品はホロライブの二次創作なのです
第5話 「家でお花見」
ここはこの世界とは違う異界のお茶屋………
例のあれにより営業自粛中のふぶき屋
「あーフブキさん、暇にゃあ~~」ゴロゴロ
「暇だね~猫姫ちゃ~ん」ゴロゴロ
「……………」カタカタカタ
「こんな日が続くとなーんもやる気が起きないにゃ~」ゴロゴロ
「そうだね~」ゴロゴロ
「……………………」カタカタカタ イライラ
でっピューン………
「あーーー!!おまえら気が散るんだよさっきから!!」
「えーー擦り付けにゃあ~今のミスは黒さんのミスにゃあ~」
「なんだとー!!」
「そーだよー今のは黒ちゃんのだよー」
「フブキまでー!!」
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「ただいま戻りましたです♪♪」
「あ!ナザお帰りにゃあ~」ピコピコ
「洗濯物ありがとーナザさん♪」ピコピコ
「あのーところでなぜオーナーはすみで丸くなってるのです?」
「……………………プイ」垂れ耳、涙目
「黒さん、私達に負けてすねちゃったのにゃあ」
「そ、そうなのですか………」ヒラ
「ナザさんこれは?服のすそから落ちてたけど」
「?桜の花びらですね♪♪」
「桜にゃあ?」
「うん♪庭にある桜がきれいに咲いてたよ♪♪」
「はぁーそんなに桜が咲いてるならお花見したいにゃあ……」
「でも今は外出しちゃ行けないんだよ」
「むーーわかってるにゃー」
「あ!そうだ!じゃあピクニックしよう!」
「ですが店主、外出はダメですよ」
「わかってるって、だから庭の桜の下でご飯食べよう♪」
「それ良いにゃあーフブキさん!私は賛成にゃあ」
「確かにそれならば外出自粛に引っ掛かってませんね♪♪」
「それじゃあ!決まりにゃあ!」
「わかりましたです♪♪料理は用意してきますです♪♪」
「ほら、黒ちゃん!!いつまでも拗ねてないで準備手伝って!」
「……………プイ…私はいい……」
「黒さん私が悪かったにゃあーだから機嫌直してにゃあーー」
「……………………プイ」
「あのーオーナー?」
「……………何?」
「オーナーの好きな料理作りますが何が良いですか?」
「!?……………肉……」少し元気取り戻しながら
「かしこまりましたなのです♪♪」
「じゃあナザさん料理お願いね」
「はい♪かしこまりましたです♪♪」
「私もナザを手伝うにゃあー」
「うん♪わかったよーじゃあ黒ちゃんは私と物置から地面に座るためのブルーシートとってくるねー」
「……………」
「ほら!黒ちゃん行こ!!」グイッ
「あーーわかったから引っ張るなー」
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ふぶき屋物置
ギーー
「うわーここあけるのも久しぶりだなー」
「すごい埃っぽいな」
「そうだね~長くいると体に悪いからすぐに探そー」
ガサガサ
ガサガサ
ガサガサ
「チッ使わない魔導書とかお札とかガラクタしかないんだが、ほんとにあんのかー」
「うーん、ここにしまったはずなんだよなー……………」
ガサガサ
ガサガサ
ガサガサ
ガサガサ
「お、あったぞフブキ!」
「そーなんだー」
「?何みてんだ………」
「えへへ良いもの見つけたんだー」
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台所
ジューー
「♪♪♪♪」
「ナザーー冷蔵庫の食材無くなってきたにゃあー………」
「そうだね、また山菜拾いに行かないとね」
「ハァーいつまで続くんだかにゃあ~……」
「早く終わって欲しいねー」
「お肉なんて3日ぶりにゃあーここんところみんなで釣ってきた川魚だったから嬉しいにゃあー」
「でも姫ちゃん、すごい喜んでたじゃん」
「むーーさすがに3日三食連続魚はさすがに飽きるのにゃあー」
「そうだね~私はわりとなれてるけど」さっさっ
「うーーん良い香りにゃあ♪♪」
「これをバスケットに詰めてっとこれで完成♪♪」
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「黒ちゃんそっちのそっちのすみに杭刺してねー」
「はいはいわかってるよ」
「にしてもきれいだねー」
「たしかに毎年毎年きれいにさくもんだな」
「この木も私達と一緒に成長していってるねー」
「………そうだなー」
数分後
「フブキさーん黒さんー持ってきたにゃあー」
「姫ちゃーんこっちだよー」ブンブン
「わーー凄いにゃあー♪♪」
「ほんとに何度見てもきれいに咲いてますねー」
「ほら!見とれてないで食べよー」
「了解にゃあー♪♪」
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「「「「いっただきまーす」」にゃあ」なのです♪♪」
「うーーん美味しいーこのサンドイッチ美味しいよー」
「久々のお肉にゃあー♪♪」
「………うまいな」
「ありがとうございますです♪♪」
「山菜も美味しいし、何より久しぶりにお肉食べたよー」
「最近魚ばかりでしたからね♪♪」
「またこの話かにゃー」
「猫なのに魚にケチつけんのかよ」
「だーかーらー三食3日連続は飽きるのにゃあー!!」
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にゃーー!ガタガタこの。猫姫ー!!
「……………」
「………どうしたのですか店主?そんなにボーッとして?」
「あ、ううん……早くみんなにあいたいなーって」
「店主のお友だちの皆様ですか?」
「最近会えなくてちょっと寂しくててね」
「店主のお友だちの皆様は面白い方々ばかりですからね♪♪」
「うん、だからみんなでこうやってお花見したいなーって」
「良いですね♪♪やりましょう♪♪」
「その時はみんなにナザさんや猫姫ちゃんのこと紹介するんだー」
「私の紹介なんて良いですよ店主」
「そんなことないよ、だってナザと猫姫ちゃんは
私の大切な家族なんだもん♪♪」
「……………ありがとうございますです♪♪」
「だからみんなに紹介する時、恥ずかしがないでねナザさん♪♪」
「う、善処しますです………」
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「よーーしみんなー物置で見つけたこの携帯型カラオケ機で歌うよー!」
「わぁーフブキさん歌が聞けるのかにゃあ!!」
「もちろんみんなにも歌ってもらうからね♪」
「げ!マジかよ」
「よーし勝負にゃーー!!」
♪~♪~~♪~~♪♪♪
(皆様ですか……………すい様やかなた様、それに………
ビビちゃんやトワ様にまた会えるのですね♪♪♪)ニッコリ
こうして四人のお花見は夕暮れまで続くのだった………
ここまで読んでいただきありがとうございました。
お久しぶりです♪♪
皆様ご健康大丈夫でしょうか?
久しぶりの小説投稿でつたない部分がありましたら申し訳ありませんです
本編もできるだけ早くあげますです、お待ち下さいです
ご感想などお気軽にどうぞーです