後日、俺はその新しい部署の顔合わせ会場である一番隊の隊舎にやってきた。一番隊は配属されるだけで名誉、隊士は全員エリートというヒラ隊士の俺には全く縁のない隊だ。
門にいた隊員に要件を言うと部屋に案内された。
「ヒッキー!!久しぶり!なんでいるの?」
「あらあなたも呼ばれたのね。」
「由比ヶ浜、雪ノ下も・・・、」
部屋に入るやいなや声をかけてきたのは雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣だった。2人とも真央霊術院からの同い年で腐れ縁だが、まさかここまで関係が続くとなると本当に縁が腐っているのか疑わしい所だ。
「はっちまーん!!我もいるぞ!」
「あっ八幡に由比ヶ浜さんに雪ノ下さんも呼ばれたんだ!」
「とっ戸塚!戸塚も呼ばれてたのか!」
「ちょいちょい八幡!我は?我もいるよ?ねぇ!」
「感動の再開の所悪いけど早く中入ってくれる?詰まってるんだけど。」
「あっはい。ごめんなさい。」
この天使は戸塚彩加、その隣のは材木座義輝。そして最後に入ってきたのが川・・・、川・・・川なんとかさん。この3人も霊術院からの同期だ。
「彩ちゃんにサキサキに中二も!なんか同窓会みたい!」
「そうね。入隊してからはあまり会ってなかったものね。」
俺達が久しぶりの再会に驚いてるとまたも懐かしい人が入ってきた。
「よし、全員揃ったな。席についてくれ。会を始める。」
「・・・・・・!!平塚先生!!」
平塚先生は真央霊術院で俺達の担任だった先生だ。最近一番隊に入ったと風の噂で聞いたがマジだったんだなぁ。
「久しぶりだな。ほらさっさと席につけ比企谷。」
久しぶりの感覚を懐かしく思いながら席に着くと、それを見て平塚先生は話し始めた。
「こうやって話をしてると霊術院時代を思い出すな!今回新しく設置される一番隊直属特別対応班の責任者、一番隊、平塚静だ。私含め見知った仲ではあるが、自己紹介を雪ノ下から頼む。」
「分かりました。五番隊第四席、雪ノ下雪乃です。よろしくお願いします。」
「次はあたしだね。四番隊第五席、由比ヶ浜結衣です!よろしく〜」
「次は僕だね。三番隊第五席、戸塚彩加です。よろしくお願いします。」
「けぷこんけぷこん!十二番隊所属、第六席の材木座義輝である!皆よろしく頼む!」
「九番隊第七席、比企谷八幡だ。よろしく頼む。」
「十三番隊第五席、川崎沙希。よろしく。」
あれれ〜同期なはずなのに俺が1番下っぱだぞ〜。もしかして私の評価低すぎ!?
それにしても驚いた。原稿取りに行く時たまに会ったり少し話をするがコイツらが今何席だとか仕事の話はしなかったからなんていうか新鮮だな。