戦艦棲姫に塩を渡したあと私は自室に戻ってきた。
そこで私はレ級とともに反省会を行なっていた。
『さっきのお魚僕も食べたかった…。』
全然反省会にならなかった。
レ級もさっきのお魚を食べたかったらしい。
だがしかしレ級よ、どうやって食べるんだ?
『もちろん尻尾で食べるよ!僕がいる艤装は尻尾だからね!』
尻尾で食べて艤装は大丈夫なのか…?
また今度作ってあげるから、今は反省会をしよう。
『うぅ、お魚…。』
…………。
よし、始めよう。
レ級何か反省する点はないか?
『そもそもさなんでなんで反省会をしようと思ったんだい?』
なんでって私たちはあれが初めての実戦だったんだよ?
だったら反省する点もあるはずさ。
『なるほどねぇ…。だったら僕の方から先に話そうか。』
おっ?その言い方だと何かあるのか?
『僕はね艦載機が数機堕とされたことかな。対空率は100%だったし主砲も雷撃も命中していたよ。』
………は?
なにこの超人。
スーパーな人かな?
『いやーあの赤い空母の人に3機も堕とされたんだ。次は落とされないようにしないとね。』
……うん、もう、あれだね。
レ級君は天才という人種だ。
じゃあレ級は艦載機をコントロールする練習だね。
『…僕練習必要かな?』
あぁ必要だ。
いざっていう時にできなかったら意味がないからね。
『わかった。君がそういうならやっておこう。』
よし、じゃあ次は私の反省点だね。
主砲も雷撃も火力は申し分ないほどの威力だった。
だがそれも当たればの話だ。
私はレ級とは違って人間から深海棲艦になったものだ。
当然その辺りで大きな違いが出てくる。
深海棲艦は本能のままに行動する事で最初からある程度のことはできるが私はできない。
とりあえず初陣では当てることができた。
これからも頑張ればレ級と同じく百発百中になるだろう。
あとは何かあるだろうか…?
『あっそうそう。あの殴りかかってきた戦艦いたよね?あいつにはびっくりだよね〜。まさか主砲撃たずに殴りかかってくるんだから。』
長門のことか。
確かにあれはびっくりした。
近接戦闘もやったほうがいいかな?
蹴りだけで殺せるぐらいになったら弾薬補給しなくても戦えるしね。
『近接戦を覚えるきかい?』
やっておきたいけどどうやって覚えようか。
私もやったことないし。
『じゃあ僕が教えるよ!』
え?教える?レ級が?
『そう!僕が教えてあげるよ。言ったでしょう?僕にできないことはない!』
でもどうやって教えるんだ?言っちゃ悪いけどレ級は艤装の中にいるから教えれないじゃないか。
『はいはーい。ご招待〜♪』
視界が暗転。
私はベッドに倒れた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
目の前にレ級がいた。
周りを見渡すと前に見た光景と同じだった。
つまりここは私とレ級が初めてあった場所だ。
レ級こんなこともできたのか。
レ級はなんでもできるからもう驚くことはない。
『さぁ、ここなら教えることができるね!一つ注意しておくね。ここでできたからと言って安心しちゃダメだよ?ここは夢の中だからね。ちゃんと現実世界では体を鍛えてね。それじゃ特訓開始だー!』
それから翌朝まで私はレ級に近接戦闘の手ほどきをしてもらった。