電を外に連行し対峙する。
「レイさん、今日はちょっと疲れてるのでやめておきたいのです。」
「あっはっは、おかしなことを言うね電?まだお昼じゃないか。」
ふふふ…。
電、君には逃げ道は無いのだよ。
「こうなったら妬けなのです!ド派手にやっちゃうのです!」
電が艤装を展開しこちらに照準を定めていた。
「行くのです!」
主砲をバカスカ撃ってくるが当たらない。
当然だ。
私は素手で弾くことができるしいざとなったら暗黒剣で斬るだけだ。
「むぅ…。やっぱりそれはずるいのです。」
今度はこちらの番だ。
尻尾を1本出してレ級に戦わせる。
私の両手にはもちろん暗黒剣がある。
「レっレイさん!?電を斬るのですか!?」
「安心しろ。ちゃんと刃は潰してあるから。それよりもほら、上と下見なくていいの?」
私の言った通り上空から約60機の艦載機が、そして海中からは大量の魚雷が進んでいた。
「ちょっ!この量は殺しに来てるのですよ!」
と言いつつちゃっかり切り抜けていた。
魚雷には魚雷を当て艦載機には的確に機銃と主砲で処理していた。
私はその間に接近し斬りつける。
だが電も私と一緒に近接戦のトレーニングをしていた。
だからある程度私と同じことができるようになっている。
私の斬りつけを危なげなくかわしていた。
そして私の連撃をかわしきると爆雷を放り投げてきた。
「そんなもの効かんぞ!」
爆雷を斬ると爆発。
そして電がいるであろう方向に主砲を撃った。
だが手応えはなく逆に私の背中から衝撃が来た。
「硬すぎるのです!」
どうやら海中を進んで私の背後に来たようだった。
「電、やるようになったじゃないか。私も本気を出すとしよう。」
「ヴェ?」
私は残り八本の尻尾を一気に展開する。
そして先程と同じ要領で艦載機と魚雷を放つ。
数はどちらとも800は超えているだろう。
これを見た電は海中に潜って行った。
だがな電よ。
海中では潜水艦でもない限り攻撃はできないのだよ。
だがこのままでは魚雷は当たることは無い。
なので私は艦載機を暗黒剣に形状変化させそれを一気に海中へと突撃させていく。
海中にあった魚雷は大半が爆破し海中の電へとダメージを与えていく。
そして数分後電が浮かんできた。
「まっ参ったのです…。」
「はい、お疲れ様。私も自分の力を確認できたしありがとね。」
「もう絶対に戦いたくないのです……。」
よほど最後の攻撃が効いたらしい。
「さてそれじゃあ戻ろうか。」
「はいなのです。早くお風呂に入って牛乳を飲みたいのです。」
相変わらずの電だった。
島に戻ると観戦していたらしい戦艦棲姫と南方棲戦姫がやってきた。
「レイよ。貴様強すぎるぞ!今度私とも演習をしてくれ!」
「また強くなったのか!もう深海棲艦の中で1番強いんじゃないのか?」
演習を申し込んできたのは南方棲戦姫。
「演習はまた次にしてくれ。今日はちょっと疲れたよ。」
「ははっ約束だぞ!」
そんなことを話しながら談話室に戻ると何やらいい匂いがしてきた。
そこには様々な魚料理が並んでいた。
刺身に塩を振った焼き魚、サバの味噌煮にエビの天ぷらetc.....
明らかにここでは作ることが出来ないものばかりが並んでいた。
「美味しそうなのです!」
「これは美味そうだな。」
中枢棲姫の元に行くと雷が一緒に座っていた。
「おっ戻ってきたか。しかし雷は凄いな。これだけのものをたったの1時間で作ったのだぞ!しかも美味い。」
これは雷が作ったのか。
「私役に立った?」
「あぁ、こんなに美味いものは初めて食べたよ。ありがとな。」
「うふふっ、もっともーっと私に頼ってね!」
どうやって作ったのか気になるがそれよりもまずは食べることを優先しよう。
「「「いただきます。」」」
どれもこれもものすごくうまかった。
これはあとから聞いた話なのだが雷には3人の妖精さんが付いていたらしい。
そしてその妖精さんが調味料や食材を出したらしい。
普通にすごいな。
まだ戦闘描写が上手くかけないですね……。