深海生活   作:ミクス

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第3話

「ダイジョウブヨ。アナタナラタエラレルワ。」

「キタイシテイルゾ。」

 

期待が重すぎるんですけどー!

っていうかここに来てから展開が早すぎるぞ。

質問とかして大丈夫かな?

とにかくわからないことが多すぎる。

 

「サイゴニワカラナイコトハアルカシラ?」

 

キタコレ!

流石中枢棲姫様!

ナイスタイミングです!

 

「いくつか聞きたいことがある。まずそのクスリに耐えたらどうなるんだ?」

「シンカイセイカンニナル。オソラクヒメキュウカソレニチカイモノヘトナルダロウ。」

「クスリに耐えると言っていたが何に耐えるんだ?」

「オソラクゲキツウニタエルコトニナルダロウ。」

 

激痛か…

痛いのはなるべく受けたく無いな…

 

「食べ物とかはどうするんだ?お腹空いてるんだが…」

「タベモノ?アァニンゲンノホキュウゲンカ。ソレハヒツヨウナイ。シンカイセイカンハカッテニホキュウサレルカラナ。ダカライマココニタベモノハナインダ。」

 

食べ物ないのか…

最後に美味しいもの食いたかったなぁ。

 

「キュ〜♪」

 

ん?この声はもしかして…

 

「ム?ナゼコンナトコロニイキュウガイル?」

「キュッキュ〜」

 

俺のところまでトコトコと走ってきた。

何か俺に用事があるのか?

よく見たらなんか口にくわえてるな…

 

「キュッ!」

 

イ級が口にくわえていた何かを差し出してきた。

よく見たらこれって魚じゃないか!

イ級お前俺のために魚をとってきてくれたのか…

心の友よ…泣けてくるじゃねぇか…

 

「オマエイキュウニナツカレテイルナ。」

 

イ級よありがとう!

この魚は焼いて塩振って…塩無いんだった…

まぁ焼くだけでも美味いよな!

ということで食べてきてもいいかな?

 

「ソトデタベテクルトイイ。クスリヲウツノハソノアトダ。」

 

流石中枢棲姫様!話がわかる!

もう今度からは中枢棲姫の事は様付けで呼ぶようにしよう。

 

「ワタシモツイテイコウ。」

 

戦艦棲姫も来るのか。

魚も結構あるし戦艦棲姫にも焼いてあげよう。

食料の美味しさがわかってくれるのも嬉しいしな。

さて先ずは薪を集めないとな。

外は森だったからすぐに見つかるだろう。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

火を起こすのに使えそうな薪は十分な量が集まった。

ちなみに戦艦棲姫も薪拾いは手伝ってくれた。

結構楽しみにしているようだ。

次に火を起こすわけだが実はポケットにマッチ棒が入っていた。

なぜマッチ棒がポケットに入っているかだって?

実は俺マッチ棒で遊ぶのが好きだったんだよ。

小さい頃にマッチ棒を使って組み立てた家を見てから俺もできるようになりたいと思っていたんだ。

まぁ結局作れなかったけどな…

そんなわけでマッチ棒でささっと火をつける。

後はイ級がとってきてくれた魚に真っ直ぐに棒を指して焼いていく。

 

「ニンゲンノチエトハスゴイナ」

 

確かに人の知恵はすごいと思う。

だけど自分勝手なやつが多いから俺は嫌いだな。

パチパチ……パチッ…

そろそろ焼けてきたみたいだ。

 

「コレヲニンゲンハイツモタベテイルノカ。」

「本当ならこれに塩振って食べたりするんだけどな。」

 

そんなことを言いながら食べてみる。

ただ焼いただけなのにすごく美味い。

サバイバル補正でも出てるんじゃ無いかと思うほど美味い。

 

「ヤイタダケデコレホドウマクナルノカ…。フフフ…コレハイイコトヲシッタ。」

「魚今までも食っていたのか?」

「モノズキナレンチュウダケダガナ。コンドホカノヤツニモオシエネバナ。」

 

深海棲艦にも人間みたいな行動する奴もいるんだな。

そういえばゲームでは集積地棲姫は眼鏡をかけていたっけ。

ここでもかけいているのかな?

 

「サテウマイモノモクエタシソロソロモドルゾ。」

 

そうだな。

俺ももう覚悟を決めよう。

俺は絶対に生き残ってみせる!




徐々に文字数を増やしていかねば…!
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