深海生活   作:ミクス

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お久しぶりです。
約半年ぶりの投稿です。
ぼちぼちまた投稿を再開していきますのでよろしくお願いします


第30話

「ねぇ。」

「うむ?どうしたのだレイよ?」

「みんなで旅行行かない?」

 

そう、ここにいるオリジナルのお姫様達はこの洞窟からあまり外に出ないと行っていた。

理由はオリジナルが死んだら分体が復活しないから。

だったらさ、私がお姫様を守れば外に出られるんじゃない?

 

「という事で世界一周旅行に行こう!」

「しかし…。」

「いいではないか中枢棲姫!レイと電達が守ってくれるのだろう?それに私達も戦う力はあるのだ。少しぐらいなら問題ないだろう!」

「ほっぽもお外で遊びたーい!」

 

戦艦棲姫とほっぽちゃんからの援護射撃。

 

「うーむ…。まぁ、そこまでいうならいいか…。だが陸上型は移動ができないからな…。どうするんだ?」

 

げ!?陸上型のお姫様のことを忘れていた!

水上移動ができないのか…。

うーん…。

 

「島ごと移動すればいいだろう?」

 

ここで戦艦棲姫からの驚きの一言。

そもそも島ごと移動するってなんだ。

 

「それでいいと思うわぁ。それよりもほら、レイちゃんが驚いているわよぉ〜?」

「む、それはすまなかったな。陸上型は島ごと移動することができるのだ。説明より見てもらったほうが早いだろうからここでも説明は省くぞ?」

 

まぁ、移動出来るんなら問題ないか。

 

「じゃあ世界一周旅行決定だな!」

「やったー!」

 

という事で早速旅行プランを考えよう。

と言ってもインド洋と大西洋のどこかでしばらく過ごす形になる。

だから私は危険を排除しないといけないんだが…。

一番危なそうなのはアメリカかな?

インド洋はゆっくり過ごせそう。

 

『なんかまた面白そうな事考えてるね。』

 

レ級起きたのか。

 

『昨日の電との戦闘で思った事だけどかなりパワーアップしてたからね!早く戦いたいんだよ。』

 

相変わらず戦闘が好きだな。

私も人の事言えないだろうけど。

 

『ボクは人じゃないよ。』

 

艤装だったね。

まぁ、とにかく1週間ほど滞在しながら世界一周をすればいいだろう。

決行は明日。

それまでまた体を動かしに行こうかな。

 

「元帥閣下!これからどうするのですか!?」

「今すぐに報復を!奴は必ず殺さねばならない存在だ!」

「悪魔の再来だ…。」

「落ち着けこの馬鹿者どもが!」

 

一喝したのは加藤元帥。

そしてここは大本営にある簡易会議室。

いつも使っている会議室は前回の戦闘でかなり破壊されてしまったので使えない。

 

「大和と武蔵の投入を!」

「だから静かにしろと言っているじゃろうが!」

 

ダァンと机を叩きながら立ち上がる。

 

「今は日本近海の防衛が先じゃ。提督も練度の高かった艦娘もいない今、奴らに侵攻されれば日本は終わりなのじゃよ。だから今はレ級の事は考えるな。」

「しかし!」

「儂はレ級に手を出す事を禁止したはずじゃぞ!?………今は防衛に専念せよ。良いな!?」

「「「くっ…。」」」

 

しばらくして会議は終了し参加していた提督達は自分達の鎮守府へと帰っていった。

 

「日本の防衛なんとか立て直さねば…。奴のことは頼んだぞ原田…。」

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