〜ショートランド泊地〜
「急いで!あいつが追いかけてくる前に鎮守府に帰るのよ!」
ここは最前線。
「うぅぅ……照月ぃ…」
アイアンボトムサウンドを攻略するための今回の作戦。
「神通……」
突如出現したレ級により…
「長門さん…グスッ」
敗北した。
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ここは最前線にあるショートランド泊地。
ここの提督は原田 健二という名前のまだ若い男性である。
この男実は一度だけ深海棲艦に助けられたことがあった。
なので健二は提督になる際「深海棲艦と共存できるのでは?」と発言してしまい最前線送りとなってしまった。
健二の指揮能力は高くまた艦娘達にも親しく接していたこともあり今日までみんなで生きてきた。
だが今回の作戦で健二は悲しみに暮れていた。
艦娘達のリーダー的存在だった長門。
姉のことをよく慕っていた照月。
演習の鬼とまで呼ばれ慕われていた神通。
皆沈んでしまった。
なぜこうなった?
作戦は完璧だったはずだ。
潜水艦娘による偵察を幾度も行い、装備もメンタル面でも完璧だったはずだ。
それなのにたった一体のイレギュラーによって崩れ去った。
戦艦レ級。又の名を超弩級重雷装航空巡洋艦と呼ばれている。
過去に一度だけレ級は出現している。
その時は全ての鎮守府から艦娘を出撃。
総力を挙げての大規模な戦闘が起こったという。
約3分の1の艦娘が轟沈し辛くも勝利できたらしい。
そのレ級がいた?アイアンボトムサウンドに?
どうしろというのだ…。
「提督出撃していた艦隊が帰ってきましたよ。」
「提督連合艦隊帰投したわ。」
帰りに深海棲艦とは出会わなかったようだ。
だが…
「お帰り陸奥。みんなもお疲れ様。寮に戻って休むといい。今日は……色々あったからね。陸奥は執務室まで来てくれ。」
「わかったわ。」
執務室まで戻ると大淀がお茶を出してくれた。
「陸奥、3人は……」
「…沈んだわ。レ級に殺されたわ。みんなが撤退するまでの時間を稼ぐために1人でレ級に挑んで……うわぁあああーん」
陸奥が泣き終わるまで背中をさすってやる。
「………ごめんなさい。はしたない姿を見せたわね。」
「いいや俺もついさっき泣いたばかりさ。落ち着いたらレ級について報告してくれ。」
「えぇ、レ級についてよね。詳しく話すわ。」
詳しく聞くと疑うような内容だった。
馬鹿でかい艦載機に乗って空から降ってきた?
本来の艤装に加えて主砲が増えていた?
一撃で轟沈するほどの火力?
そして何より瞳が蒼かった?
なんなのだそのレ級は…。
「わかった、これは元帥閣下に報告しておく。陸奥君も休むといい。」
「えぇそうするわね。」
陸奥が退出する。
残ったのは俺と大淀だけ。
「大淀さっきの内容をファックスで大本営に送信しておいてくれ。」
「了解しました。」
その後俺は大本営に召集された。
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その頃レイはというと……
「あははははは。大漁大漁〜♪」
魚を大量に捕まえていた。
遅れましたがUA数が1000超えてました!これからも頑張りますのでよろしくお願いします!