両親は、夫婦で世界の観光地を回りつつ【世界の歩き方】のようなものをかいている人
要は家に普段いないってとこだけが大事(主人公補正ってやつです)
少し手直しました
どうも、月曜日は布団から出たくないパルスィよ。
そう、きっとまだ日曜日よきっとそう、だからもっと寝ててもいいの、良いはずよ。
はぁ、馬鹿なこと考えてないでし支度しなきゃ。
~少女登校中~
教室にいると兵藤が浮かない顔してやってきた、あれ?あいつ幸せオーラ、何処やった?まったく妬めないオーラ出してんだけど、初デートでボロでも出したの?何したの?
「なあ、水橋お前も夕麻ちゃんのこと覚えてないのか?」
「,,,アンタの彼女でしょ?」
「覚えてるのか!?」
「何言ってるのよ、先週の話でしょ?」
失恋のショックでおかしくなったの?それともはじめから居なかったことにする、新手の現実逃避かしら。何方にしても全く美味しくないんだけど、もっと周囲や私がもっと妬めて美味しい嫉妬が収穫できそうな雰囲気出しててほしいんだけど?
「だよな!松田も元浜も知らねえって言うんだ」
「忘れたじゃなくて?」
「?ああ、そうだな、知らねえってよ」
なーんか変ね、あの馬鹿二人がストレートにぶん殴る以外の嫉妬の表現方法をするとはあまり思えない、それに今も猥談してるあの二人から嫉妬を感じない、明らかに異常な事が起きてるわね、こーれは原作始まったのでは?
「ふーん、で、どうしたのそんな浮かない顔して、ねえ、別れたの?それともデートでやらかしたの?それともそれとも、罰ゲームのいたずらだった??」ウキウキ
「いや、なんていうか、あれなんて言うんだ?」
「なに友達からやり直そうとか言われたの?」ウキウキ
張り合いが無いわね、もっとなんか、噛み付いてきなさいよ、つまんないわね。
なんか変な感じがすると思ったらコイツから時々襲ってくる悪魔みたいな気配するこれは、悪魔にされたか?経緯は覚えてないのけど、コイツが悪魔にならないと話が始まんないんだったわね、そういやあの彼女に殺されるんだっけ、だんだん思い出してきた、確かコイツ近々もう一回死ぬわ、コイツも大変ね、あーでも悪魔って美人ばかりだった気がするわ、妬ましわ。
「いや、なんというか、何だったんだろうなあれ」
「何があったのよ、お姉さんが聞いてあげるから話してみなさい」ウキウキ
「てめぇ、人の不幸を楽しみやがって」
「へへ、へへへ、ほらほら言ってみなさいよ、お姉さんがしっかり余すとこなく楽しんであげるから、へへへ」
「楽しむって、お前、あぁ怒鳴れるような気分じゃねぇ」
「重症ね」
つまんね
確か、今日の夕方公園で、天使だか堕天使だかに殺されるはず、そこで学園の二代お嬢様に逢う、その上助けられる、その上さらにベッドINである妬ましいことこの上ない、なんとかして変われないだろうか。
「朝、起きられないし、いつもより日差しが痛いんだ、これが失恋か」
違う気がする、きっと悪魔になったからだと思う。
「ほら、先生来るわよ、ちゃんとしなさい」
「へーい」
その日、兵藤は元気にならなかった、残りの二人が工口DVD鑑賞をすると騒いでいた、お前らがモテナイのはそういうとこが原因だぞ。
夕方、買い物帰りに公園へよってみる、何処の公園かは解らいので何箇所かはしごするつもりである、というか、どんな公園だったかしら、全く手がかりがないから探すのは無理かもしれないが、まあ、冷凍のものは買ってないので、急がなくてもいいだろう。
そんな事を考えていると向こうから兵藤がキョドりながら歩いてきた、変質者に見える、あまり声は掛けたくはないがしかたないが仕方ない
「あんた、さっきからキョロキョロして、変態じゃなくて変質者に見えるわよ」
「うわ!?なんだ、水橋か、あと変態は俺のアイデンティティじゃねえ」
「え、そうだったの?」
「そうだよ!?」
変質者に見えるけど、受け答えはハッキリしてるし、昼間と違って怒鳴り声を上げる気力もあるみたいね、まあ、顔色はあんまり良くはないけど。
「で、なんでキョロキョロしてたのよ、ちょっと話してみなさいよ」
「なあ、笑わないか、頭おかしくなったとか言わない?」
「,,,言われるようなことなの?大丈夫よ、ちゃんと笑ってあげるから」
「じゃあ言わねえ」
「まあまあ、話してみなさいよ、大丈夫大丈夫、笑わないから」
「ほんとか?」
「ええほんとよ、ワタシウソツカナイ」
ホントだからそんなジト目で見ないで。
「まあまあ、近くの公園にでも行って話しましょ」
これで例の公園にはつけるわ、取り敢えずはお悩み相談ね。
「で、どうしたのよ、暗闇がやたら明るく見えたりしてるの?」
「 」
おお、凄い顔してるわね、例えるならば鳩が豆鉄砲どころかショットガンで打たれたような顔って感じかしら...あれ?それ死んでね?
兎に角、すごく面白い顔をしている、もっとからかってやろうかしら。
「どうしたのよ、呆けた顔しちゃって」
「...なんで分かったんだ?」
「アンタ一回死んだでしょ」
「 」
傑作ね、写真撮ってやろうかしら。
「また、呆けてどうしたのよ」
「...なんで俺の夢の内容知ってるんだよ」
「それ、夢じゃないわよ、だって、アンタ悪魔になってるもの」
「 」
三回も見れば飽きるわね、やっぱり写真はいらないわ。
「今日はよく呆けるわね~」
「あ、悪魔!?な、何いってんだよ水橋」
「おやぁこれはこれは、悪魔じゃーないかそっちの少女は、ほう神器もちか」
「ほら、あのオジサンもそう言ってるじゃない、って何そんな震えてるのよ、まあいいわ、チョット下がってなさい」
そう言って堕天使から兵藤を庇うように立つ。
「お、おい水橋!?」
堕天使が光る槍を投げてきた、躱すことは簡単だが後ろに兵藤がいる、
私は神器を発動させ五寸釘の詰まった袖で光る槍を弾いた。
「ほう、驚いた、いい動きをするじゃないか、それにこの妖力、只者じゃないな」
「お褒めに預かり光栄よ、それと、兵藤、あんたもっと離れてなさい」
「ほう、一騎打ちか、受けて立つ」
「そ、よろしくたのむわ」
五寸釘を左に構え玄能を右に構える
堕天使は光る槍を構えている
「じゃ、いくわよ」
作戦としては短期決着を目指す。
時間をかければ兵藤が狙われてしまう、だから時間をかけずにできるだけ早く仕留める、それに油断しきってる間に何時も私を食べようとして来る悪魔を倒すときと同じように仕留める、私のことを餌、獲物としてしか見ていないうちに倒してしまいたい。
だから、わたしは五寸釘を投擲しながら突貫し堕天使の四肢に打ち付けた。
「ぬ!?」
「案外あっさり行っちゃったわね」
そう言いながら額に釘を刺した、我ながら容赦なさすぎる気がする。
でもまあ、何時もどうりね。
神器を使ってると何か、罪悪感とか全然わいてこないのよぇ、初めて悪魔を殺した時も特にトラウマにもなってないし、その日もぐっすり眠れたし、悪夢も見なかった。
神器で心まで橋姫になってるのかしら、でも、それにしては解除した時に揺り戻しが無いのよね、これでは私が...。
いや、これは考えないほうが良い、この世界の原作がハイスクールD×Dだと分かった時から悪魔になってそれなりの地位を手に入れて、小さなハーレムを作るのが目標なのだ、悪魔になる上で好都合だとでも思っておこう。
そんな考え事をしている時
赤い魔法陣とともに
「その子に触れないでってあら?」
リアス・グレモリーとその眷属がやってきた。
「あなた、確か二年の、水橋パルスィさんね、あなた、何者なのかしら?」
うお、何この悪魔サマ方、メッチャ美人しか居ないんだけど、これは他の悪魔っ娘も期待できそうね。
そういや私、殺されて看病されたかったんだった、やっちゃったわ。
戦闘シーンって難しいっす。
もっと細っ書いてたら訳わかんなくなってめっちゃ簡素化しちゃいました、
あと、主人公がパルスィっぽくない気がしますがパルスィさんです、うまく妬めない
もっと精進せねば