「あなた、確か二年の、水橋パルスィさんね、あなた、何者なのかしら?」
えーと、何者かって聞かれましても、橋姫です!って言うわけにも転生者です!って言うわけにも
「えーと、ただの神器持ちですよ」
「ふぅん、それにしては、妖力が高すぎじゃないかしら。」
「えーと、そうなんですか?」
やべえ、めっちゃ緊張するんだけど、流石二代お嬢様、これはやばいわ、妬ましい、ホント妬ましい、妬ましすぎるわ。
「そうね、悪魔の魔力量的には中級悪魔位あるんじゃないかしら」
つまり私の見せてしまっている範囲は中級程度ってことかしら、もっと隠すべきかしら、下級程度まで落とせたらもっと襲われなくなる。
「ねぇ、あなたも私の眷属にならない?」
「,,,ゑ?」
マジ?このお姉様は何を言い出すの、え、そんなにサラッとそんな事言えちゃうの?妬ましいわー。
「水橋!大丈夫か、ってグレモリー先輩!?」
「あ、おかえり兵藤」
「おかえりって」
「無事ねイッセー」
兵藤は無事みたいね、悪魔にしろ堕天使にしろなんとかなったわ、流石、魔乳女神様からもらった特典。
眷属にはなれるみたいだから良いけど、烏討伐で死にかけて看病されたかったんだった、今日の夕食は焼き鳥かチキンステーキね。
少しさかのぼり ~一誠視点~
今俺は、水橋に恋愛相談をしている、そう恋愛相談である、明日夕麻ちゃんとデートなのだ、しかし俺はうまくやれる気がしないので貴重な女性の意見を聞きたいのである、何なら一から聞きたい、という訳でまず
「なあ水橋、女の子とデートする時って何処に行けばいいんだ」
まずココから聞きたい、初めての彼女なのだから、何もわからないのだ
「デートなんてしたことないんだから知らないわよ,,,ていうかあんた私より先に女の子とデートするとか、ネーターマーシー」
「フッ、いいだろ」
「パルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパル」
ああ、始まった、これどういう意味なのかよくわからないかど時々聞く、まあ、すごい妬ましそうな目で見てくるから、ものすごい嫉妬してるのだろう。
「なあ水橋、真剣な話どんなデートにしたらいいか一緒に考えてくれ、頼む!」
「そういえばなんで私なのよ」
「俺と仲が良い女子ってお前ぐらいだしそれに、お前ならなんだかんだ言ってしっかり考えてくれそうじゃん」
水橋は、自分に害がなきゃ基本いいヤツなのだ、まあ言っても否定するだろうし、絶対言わないが。
「いや、何が悲しくて、なぜ私がそんなことしなきゃいけないのよ、帰るわ」
「いやいや待ってくれ、助けてくれ」
「高校生の初めてのデートなんて取り敢えず、ショッピングモールにでも行っときなさいよ」
ほら、やっぱり答えてくれた、だが帰られると困るのでいわないが
「そんなもんでいいのか?」
「良いんじゃないかしら、ただ、デート中は下ネタをぜったいにいわないこと、他の女性や彼女の胸を凝視しないこと、これさえしっかり取り繕えれば、あんたルックスだけはそこそこなんだからなんとかなるんじゃないかしら?」
「そんなもんでいいのか?」
「まあ、良いんじゃないかしら」
え、今の一言でちょっと不安になって来るんだけど、けどまあ、しっかり答えてくれた。
「んなテキトウな、ていうか、やっぱりしっかり答えてくれるんじゃないか」
「いや、私はただ,,,」
「?どうした?」
ただ?まあ話したくなさそうだし深くは聞かない。
「なんでもないわ、私はもう帰るわよ」
「ああ、じゃあまたな」
「じゃあまた月曜日に」
そう言って、水橋と別れた。
次の日
駅前で待ち合わせ、30分も前に来てしまったが楽しみで仕方ない、それに「大丈夫、俺も、今来たところだから」キリって言ってみたい、
「お願いしま~す」
うお、つい受け取ってしまった【あなたの願いを叶えます】まじかよ、今どきこんな詐欺に引っかかるやつなんているのかよ
「イッセーくん」
「おはよう、夕麻ちゃん」
「ごめんね、待った?」
「大丈夫、俺も、今来たところだから」
決まったー!!
ここから、水橋のアドバイス通りショッピングモールに来た、下ネタはなんとでもなる言わなきゃいいのだ、たが、おっぱいを見ちゃだめってのが辛い、気づいたら見てしまっている、だって前から巨乳なお姉さんが来たら見てしまうだろう?見てしまうよなあ、全国の紳士諸君!水橋のやつも酷なことを言う、夕麻ちゃん、あなたけっこうあるのね、おっとまた見てしまった、気おつけなば。
デートも終盤、夕方、公園で
「ねえ、初デートの記念に一つだけ、お願いがあるんだけど良いかな?」
こ、これは、あれですか、デートの記念にふたりは夕日をバックにキスする、やつじゃないか!?
「な、何かな?お願いって」
「死んでくれないかな」
え?今死んでって言った?いや、そんなはず
「え?それって、な、なあ夕麻ちゃん耳がおかしいみたいでさ、もう一度言ってくれない?」
「死んでくれないかなぁ」
そう言って夕麻ちゃんが変身を始めた、そうつまり、コスチュームチェンジ、生着替えである、まじかよ、今、ちらっとだけど見えたよな、確かに見えたよな、ついに見えてしまったよな生おっぱい!
こういうのなんだっけ眼福て、いうんだっけ?
て、そうじゃねえよ、なんで変身なんてできんだよ、それでもなくて、何なんだよその、背中の羽
「楽しかったわぁ、あなたと過ごした、初々しい時間、あなたが買ってくれたシュシュ、大事にするわぁ、だから」
彼女は赤く光る槍をかまえ
「夕麻、ちゃん?」
「死んで死んで頂戴」
「ゴメンね、あなた私達にとっての危険分子みたいだから排除させてもらってわ、恨むのなら、その身に、神器を宿した神を恨みなさい」
セイクリット?なんだって?
まじかよ、こんなことで簡単に、殺すなら最後におっぱい揉ませてくれても良かったのに、ああ、だめだ、もう体がほとんど動かねえ、俺これから死んじまうのか、ああ、俺生変たら、グレモリー先輩みたいな、美少女とイチャイチャできるような、イケメンに、なりたい。
目の前が真っ暗になって誰かがいるような気がする、何か言っているような気がする、でももう救急車わ間は合わないと思う
翌朝
目覚まし時計の不快な音で目が覚めた
「やべえ、嫌な夢見ちまった」
っとやばい支度しないと
夢だよな?
学校にて
「なあ、ホントに夕麻ちゃんのこと覚えてないのか」
「だから、そんな子知らねぇって」
「第一お前にカノジョ?ないない」
「んなはずあるか、ちゃんとメアドだって、あれ、無い!友麻ちゃんの電話番号もメールアドレスも無い!消えてる」
「お、リアス先輩」
「やっぱ素敵だよなぁ」
「お前、妄想ばっかしておかしくなったんじゃね」
「そんなわけ無いだろ、お前と一緒にするな」
「おい何処行くんだよ」
「水橋にも聞いてくる」
あいつならきっと、覚えているといってくれるはず、よく、妬ましいなんて言ってるけど、アイツラと違って、知らないなんていう、妬み方しないはず。
でも携帯の番号消えてたし、いや水橋なら、きっと、たぶん、恐らく。
「なあ、水橋お前も夕麻ちゃんのこと覚えてないのか?」
「,,,アンタの彼女でしょ?」
「覚えてるのか!?」
ほら、覚えてる!きっと携帯の番号はきっとうまく登録できていないだけだそうに違いない
「何言ってるのよ、先週の話でしょ?」
「だよな!松田も元浜も知らねえって言うんだ」
「忘れたじゃなくて?」
いやそこはあまり重要じゃない重要なのはアイツラが俺を騙したことだ。
「?ああ、そうだな、知らないいてよ」
「ふーん、で、どうしたのそんな浮かない顔して、ねえ、別れたの?それともデートでやらかしたの?それともそれとも、罰ゲームのいたずらだった??」ウキウキ
「いや、なんていうか、あれなんて言うんだ?」
「なに友達からやり直そうとか言われたの?」ウキウキ
そういや、あの夢は何処からが夢だったんだ?俺は確かに日曜日にデートをした水橋が知っているということは、告白や、恋愛相談は、夢じゃない、とすると、夕麻ちゃんは存在する、そして、デートもしたはずだ、せっかくの初デートを完全に寝過ごすことなんて無いだろうし、それに土曜お夜から月曜の朝まで寝ていたことになってしまう、これは不自然だろう、なのでデートはしたはずだ、問題は別れ際である、夕方の公園について以降が曖昧だ、夕麻ちゃんが変身して、ってとこから夢だろう、あれ?おっぱいも夢?
「いや、なんというか、何だったんだろうなあれ」
「何があったのよ、お姉さんが聞いてあげるから話してみなさい」ウキウキ
「てめぇ、人の不幸を楽しみやがって」
ていうか、不幸かすらわからない、昨日最後にどうやって別れたかがわからないのだから。
あと、お前、何時お姉さんになったよ。
「へへ、へへへ、ほらほら言ってみなさいよ、私がしっかり余すとこなく楽しんであげるから、へへへ」
「楽しむって、お前、あぁ怒鳴れるような気分じゃねぇ」
「重症ね」
でも、まあ、殺される夢を見たんだもんな
「朝、起きられないし、いつもより日差しが痛いんだ、これが失恋か」
失恋したこと無いなんていってる、アイツラや水橋より大人になったと思えば、
マジムリ
「ほら、先生来るわよ、ちゃんとしなさい」
「へーい」
あの薄情者二人は工口DVD鑑賞をすると騒いでいたが俺は行かない、行くような気分になれない。
帰り道何となく家に帰りたくなくてぶらぶらしているのだが、大分日が落ちて暗いはずなのに、街灯など無くても明るく見えるし、やたら遠くの声が聞こえたりする。
おかしい、これが失恋による影響?いやそんな事あるか?いや、無い。
「あんた、さっきからキョロキョロして、変態じゃなくて変質者に見えるわよ」
「うわ!?なんだ、水橋か、あと変態は俺もアイデンティティじゃねえ」
「え、そうだったの?」
「そうだよ!?」
「で、なんでキョロキョロしてたのよ、ちょっと話してみなさいよ」
「なあ、笑わないか、頭おかしくなったとか言わない?」
「,,,言われるようなことなの?大丈夫よ、ちゃんと笑ってあげるから」
「じゃあ言わねえ」
「まあまあ、話してみなさいよ、大丈夫大丈夫、笑わないから」
「ほんとか?」
「ええほんとよ、ワタシウソツカナイ」
ホントなんだろうな、こいつ、メッチャ笑いそうなんだけど
「まあまあ、近くの公園にでも行って話しましょ」
そういや、あの公園って、夕麻ちゃんと別れた
「で、どうしたのよ、暗闇がやたら明るく見えたりしてるの?」
「 」
なんで分かったんだ?水橋はなにか知ってるのか、じゃあ水橋に聞けば昨日の曖昧な記憶についても
「どうしたのよ、呆けた顔しちゃって」
「,,,なんで分かったんだ?」
「アンタ一回死んだでしょ」
「 」
嘘だろ水橋にも夢のことは話していないはずなのに
「また、呆けてどうしたのよ」
「,,,なんで俺の夢の内容知ってるんだよ」
「それ、夢じゃないわよ、だって、アンタ悪魔になってるもの」
「 」
「今日はよく呆けるわね~」
「あ、悪魔!?な、何いってんだよ水橋」
悪魔何いってんだよ、お前、二年の初めの自己紹介で「どうも、ウォーターブリッチこと水橋パルスィです、親しみを込めてミズパルってよでね☆」っていって大滑りしたようなやつだけど、お前は厨二病ではなかっただろ。
「おやぁこれはこれは、悪魔じゃーないかそっちの少女は、ほう神器もちか」
黒い羽、夕麻ちゃんと同じそれにセイクリットなんとかって、
「ほら、あのオジサンもそう言ってるじゃない、って何そんな震えてるのよ、まあいいわ、チョット下がってなさい」
「お、おい水橋!?」
やばい、体が動かない、、なのに、水橋が
堕天使が光る槍をかまえた、あれも夕麻ちゃんのとそっくり、いや今はそれより水橋が危ない!なのに、なのに全く体が動かない!
堕天使が光る槍を投げてきた、やばい水橋が危ない、
キン
軽い金属音がした水橋が槍を弾いたみたいだ、まじかよ
「ほう、驚いたいい動きをするじゃないか、それにこの魔力、只者じゃないな」
「お褒めに預かり光栄よ、それと、兵藤、あんたもっと離れてなさい」
え、いや俺だって戦える女の子の後ろに隠れて逃げるなんて
「ほう、一騎打ちか、受けて立つ」
「そ、よろしくたのむわ」
やばいと思い後ろへ一歩後退した、それだけのはずだ、俺の体マジでどうしちまったんだよ、それにさっきから素人の俺にもわかるほどの殺気を水橋から感じる、それを受けてなお平然としている羽のおっさんとの間に入れる気がしない、それに勝負は一瞬でついた、水橋が勝った。
その時、視界が真っ赤になった、やばいんじゃねこれ。
「水橋!大丈夫か、ってグレモリー先輩!?」
「あ、おかえり兵藤」
「おかえりって」
「無事ねイッセー」
水橋テメェ人の気も知らないで、ってなんでグレモリー先輩がいるんだ?それに、なんで俺の名前知ってるんだ?
今回は、視点を変えて書いてみましたし、長く書きました。
いかがでしたか?
次回はココまで長くはならないと思います
というか戻ります。