艦隊これくしょん――少年少女は暁の水平線に何を見るか   作:海荷コモルー

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一話を開いてくださり、ありがとうございます。
拙い文章ではありますが、どうぞお楽しみ下さい。


プロローグ

煌々とし、喧噪な世界から幽幽で静黙とした虚無の世界へ落ちていく。

 

自分はどこへ行くんだろう。これからどうなるんだろう――

 

今までいた世界が名残惜しくて、手を伸ばす。でもそれは遅すぎた。

 

 無数の手が体に纏わり、優しく引き込む。確実にゆっくりと。水底へ

 

五感が霞む。冷たい、暗いと感じていた感覚も沈んでいく。自分という存在が溶かされていくみたいだ。急かすように少しだけ優しく自分を包んでいた手の一つが急かすように瞼を閉じさせる。

 

 

 

 ――わかってる、もうすぐそっちに行くよ。

 

 

 *

 

 

八月某日。セミの鳴き声が忙しくなり、燦々と日の光が降り注ぐこの季節。俺は作業着の襟をパタパタと動かし少しでも冷たい空気を取り入れようともがくが、そんな些細な抵抗も虚しく、逆に入ってくるのは排気口から吐き出されたばかりの熱気だけだった。滴れる汗を首にかけたタオルで拭う。例年よりも暑さが増しているように感じる。

 昼食を取ろうと弁当箱を開けるも、蓋を開けて広がるのは食欲を誘うような良い香りではなく、むせ返るような熱気と酸味の効いたひどい匂いで、すぐさま蓋を閉じた。

(塩も梅干しも入れなかったのが不味かったかな)

 ため息を盛大に吐いた後で渋々立ち上がり、涼めそうな場所を目指して辺りを徘徊するが、手ごろな場所は既に取られていた。諦めかけながらも惰性で探していると倉庫の裏に日陰を見つけ、腰を下ろした。手に持った巾着の中にある水筒を取り出す。俺は栓を開けた途端、喉を鳴らしながら胃の中に流し込んだ。あまりの暑さに自分でも驚くほど喉が渇いていたようだ。三分の一程度残った水を掌に注ぎ、顔を洗った。頬を柔らかい風が撫で、うんざりするような暑さも少し和らいだように感じる。首にかけたタオルで顔を拭き、少し暑さも落ち着いたところで声が聞こえてくる。どうやらラジオから漏れる音のようで、国営唯一のニュース番組である大本営発表のようだ。ザーザーとノイズ交じりのアナウンサーの声に耳を澄ます。断片的に聞こえた内容を頭の中でまとめると日本近海での深海棲艦(しんかいせいかん)を撃退に成功する、というものだった。

 

 

 *

 

 

 深海棲艦(しんかいせいかん)。十年前から突如出没した未確認生命体。世界中のありとあらゆる海に現れ、船を襲い、商船諸とも救助に向かった軍艦すら簡単に轟沈(ごうちん)させることができる。各国はそれらに対し武力により、撃退を試みるも失敗に終わった。深海棲艦を恐れた国々は船を使った海上での輸出入が制限され、海洋国家である日本は窮地に立たされた。ついに日本も他国と同じように攻撃を仕掛けるが、無尽蔵に出現する深海棲艦の前には為す術もなく、人類は太平洋側の制海権を渡すこととなる。日本近海に出現するようになった深海棲艦によって、本土まで爆撃を受ける事になる。その日を境に被害は増え続け、小さな港町から軍事基地まで、多くの人と船が水底に沈んだ。世界から「海洋軍事力で右に出るものはいない」と謳われていた日本だが、未知の生命体相手にはどうすることも出来ない。それからというもの貿易が日本海方面だけになり、民間のテレビ番組が不安を煽るような内容のニュースをたれ流し、政府批判や様々なデマや憶測が飛び交った。ついには深海棲艦の視認すらも難しいのに専門家と名乗る学者が現れ、数年日本全体に戦々恐々とした雰囲気が漂っていたように思う。しかし昨今、深海棲艦への唯一の有効打が見つかった。それはどうやら軍艦を応用させた対深海棲艦用兵器らしく、詳しいことは俺たち一般人には降りてこないものの、何度も日本近海での深海棲艦を撃退と大本営発表で流れていた。戦果も上々で一部では規制されていた太平洋沿岸部での漁業も再開され、最近はまた落ち着いた雰囲気が帰ってきつつある。

 まぁ正直、元から海から離れた場所に住んでいる俺にとっては関係のない話だ。

 少し汗が引いたところで、ポケットから煙草とライターを取り出す。ライターのヤスリ(ライターの上部にある火打ち石のような物)を何度か回転させ、ジッと静かな音を立て火が付く。煙草の先端に静かに火を近づけ、ゆっくりと吸い込んだ。

 引き続きラジオで東京がどうだの、外国の深海棲艦に対する対策がどうだの多少の興味はある。しかし所詮それまでである。徴兵令が復活するのではないか、と思ったりした時期もあったが杞憂に終わり、運命の赤い手紙は全く届く気配を見せない。

 そういえば妙な検査を受けに遠くの病院まで行かされたことくらいか。本当に妙だった。個室に通されたかと思うと軍人さんと十代前半くらいの俺と同い年くらいの女の子がいて「これが見えますか」と小さな人形に指をさしていた。あまりの奇妙さに笑ってしまいそうだったが、軍人さんの顔が妙に真剣だったので失礼のないように正直の答えた。その後いくつかの問診され、それで終わり。実に奇妙だった。

 何はともあれまだ飯は普通に食えるし、寝る場所もある。何一つ変わらない日常。

 しまった……。一つだけ変わったことがある。さっきの奇妙な事よりもとても深刻な問題。

(……煙草がなかなか入ってこない)

 一週間から半月、ついには一か月になんてしまった。今はまだ吸う数を節約すればなんとかなっているが、いずれ家の在庫がなくなったかと思うとゾッとする。これは死活問題だ。

 なんて事を考え肝試し紛いの事をし、涼んでいると、コンコンと壁をノックする音が聞こえた。音のした方を見上げてみると大柄な浅黒い皮膚をした中年の男がこちらを見ろしている。

「なんだこんな場所にいたのか」

「だってどこも人が多いですし、熱いんですもん。あ、班長握り飯いります? 夏バテですかねー? 食欲なくって」

「いらねぇ、どうせまた腐ってて食欲なくなったんだろ」

「あ、バレました? 今回もなかなか強烈な匂いですよ」

 匂いを振りまくように大きく巾着を揺らす。すると男は鼻をつまんでその匂いを散らすように手を左右に振った。

 オールバックで黒髪の中に白髪がちらほらを見え隠れしており、よく笑っている証拠なのだろうか、ほうれい線の痕が真顔でもくっきりと残っている、俺が班長と呼んでいるこの男。名前は中曽根源次(なかぞねげんじ)。俺が働いている工場の工場長だ。

 何故工場長なのに班長と言われてるかというと、先代の工場長がなかなか引退しなかったからで、その間も一応副工場長だったのだが、「副工場長」なんて語呂が悪すぎて、引き続き班長と呼ばれることに。正式に本工場長になった今、本人は訂正を始めたが、時すでに遅しで周りが全くと言って良い程呼び方を変えようとしない。ちなみに俺もその一人である。

「おい、信一。俺は工場長だって何べん言ったらわかるんだ」

「いやぁ、すいません。次からは気をつけます」

「お前はいつもそうやって……。あぁそうだった。お前にお客さんが来てんだよ!」

「お客さん? 俺にこの工場関係以外で知り合いなんかいませんよ? 適当に追い払ってくださいよ」

 この小さな町ではほとんどが顔見知りがで班長がお客さんって言い方をするときはだいたいこの町の人間ではない。そして俺の知り合いの人達もこの町だけだ。つまり俺の知り合い=班長の知り合いなのだ。まぁ、班長の知り合いの方が圧倒的に多いのだが。

「それがそうもいかねぇんだよ、どうもお役人さんらしくてな。親父も一緒に来てる」

「まだ一服中なんで、それが終わって」

 吸い終わってから行けばいいくらいか、と思っていた俺だったが煙草を再び咥えようととした瞬間、それをひったくられ、慌てて取り返そうとする。しかし、クールスモーキングなんて微塵も感じられない豪快な吸い方で見る見るうちに葉は煙となって肺に取り込まれ、最終的に灰になった。

「ったく、ガキの癖にこんなもん吸いやがって。あー旨い旨い」

「そのガキに酒も煙草も教えたの班長なんですけど!」

 班長は「あれそうだっけか?」と言ってすっとぼける。そしてもう一度煙草を吸い、溜めた煙を俺の顔いっぱいに吐き出した。思わず煙を吸い込んでしまった俺は咳き込んでしまう。その様子に満足したのか班長はニヤニヤと悪ガキが悪戯を成功させた時のように笑った。

「ほら、行った行った。今度箱で返してやるから……」

 再び煙草堪能タイムに入り、用済みとばかりに手を追い払うように細かく動かした。

 渋々諦め、立ち上がると「箱じゃなくてカートンでお願いします!」と言い放ち、応接室へと向かった。

 役人さんが来ているみたいなので、一応三回ドアをノックし「野波です」と名乗る。「入れ」と短く聞いたことのある返事が帰ってきた。

 

 

 *

 

 

「失礼します」

「休憩中にすまんな。座れ」

 入った瞬間後悔した。理由は応接室のソファに座っている招かれざる客二人である。客人は工場には似つかわしくない油汚れ一つない真っ白な軍服に身を包んだ男。胸には色とりどりのワッペンのようなものが付けられている。役人とは聞いたが、まさか軍人とは。遥かに予想外である。更に怖いのが自分のイメージしている取りつきにくい軍人とは違い、特に会話もないのに穏やかな笑みを浮かべ、緊張なんて全く感じられない。あのワッペンは全て勲章なのだろう。つまり使い走りの下っ端軍人ではなく、そこそこ地位のある偉い人物なのだと予想した。

 ド田舎の小さな町で育ってきた俺には縁も所縁もない存在である。更に隣にいるもう一人。軍人でもなければ、男性でもない。見た感じ普通の女性だった。明るめの茶色に染まったショートヘアが特徴的の二十代前半くらいの女性。開襟シャツと黒のロングスカートというシンプルな服装。白く透き通った肌に道ですれ違えば、男はみな後ろを振り返ってしまうだろう程の美人。横目で見ていたつもりだが、目が合ってしまい目を逸らしてしまった。ここにいるのは軍人さんと謎の女性。そして最後に班長の親父である元工場長のおやっさんの三人。

 ここに俺が呼ばれた意味がわからない 。頭の中が既にキャパオーバーである。奇妙な面々に戸惑いつつも言われた通り椅子に腰をかけた。

 先手必勝と言わんばかりに正直早くこの部屋から脱出したい俺は自分から話を切り出す。

「あのー……、それで僕に用ってのは」

 沈黙が流れる中、謎の笑みを浮かべている男がおやっさんに目配せする。

 おやっさん――中曽根源十郎(なかぞねげんじゅうろう)は七十代超え現場を引退して尚、工場に来ては喝を入れる雷親父だ。そんな人が歯切れの悪そうに口をモゴモゴと動かしている。この沈黙が非常に辛い。「早く喋ってくれぇぇぇ」と叫んでしまいそうになるのをグッっと堪え、最終的におやっさんが咳ばらいをした後、大きく深呼吸をして話し始めた。

「実はな……大変言いにくいんじゃが」

「今日でこの工場を辞めて貰うことになった」

 突然の解雇通知、予想の斜め上だ。頭がぼーっとし、思ってもいなかった宣告に指先が震える。喋ってくれなくてよかった。やはり工場長に適当にあしらって帰って貰えばよかったのだ。まさに後悔先に立たず。夢なら冷めて欲しい。放心した心を呼び戻し、真っ白になった頭をなんとか動かす。走馬灯の様に自分の仕事人生を振り返った。何がいけなかったのだろうと必死に思い出すもそこまでひどいことをした記憶はない。

 唯一あるとすれば、人間関係には確かに()()があった。しかし度々それを指摘されていたならわかるが、いきなり解雇を言い渡される程、関係を拗らせてたとは思えない。しかも俺だけが原因ではない筈だ。実際の業務だって真面目に取り組んできた。どれをとっても到底納得なんてできなかった。

「ま、待って下さい! いきなり過ぎますよ! 問題なら改善します! ですから!」

 気が付いたら身を乗り出し、おやっさんの肩を掴み懇願していた。なんなら俺は笑っていたし、実は俺の騙すための企画で「実は冗談」と言って笑い返して欲しかった。

「落ち着け! お前に問題があるわけではない!」

 おやっさんは肩を捕み、宥める。期待した言葉が返ってこない事を察した俺は再び項垂れるようにソファに座った。そして俺が落ち着いたと思ったのか、「詳しい事はな、この軍人さんから聞いてくれ」と言い残し、部屋を後にする。

 部屋には重い空気が流れ、どのくらい時間が経ったかわからないが、ついに目の前の男がゆっくりと口を開いた。

「君が野波信一君かな?」

「はい」

 自分でも思った以上に不機嫌な声が出てしまう。正直、突然の解雇を言い渡された後でしょうがないと思う反面、いくら理由があろうとも軍人さんには太々しいとも思った。

「自己紹介が遅れた。私の名前は波瀬修二(はぜしゅうじ)。階級は少将だ」

「急にこのような事になったのは私達のせいだ。謝ろう」

 目の前の軍人さんは帽子を取り、深々と頭を下げた。謝られた所でどうこうなる話でもないのに。どうせ誰かの罪を俺に被せでもするのだろう。そして俺は刑務所にぶち込まれ、良くて数年、最悪死刑になるのだ。

「どういう事ですか」

「君、この前病院で検査受けたよね?」

「はい、それは受けましたけど」

 あぁ、なるほど。あの日に病院にいたのが駄目だったのか。同じ日に病院にいたこの軍人さんの子供か何かが人でも殺して、このド田舎に遺棄でもしたんだろう。そうでなきゃこんな目に合うはずがない。あの視力検査ともいえない検査。ただ人形の有無だけで、どちらかというと精神判定に近かった。あの検査のせいでこんな目に合うとは、運が悪すぎる。それともずっと前からこれは計画されていて、罪を被せるために病院に行かせたのかも。まぁもう今となってはどちらでもいいか。

「君にはアレが見えたんだろう? ()()が」

「妖精?」

 妖精ってあの西洋の本に出てくる小人の事だろうか? 今には全く関係ない話だ。いきなり空想の生き物の話をし始める波瀬と名乗る軍人に対し、困惑を通り越して苛立ちを覚える。

「あの何を仰りたいのでしょうか。話が見えません」

「君が検査の時に見たあの小人は妖精と呼ばれていてねー……。この存在を観測する事が出来る人間が世界中で二人しかいない。ちなみに私も見る事が出来ない大多数のうちの一人」

「そ、そんな馬鹿な! そもそも妖精が見えるからって俺がここを辞める理由にはなっていないじゃないですか!」

「まぁまだ話はあるから。君には軍人になってもらう必要があってね。妖精が見る事が出来る存在は非常に稀有なんだ。君も深海棲艦は知っているだろう? 十年前突如として現れた未確認生命体。各国同様、日本も深海棲艦に対抗しようとしてきたが、有効打は与えられずにいた」

「でも最近は対抗手段が見つかったって……」

 波瀬の笑みは一瞬消えたように見えた。波瀬の真面目な顔を見たようで思わず火酔ってしまう。

「君の言う通り、事態は彼女らの働きによって戦況は大きく変わった。紹介しよう、隣にいる彼女が()()()()()()()()()()()だ」

 心の中で波瀬の言った言葉を反芻(はんすう)し、頭で理解しようとするも全然意味がわからない。思わず額に手を当ててしまう。そんなことをしている内に頭上に影が覆う。ふと見上げると隣にいた女性が立ち上がり、こちらに握手を求めていた。

「初めまして、先ほどご紹介に預かった長門型戦艦の二番艦陸奥(むつ)よ。よろしくね、野波提督」

 握手しなければ、と頭ではわかるが体が動かない。だって目の前にいるのは人間なのだ。その人間が「自分は軍艦だ」と名乗る。

「彼女が……戦艦?」

「そ。正真正銘の旧日本海軍が所有していた戦艦だ」

「そんなバカな!」

 そもそも戦艦ってのは陸じゃなくて海に浮かぶものでは。しかも俺と変わらない人間じゃないか。何一つ変わらない。呼吸もするし、オイルの管もない。俺にはちゃんと血の通った人間に見える。

「まぁ色々疑問に思う所はあるけどさ、それは順を追って説明から。とりあえずついてきてよ。ね?」

 子供をあやす様な言い方がまた癪に障る。ダメ押しのように波瀬は立ち上がり、部屋のドアの前へ立った。嫌でもその意味がわかる。着々と逃げ場を失いつつある俺は慌てて自分なりに理論建てた反論をする。

「ま、待って下さい! 僕にだって拒否権くらいはあるでしょう!?」

「じゃあ君は軍の秘密を知ってしまった、しかもとても大事な。普通なら一生日の目を見れないレベルのだ。この状況で君が選べる選択肢は二つ。俺の言う通りこのまま軍人になりある程度自由が利く環境か、それとも深海棲艦が淘汰されるまで牢屋で臭い飯を食ってもらうか。ちなみに後者は安全が保証されない、なぜなら妖精を認識できる者を牢屋に入れておくほど我々に余裕はないから。これでどう?」

 まるでこうなることを予想していたみたいに用意された台詞をつらつらと読み上げる波瀬。せっかく立てた反論も全く役に立たなかった。そんな馬鹿な、ここは個人の人権が尊重された法治国家ではないのか。ここでなんと答えても結局、軍に拉致され自由を奪われる。それに前者と後者、どちらがマシかと言われれば幾分か前者だ。それに今変に反抗して目を付けられ、今後の()()()()()()()を奪われるのは避けたかった。

 

「わかりました、指示に従います……」

「賢明な判断で結構。それじゃ車を用意してから。一度、君の自宅に向かう。最低限必要な物だけ準備してきてね」

 

 俺は(強制的に)軍人になったこの日を忘れることはないと思う。




改めまして海荷コモル―です、一話というかプロローグですね。
亀投稿ですが、完結はさせたいと思っていますので今度ともよろしくお願いします。
誤字脱字報告あれば是非是非。それではありがとうございました。
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