明日も頑張れたら頑張ります
それと原作開始時と近づけたいため少し時間を飛ばしました
身体に傷が増えていく毎日だった
痛い。あいつらは同じ場所ばかり狙ってくる
だが、前世で感じた痛みと今あるこの身体の持ち主が感じた、過去のあの痛みに比べれば蚊に刺された程度だ。
「よくお前もあの蜘蛛女のためになんか耐えられるな」
主犯格の少年は笑いながらそう言った
「他人のことを考えられないお前じゃわからないことだよ」
俺も笑って言ってやった
すると主犯格の少年は、俺に言い返されたことに対し周りの少年たちから笑われていた
「っ!お前みたいな気色の悪い奴が俺に口答えしてんじゃねーよ!!!」
そう言いながら水球を放ってくる
水球をくらい俺は吹き飛ばされる
だが俺にダメージはほとんどない
俺に対する嫌がらせはすでに二年が経過していた
二年だ。二年も経ってただ相手の攻撃をくらっていたわけではない
まず水球が当たる瞬間に、当たる場所から口を移動させ空気を吐き出す
水球と空気弾の衝撃で俺は吹き飛ぶが受け身を取る
そのあとにうめき声を出すのを忘れない
ただ全くの痛みがないわけでもないし、直接蹴られたり殴られるときに毎回空気で相殺してるとバレる可能性があるので、直接受ける必要がある
だが問題はない。この二年間ただ一人で訓練をしていたわけじゃない。父さんや母さん、また繭ちゃんが訓練に参加することになったのだ
もちろん収納上限、遠距離収納、射出速度の緩急、三次元的動きの訓練も忘れていない
ただ、これら対人の訓練が開始されたのは最近で、結構ハードだ。
しかも対人訓練を行うといったのは両親のほうで俺としてはありがたかった
訓練の結果としては圧倒的な差をつけて俺が負けた。ハイブリット個性で善戦できる自信があった。
だがやはり、経験の差が違う
とてもいい経験になった
繭ちゃんの訓練に関しては、まず視野を広げること
普通の人の4倍見ることができるということは、焦点を様々なところに向けることができ、予想外の攻撃を察知することができる
他には意識的に毒毛を飛ばしたり、牙から出る毒の調整、糸を使った三次元的運動、糸を使った索敵
糸は蜘蛛の足の部分から出るようだ
個性の要素が大きく出てる部分が背中を基準とした腕なので、お尻から出ることはないようだ
これに関してはとても安心した
繭ちゃんはどうやら才能があるらしく、すさまじいレベルで自分の個性をものにしていった
対戦訓練も最近では繭ちゃんと行うこともある
繭ちゃんが訓練に来ているということは、一緒にいる時間がさらに増え、家族同士の交流も多くあった。
最近ではお泊りも多く、なぜか母さんは繭ちゃんを俺と同じ部屋で寝るように言ったり、繭ちゃんはそれを寿葉ることはない。さらにおばさんも一緒に寝てほしいとお願いしてくる始末だ。
ぶっちゃけ付き合っているようなものだけど、お互いに告白など明確な行為は行っていない。友達以上恋人未満って言葉も会わない気がする
そんなことを考えていると終わりの時間がやってきた
「今日もご苦労さん」「そろそろ俺らも卒業だし、解放されるぜ。よかったな」
そういってあいつらは去っていった
「ふぅ。ほんと毎回こんなところまでご苦労様だよな」
呆れるが本当にご苦労様だと思う
だけどあいつらが卒業してくれることによってこの行為は終わり、繭ちゃんにばれることはない
とりあえずはそこまでの我慢だ
家に帰ると見慣れた靴があった
俺と色違いの靴だ。つまり繭ちゃんの靴だ。
「ただいまー」
「「おかえりなさい」」
なんか毎回のように繭ちゃんが玄関にいてくれると奥さんというか、毎回家に来てくれるから通い妻みたいだ
「これから、訓練にする?それともわ・た・し?」
そう、繭ちゃんは超積極的というかこれはもう告白と取っていいのではないのだろうか
むしろ俺が告白しないのが情けないのか
たぶん俺が情けないんだろう
「うん、訓練かな・・・」
苦笑いしか出てこない
訓練場に移動するが着替えるのは、母さんと俺と、そして繭ちゃんだ
おばさんと母さん、父さんで俺と同じようにスーツとサポートアイテムだ
繭ちゃんは母子家庭だ
おじさんは昔ヒーローをしていたが殉職してしまったらしい
スーツやサポートアイテムはおじさんが使用していたものを改良プラス自動修復機能を兼ね備えた、繭ちゃん専用にしたもので、どこかに通ったデザインである。
トレードマークは蜘蛛だが、俺の特徴である口もデザインされている
これは繭ちゃん要望だそうだ
三人でウォーミングアップをし、それぞれの訓練を開始した
母さんも感覚を取り戻すと言って、俺らと一緒に訓練している
母さんレベルなら感覚を取り戻さなくとも十分なような気もするが・・・
一人で行っていた訓練よりも充実感と満足感がある
個性の応用もだいぶ身についてきた
収納限界は八畳、射出スピードマックスは約300キロ
立体移動に関しては、よほどの妨害がない限り自由に行える
負担はかかるものの、空を飛ぶことも可能だ
だが何年も訓練してきた俺と一、二年で対戦訓練を行える繭ちゃんには正直嫉妬する
まず訓練を行う際、取り込むものや、繭ちゃんが糸を使い俺に投擲するものはカラーボールのようなものを使用している
勝率は五分五分だ
まず、繭ちゃんの移動速度が速いこと、そして様々なとことに糸を張り巡らせ、毒毛を飛ばすことで状態異常を付与して来たりする
牙でかむことは基本的に禁止
なぜなら一度牙でかまれたことがあったのだが、なかなか話してくれず一日麻痺した状態になった。噛みついていた時の繭ちゃんはどこか興悦としておりゾクッとした
ちなみに麻痺していた時は繭ちゃんにお世話された
どこまでされたかは内緒だ
訓練を終え風呂に入り飯を食って寝る
繭ちゃんはお泊りだ
スヤスヤと俺に抱き着いて寝てる
転機があったのは俺が四年生となり、誕生日を迎える少し前のことだった
~繭side~
ああ、今日も吐喰くんは可愛かったなぁ
かっこよくてかわいくて、本当に私の運命の人
何も知らないというか、教えてないのは可哀想だけど、愛を感じるためなら仕方がないよね
周りは吐喰くんの本当の良さを理解していない
だから誰に奪われることはないし、奪わせない
まぁ吐喰くんが誰かを私のように受け入れることがあるなら、その時はその子とイロイロお話ししなくちゃね
吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん吐喰くん
アイシテルヨ
~繭sideout~
どうだったでしょうか?
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