鬼狩りは嗤う   作:夜野 桜

22 / 90
真菰様ー!!(((o(*゚▽゚*)o)))


届かない刃

 

 

 

 

 真菰(まこも)のお陰で赫周(かくしゅう)と距離を取ることができた信乃逗(しのず)は、息継ぎをする暇すらなかった連撃からようやく抜けだすことが出来た安堵に胸を撫で下ろしながら呼吸を整える。

 

 

「はぁはぁ、悪い、真菰(まこも)。助かっ、真菰(まこも)!?」

 

 

 強烈な突きの連撃を受け続けた信乃逗(しのず)は荒くなった息を落ち着かせながら、真菰(まこも)へと感謝の言葉を口にするが、その視界に彼女の姿を入れた途端、信乃逗は焦りのあまり呼吸を整えることも忘れて真菰へと駆け寄る。

 

 

 それほどまでに彼女の姿はあまりにもボロボロだった。

 

 刀を地に突き刺して支えにすることでなんとか立っていると言った様子の彼女は、口や額からぼたぼたと血を流しながら息も絶え絶えで、もういつ倒れ伏しても不思議ではない状態だった。

 

 

「はぁはぁ、…気に、しないで、…私はだい、じょうぶ、だから」

 

 

「大丈夫じゃないだろうが!?」

 

 

 焦燥感に満ちた声色で信乃逗は叫んだ。

 

 刀を支えにして立っているのが精一杯の様子の彼女を見て、気にしないでいられるわけがない。

 

 額の出血はそれほど深い傷ではない。だが口から溢れ落ちる血の色は明かに濃い。黒見を帯びた血の色合いからして内臓が傷ついている可能性が高い。先程腹部に受けた攻撃で内臓に損傷を負っていることは殆ど疑いようがなく、一刻も早い治療が望まれる。

 

 

 しかし信乃逗が真菰の傷をゆっくりと診ているような時間も今はない。カタンカタンと軽快に足音を鳴らして近づいてくる鬼を止めなければ治療などと言っている暇すらないのだから。

 

 

「いやぁ、今のは効ききましたよ、お嬢さん。感嘆に値する素晴らしい突きでした。……ですがその少年の言う通り、あまりその傷で無茶な動きをするものではありませんよ」

 

 

 もくもくと舞い上がった土煙の中から真菰(まこも)の放った突きを絶賛しながら赫周(かくしゅう)が再びその姿を現す。

 

 

 

「ハァハァ……っ無傷で…受けきっておいて、嫌味のつもり?…信乃逗(しのず)、今は…私のことより……赫周に…集中して」

 

 

 自身の放った渾身の突きを受けておきながら傷一つなく現れた赫周(かくしゅう)の姿に真菰(まこも)は顔を顰めながら、信乃逗(しのず)へと忠告する。

 

 

「いやいや、そのようなつもりはありませんよ。実際、防げていなければ頭が弾け飛んでいたでしょうしね。それに、私の槍に(ひび)を入れることができたのは貴方が初めてですよ」

 

 

 そう言って赫周(かくしゅう)は片手に持つ槍をぶんぶんと振り回しながら、尚も真菰(まこも)の放った突きの威力を絶賛し続ける。

 

 確かに赫周の持つ槍の柄には遠目からでも分かるほどのくっきりとした大きな亀裂が入っていた。縦に地割れのように入ったその亀裂の大きさが、真菰の放った攻撃が如何に強力な一撃であったかを物語っている。

 

 

 

「まぁ、すぐに直るんですけどね」

 

 

 しかし、そんな槍にとって明らかに致命的な罅も赫周がなぞるように指を沿っていくと瞬く間にその姿を消す。

 

 まるで新品のように深紅の輝きを放ちはじめた槍の姿に信乃逗(しのず)真菰(まこも)も驚愕に目を見開く。

 

 

 

「くっくっく、この槍は私の血で出来ていますから、この程度は造作もありません。あぁ、でもがっかりする必要はありませんよ?この槍は私に出来る最高の硬度ですから、傷を入れられるなら私の首を落とすことも不可能ではないということです。……よかったですね、まだ可能性があって」

 

 

 

「やっぱり嫌味じゃねぇか……俺、お前のこと無茶苦茶嫌いだわ」

 

 

 舌打ちすらしそうな苛立った口調で信乃逗は赫周へと言葉を投げかける。

 

 

 一度素晴らしいと持ち上げて起きながら絶望に落とすようなやり口からして、赫周の性格は明かに悪い。出来ればあまり話したくはない手合いだが、嫌でも会話をした甲斐はあった。

 

 先の言葉で、この鬼の異能の一つが血液を媒介にして槍を作ることができる物であるということは分かった。

 

 あの空中に突然現れた槍も、こいつが血液で造りあげたもので、蔵の中で地面から飛び出してきた複数の赤い槍も恐らくこいつの血液を媒介にしたもの。

 

 

 

 血を介して槍を作る異能。

 

 

 単純ではあるがそれ故に強力な能力だ。

 

 

 

 しかし奇妙なことに蔵の外に出てからというもの、奴は手に持った一本の槍しか攻撃に使ってこない。蔵の中で使っていた血溜まりを用いて複数の槍を生み出して自在に操ったあの厄介な能力を、赫周は外に出てから一度も使ってきていないのだ。

 

 

 恐らく使用にはなんらかの条件があるのだろうが、それが一体なんなのか。

 

 

 

信乃逗(しのず)……あいつ、多分探知系の能力も持ってると思う」

 

 

「探知系?」

 

 

「うん、前にカナエ様にっ……聴いたことがある。……鬼の中には視界以外でも、物や人の場所が分かる能力を…持ってる鬼もいるって。

さっきの突きは……完全に死角からの攻撃だったのにっ……赫周(かくしゅう)は私が近づく前には……もう気付いてた。それに蔵の中でも、煙で何も見えなかった筈なのに、ずっと正確に攻撃を続けてきてたでしょう?赫周にはきっと目以外でも……私達の場所を把握できる能力がある」

 

 

 確かに真菰(まこも)の言うように赫周の察知能力は異常に高い。

 

 思い返せば真菰が最初に攻撃した時も、視線や注意は間違いなく此方に誘導出来ていたはずなのに、直前になって奴は彼女の攻撃に感づいた。

 

 赫周が視覚ではない、なんらかの別の感覚を用いている可能性は多いにあり得るだろう。

 

 だが問題は、赫周の用いているその感覚の正体だ。仮にその感覚も赫周の異能だとすれば、血液を媒介にするこれまでの能力と同様の物である可能性が高いが、それでどうやって此方の動きを探知しているのかがまるでわからない。

 

 

(血の異能……血液……量か?)

 

 

 そこで信乃逗(しのず)はふと蔵の中の様子を思い出した。

 

 

 蔵の地面には血溜まりができる程度には血があった。

 それにあの槍が生み出されたのはその血溜まりがあった場所からだったはずだ。もしも赫周のあの能力が血の量によって制限を受けるなら、奴の血鬼術には大きな制限があるということになる。いくら鬼とはいえ、なんの供給もなく無限に血液を作り出せるわけではない。傷の再生をするにしろ、消耗したのであれば人の血肉を喰らって力を補給しなければならないのだから。

 

 

(この街のあの濁った空気……それにこいつの能力……)

 

 

 もしも自分の推理があたっているのだとすれば、能力にある程度の目星は着く。それを打破することも不可能ではないだろう。しかし……

 

 

(……アイツは異能よりも身体能力の方が厄介だ)

 

 

 赫周の最も恐ろしいところはあの槍を使った戦闘技術にこそある。正直なところ真菰(まこも)と共に2人で戦ったところであの鬼に、赫周(かくしゅう)に勝てる算段が信乃逗(しのず)にはまるでつかない。

 

 

 なにより真菰(まこも)の状態は既に満身創痍と言ってもいい。本来なら今すぐにでも治療を受けるべきほどの傷を既に真菰は受けている。そんな状態では赫周に勝つどころか、この場を生き延びることすら困難だ。

 

 街の外に隠が到着しているのならば、真菰だけでもこの場からなんとか逃げて治療を受けるべきだと、信乃逗がそう考えてしまうのはある意味では当然だった。

 

 

 

真菰(まこも)……俺が時間を稼ぐ、お前はっ!?」

 

 

 逃げろ、と信乃逗(しのず)はその言葉は最後まで言うことが出来なかった。

 

 何故なら信乃逗の口元に真菰(まこも)の人差し指がそっと当てられていて彼がそれ以上喋ることを遮っているから。

 

 

 

 

信乃逗(しのず)……それ以上は、駄目だよ…」

 

 

 

 少し悲しそうに微笑みながら真菰(まこも)信乃逗(しのず)にその続きを言わないように懇願した。彼女の言う「それ」が何をさすのかはもちろん信乃逗にもわかる。

 

 

 

 

「……俺は真菰(まこも)に死んで欲しくない」

 

 

 

 

「それは私も……信乃逗(しのず)に死んで欲しくない」

 

 

 

 信乃逗(しのず)だけが残ればきっと信乃逗は死ぬ。

 真菰(まこも)だけが残っても今の状態ではきっと時間稼ぎにもならない。

 

 2人で残れば両方死ぬかもしれないし、両方生き残ることができるかもしれない。あるいはどちらかが死んでしまうかもしれない。

 

 

 両者の認識は一致していた。

 

 

「もう夜になる。……私達は鬼殺隊……この街の人を守るのは、私達の責務でしょう?……正面からあの槍を受けるのはっ……ちょと難しいけど……時間稼ぎくらいならなんとかなる」

 

 

「………はぁ〜」

 

 

 真菰(まこも)の出した答えに信乃逗(しのず)は溜息を吐きながら目を伏せる。

 

 やはり、真菰(まこも)は素直に引いてなどくれる訳がなかった。互いに互いが死なせたくない、だが自分も真菰も鬼殺隊の隊士だ。剣士としての責務がある。

 

 

「……頑固者め……なら、真菰(まこも)は援護に徹してくれ」

 

 

 

「うん……ごめんね、信乃逗(しのず)も、怪我してるのに」

 

 

 

「お馬鹿……謝るな。……今の真菰(まこも)ほど酷くない……真菰、頼むからあまり無理をしないでくれ」

 

 

 

「……信乃逗(しのず)もね」

 

 

 

 懇願するかのような声色で真菰(まこも)を心配そうに見詰める信乃逗(しのず)の言葉に真菰も優しげに微笑みながら信乃逗の目を見返す。互いに見つめ合いながら無事を願う2人の様子を赫周(かくしゅう)は面白そうに見つめる。

 

 

 

「……なにやらいい雰囲気のところ申し訳ないのですが、一つ質問しても宜しいでしょうか?」

 

 

「うるせぇ、いい雰囲気だって分かるなら邪魔すんな」

 

 

「……お邪魔虫」

 

 

「おやおや、私が悪いんですかねぇ?」

 

 

 とても戦闘中だとは思えないような雰囲気を漂わせる2人の姿に赫周(かくしゅう)もとうとう我慢できなくなって話かけたのだが、返ってきた言葉は少々以上に理不尽な言葉だった。

 

 

「……まぁいいですけど。……そんなことよりどうしてお二方とも揃って逃げると言う選択肢はないのでしょうか?……先程から貴方達のお話には必ず何方かが私と戦うという選択肢しかないようですが、死にたくないのなら2人とも揃って逃げだしてしまえばいいでしょう?」

 

 

 理解できないと言った風に赫周(かくしゅう)信乃逗(しのず)真菰(まこも)に抱いた疑問を投げ掛ける。

 

 

「そんなのお前を止める為に決まってるだろうが」

 

「このまま私達が居なくなったら、貴方は消耗した体力を回復する為に人を喰らう。……それを許す訳にはいかない」

 

 

 何を当たり前のことを聞くのかと言わんばかりの勢いで信乃逗(しのず)真菰(まこも)赫周(かくしゅう)の疑問に何の迷いもなく即答した。

 

 

「ふむ……よくわかりませんね。貴方達は互いに死んで欲しくないとそう願いながら、知りもしない他人を守る為に……死ぬと分かって私に挑むと?」

 

 

 あまりにも理解し難いその言動に赫周も思わず首を傾げる。

 赫周の前にいる2人が死んで欲しくないと互いに言い合い、それを願っているのだということは彼にとっても既に明白だ。

 

 しかしそうであるなら、戦わずに逃げるという選択が最も無難な物である筈だ。

 

 信乃逗と真菰が語る願いとその行動はあまりにも矛盾している。死から逃れることを望みながら、何故見ず知らずの垢の他人を守る為に、死へと続く道を選ぶと言うのか。

 

 

 赫周(かくしゅう)にはそれが理解出来なかった。

 

 

「俺達鬼殺隊はその為にあるんだよ。……少しでも、ほんの僅かにでも、鬼によって壊される笑顔を減らす為に、あの悲しみと絶望を知らないでいいように……俺達は戦ってきた。この刀も、身に付けた技術も全てが鬼から人を守る為の物だ」

 

 

「これまで貴方を倒しに来た、全ての隊士もその為に貴方と戦った。……私も信乃逗(しのず)も死にたい訳じゃない。でも、託された想いがある、繋いでくれた未来があった。彼等が遺してくれたそれを……今度は私達が未来に想いを繋ぐ。だから例えこれが悪あがきでしかないのだとしても、貴方から逃げる訳にはいかない」

 

 

 

 決意を語るかのように自身の投げ掛けた疑問に応える2人を見て赫周(かくしゅう)はその胸に満ち溢れた喜びの感情に、まさに感無量だと言わんばかりの表情を浮かべる。

 

 

 

(……あぁ、面白い……本当に素晴らしい)

 

 

 こんなにも胸の躍る素晴らしい心意気を宿した人間と会ったのは本当に久しい。死を恐れながら、立ちはだかる死に弱者を守る為に挑むそのあり方は古き時代の武士を彷彿させるほどの気骨に富んだものだった。

 

 

(惜しむべきは……彼等の肉体の弱さ……)

 

 

 赫周の目の前にいる2人の戦士はかたやすでに満身創痍と言ってもいい少女、そして残るもう1人もその身に大量の切り傷を負っている。

 

 そのような有り様で果たして十二鬼月である自分とどこまで戦えるというのか。戦うという点において既に勝機は決していると言ってもいい。人の肉体はあまりにも脆弱だ。彼等の傷ではおそらくこの戦いを長く楽しむことは出来ないだろう。

 

 

(まぁ、楽しみはまだありますけど……)

 

 

 想いなどと言うまやかしでは実力差は埋まらない。そんな幻想に囚われ、悲壮な覚悟を持って自分に挑んでくるあの2人の表情をどのようにして絶望と恐怖に変えるか、それを考えると赫周(かくしゅう)は愉しくて仕方がなくなる。

 

 

「……やはり、貴方達はいいですねぇ。貴方達にとって想いというものがどれほど大事な物なのかは分かりましたよ。ですが、そのような無様な有様で、本当に私を止められますかねぇ?」

 

 

 ただの時間稼ぎ、それすらも本来ならままならないはずの2人を見据えて赫周は微笑む。

 

 

「……それはゆっくり、試してみればいいさ」

 

 

 蒸気のようなものを口から吐きながら信乃逗(しのず)は両手をぶらりと垂れ下げる。

 

 

 

 — (から)の呼吸 弐ノ型 一迅千葬(いちじんせんそう) —

 

 

 

 少年が脱力したようにだらりと腕を垂らした、そう赫周(かくしゅう)が認識した時には既に眼前に少年がいた。20m以上あった距離を瞬きの合間に詰めてきた少年に赫周は喜びのあまり笑みを深める。

 

 

(本当に、どこまでも楽しませてくれる!!)

 

 

 咄嗟に地面に槍を突き刺すようにして柄の部分を盾のように扱うことで凄まじい速度で横凪に一閃された刀を弾く。だが目の前の少年はそれでは止まらない。刀を弾かれた勢いを利用して身体を捻るようにそのまま半回転し側面から刀を振るって更なる一撃を入れようとしてくる。

 

 

 瞬時に攻撃を切り替えてくるその判断力に舌を巻きながら、赫周(かくしゅう)は突き刺した槍を支えに跳躍して信乃逗(しのず)の一撃を躱す。だが、跳び上がったその先で赫周の視界にはまたも意表を突く驚愕の光景が待ち構えていた。

 

 赫周がそこに来ることを読んでいたかのように、彼の目の前には真菰(まこも)が大きく刀を振り上げ技を放とうとしている姿がある。

 

 

 

 — 水の呼吸 捌ノ型(はちのかた) 滝壺(たきつぼ) —

 

 

 

 上段から振り降ろされるその刀を赫周(かくしゅう)は自らの血液を使って新たに一本の槍を創り出して防せごうと試みる。だが咄嗟に創ったその槍の色合いは地面に突き刺さった深紅の槍のように濃いものではない。まるで大きな河川の水が何十メートルもあるような高さから地面へと落ちていくかのような強力な一撃に、創り出した槍は半ばで両断され、赫周(かくしゅう)の顔から胸元に掛けて深い傷をつくりあげる。

 

 

 

 真菰(まこも)に一撃を入れられて体勢を崩した赫周(かくしゅう)の背後に向けて信乃逗(しのず)が跳び上がる。

 

 

 

 — (から)の呼吸 壱ノ型(いちのかた) 震葬(しんそう) —

 

 

 

 深傷を受けた赫周(かくしゅう)のその首を斬り落とそうと信乃逗(しのず)が技を放ち、その首元へと刃を入れる。

 

 

 

(斬ったっ!!)

 

 

 

 完璧なまでに決まった一連の動きに信乃逗(しのず)が勝利を確信したその時、赫周(かくしゅう)がその口元を不気味に歪める。

 

 

 

 — 血鬼術 血槍弾(けっそうだん)•乱 —

 

 

 

 首の半ばまで信乃逗(しのず)の刃が斬りさいたその時、赫周(かくしゅう)の凶悪な血鬼術が発動する。真菰(まこも)が斬りつけた傷と信乃逗が斬ろうとした赫周の首筋から噴き出る血液が、空中で槍の穂先のような形へと変わり無差別に四方八方へと弾け飛んでいく。

 

 

「うぐっ!?」

 

 

 赫周(かくしゅう)の背後に跳び上がっていた信乃逗(しのず)は至近距離から迫りくる槍の穂先を防ぐことも出来ず、信乃逗の肩や足に数発ずつ命中して、貫通していく。その衝撃で信乃逗の身体は赫周の首を斬り落とすことなく後方へと大きく弾き飛ばされる。

 

 

 

 この瞬間、信乃逗(しのず)の刀はまたしても届くことがなかった。

 

 

 

 

 

 

 




御一読頂きましてありがとうございました!
御意見・御感想頂けますと幸いで御座います。


鬼殺隊ってこういうカッコいい組織であって欲しいという願望を詰め込みました!(≧∀≦)

真菰様は神になる!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。