ガラルのワイルド散歩 (現在、地方巡り中) 作:愛月 花屋敷
今回は、ホドモエシティでのお話をお送りいたします。
プラズマ団(元)のメンバーと出会う場合少しひと悶着あるそうですよ。
それでは、どうぞ。
ホドモエシティの高台にある一軒の家。そこには、プラズマ団から離反した団員たち七賢人の一人が飼い主基パートナーの見つからないポケモン達を保護している。
しかし・・・現在その家の前では、グレイブと七賢人「ロット」が激しいバトルを行っていた。(ちなみに「七賢人」とは、前作でNに仕えていた七人の総称で分かりやすく言えば大臣のような立ち位置)
どうしてこうなったのか茫然とこの戦いを見ていた愛月は、記憶を遡った。
~40分前~愛月とグレイブは、ホドモエシティにたどり着いた。
で、町の中を散策している時に住人の話し声グレイブの耳に届いた。
なんでも、プラズマ団の連中が高台の家にいるらしいとグレイブはそれを聞いた瞬間『ビュン!!』と効果音が付きそうな程の速さで家に向かっていき愛月も遅れながらもグレイブを追いかける。
そして、今の現状に至るわけであった。
顔に右手を当てながら状況を思い返す彼の目の前では、グレイブが「ロット」に勝利し色々と話を聞いていた。
勝利し家の中に入った二人は、ロットからどうしてこの町にいるのか理由を聞いた。
二年前の騒動以来、プラズマ団は内部分裂を起こし「ゲーチス」のもとに集った悪事を働きイッシュ地方を支配しようとする派閥(通称「悪のプラズマ団」)と自らの悪事を反省し各地で「ボランティア」などを行い罪を償う派閥(通称「白のプラズマ団」)になっている。
そして、七賢人たちも分裂しており「ロット」はホドモエシティに拠点を置きこうやってポケモン達を保護していると。
話を聞いた二人にロットは、一匹の「ゾロア」を連れてきた。なんでもNが育てていたポケモンで面倒を見てくれないかと言ってきたのだ。
愛月は、それを了承しゾロアを譲り受けた。
「なるほどだからあいつらのフードが違ったわけか。納得」しばらくポケモン達と触れ合っていたグレイブが言った言葉にロットは振り返り「なんと、お客人よ彼らと戦ったのか?!」とたずねてきたのでグレイブは頷き話した。
「以前、とある町にてバトルを行っていた時にいきなり【俺と勝負しやがれ!!】なんて絡まれた少年がいてな。話を聞く限り妹のポケモンが奪われて、必死に探しているからさ少し手伝ってやっんだよ。」軽い口調で話すグレイブに愛月がチョップを加えながら「な~にが『少し』だよ。たったの5分でそいつらのアジト壊滅にしたくせに。」
彼らの会話で周囲の元プラズマ団は、戦慄した。
『彼らのアジトを見つけ5分で壊滅!?』静まり返った雰囲気を察した愛月がこういった。
「あぁこれが俺の仲間、グレイブの人間離れした部分ですよ。」
いかがでしょうか?ほんと、グレイブ君は人間なのかはたまた「ポケモン」なのか
疑いをかけてしまうレベルですよね。
しかもどこにあるのか不明なアジトを見つけそこから壊滅しつつも「ポケモン」を見つけるなんて、どんだけご都合主義にあふれているんだよ。
なんて、それらを生み出している元凶がほざいているんじゃないと言われそうですね。
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