ガラルのワイルド散歩 (現在、地方巡り中) 作:愛月 花屋敷
それではどうぞ。
俺たち(と言っても二人なのだが)がリリィの疑問と言う名の一般常識に打ちのめされたのちに「いやまぁ…どっちかというとそういうのを忘れ去っていた俺たちがおかしいのかもしれない…」とリョウが言った。
まぁ少なからずポケモンに関しての知識を習得する時に矛盾するから忘れ去っていたというのは、否めない。
何て事を一人で考えていると「どうかなさいましたの?…あ、そうですわ!グレイブさんはわかりましたが、クレハさんはどれほどの戦績をお持ちなので?」とリリィが話題を変更してくれた。(正直助かったのはありがたいが…俺の後じゃ味気ないんじゃ?)
「あー確かに、メンバー(ここでは手持ちの事をメンバーと言う)的に上級者の面子だし…気になるな」とリョウも気になっていたと発言した。
まぁ俺の若干気にはなっていた。ゴウカザルやレントラーにムクホークは性格や特性にもよるが基本物理重視の構成になるしバンギラス・ガブリアス・カイリューなんてもはや高火力の塊でしかない連中を引き連れているしな(シンオウチャンピオンのガブリアス?あいつはどが付く程のチートでしかないから)
「えーと、私はですね……シンオウリーグベスト6でした、はい。」と言ったクレハというか完全に俺と比べてしり込みしてるやん!はぁ~今後ほかの地方では容易にチャンピオンの肩書きは言わない方がいいのかもな…でも向こうじゃ色々と待遇いいし。
(なんて別路線の方向に考えを巡らせるガラルチャンピオン)
「ほぉシンオウリーグでね…なるほど」と言っておこう。これ以上野暮な事言えばさっき応急処置を行ったメンタルが再度傷つきかねない。
「まぁ!シンオウのリーグも厳しいと聞きますわ…それのベスト6だなんてすごいと思います!」と純粋なリリィはクレハを褒めている。(これでセーフかと内心ほっとしている)
その横では「シンオウリーグ…か…」と苦い顔をしているリョウ…もしかしてそれよりも前で負けたのか?と予想を立てているとリョウの顔を見たリリィは察したように「先生はシノウリーグでは予選敗退してましたわね」と言った。
(あ~やっぱり予想的中とグレイブは思った)
「いや…だってあれは反則だろ…明らかにほら…ヤバイポケモンだったじゃん、ダークライってやつ…」ダークライ?確か他の地方でもちらちら噂を聞いたことがあるな準伝説を捕まえてリーグで連勝しまくっているトレーナーがいると、あれの事か?と一人思考しているとクレハは何やら思う事があるのか「うっ、ダークライ…」と呟いていた。
俺も「あ~ダークライね…確かに眠り対策とか色々面倒だろうな。」と返答しておく軽い返答をしておかないとどちらかの地雷を踏み抜く可能性が出てきたからだ。
「ですが、先生はイッシュリーグにてチャンピオンアデクさんへの挑戦権を獲得し、後一歩のところまで行ったのですよ!」と暗い雰囲気を吹き飛ばすようにリリィが言えばリョウは「いやお前が自慢するんかいっ!落としてから上げるなぁ!?」と思いっきりツッコミをかます。
クレハは「チャンピオンを追い詰めたの!?それは凄いねっ」と称賛の言葉を上げた。確かにあのおっさん面子が強かったからな~特にウルガモスが…と思いながらも俺は呟くように「へぇ、あのおっさんか…そりゃ二人ともかなりお強いことで」と言っておく。こりゃ益々戦うのが楽しみになって来たぜ。
こんな感じでコラボはまだまだ続きます。
次回はバトルに突入かな?