ガラルのワイルド散歩 (現在、地方巡り中) 作:愛月 花屋敷
今回は戦闘開始まで参ります。
度々あらすじ詐欺をして申し訳ございません。
グレイブが手持ちと話し合いを終えて二人の元に戻ってくると異様に暗い雰囲気が漂っていた。
「おーい?お二人さんや大丈夫か~?」と声をかけてみると、復活したのかリョウがこちらをむいて「ん、大丈夫だ。まぁなんだ、チャンピオンと戦えるなんて燃えるっちゃ燃えるよ」と意気込みリリィも「私も、多くを学べるのでとてもありがたいですわ」と両手を胸の前で握って目をきらめかせていた。
それを見たグレイブは、好戦的な笑みを浮かべ「おぉ~そう言ってもらえるとこちらとしても嬉しいねぇ~まぁ【常識外】を体験する事になるけど、互いに良いバトルをしようじゃないか」と言う。
リョウは彼の言葉を聞いて「もう別に何を見ても聞いても驚かない自身がある。何というか…うん…色々と…」と返答した。
当然だ、リョウの目の前にいるのは【異世界のポケモンチャンピオン】なのだからこれだけでも驚くべき要素がてんこ盛りなのだから。
その時クレハも復活したのか「君はもう今の状況の時点で常識外だと思うんだ。色んな意味で」と言った。彼女もリョウと同じような事を思ったのだろう。
しかし、当の本人は一瞬顔を暗くしたが「まぁ、それについてはさっき知ったからおいておく。何はともあれよろしくな」と元の表情へ戻しリョウに握手を求めるべく右手を差し出した。
リョウも「ん…よろしく」と差しのべられた手を握って、こちらこそよろしくと伝えてからモーア(ヌオー)とフェイ(エルフーン)を見れば二匹とも美味しそうにポケモンフーズを食べておりふっと微笑みよく頑張ってたなと先ほどの活躍を思い出していた。
それから少しの時間が経過したのち「さーてと、あらかたの休憩も終わったかな?そんじゃ~早速やろうぜ!先生!」とハイテンションでグレイブはリョウに問いかければリョウも立ち上がりながら「先生って呼ぶなリョウって呼べ。まぁ、いつでもやれるよ」と応じバトルフィールドへ向かっていく。
リリィは張り切った様子で「審判はお任せくださいませ!」と言う。
グレイブもやる気満々で「おっけいならばそう呼ばせてもらうぜ!んじゃあ早速おっぱじめるぜ!【チャンピオンタイム】を!!!」その場で体を回転させたのちにガラル地方で無敗の王者がやっていた【ポーズ】を行いながら言った。
その様子をクレハは(異世界のガラルチャンピオンのバトル…しっかり見て対抗策を練らなきゃ)と真剣な眼差しでバトルフィールドを見ていた。
「チャンピオンタイムね…まぁ、胸を借りるつもりで行くよ」とリョウは冷静に言いながらボールを構える。
リリィは二人の様子を見て準備が整ったと判断し「…それでは、グレイブさんと先生によるポケモンバトルを開始します!使用ポケモンは三体…開始!!」と勝負の幕開けを告げた。
グレイブはボールを構えて「GO!!!ギルガルド!!!」と最初のポケモンを繰り出した、投げられたボールが出てきたのはリョウの手持ちにいたリッターと同じ文様の入った盾と納められた剣が特徴的なポケモンギルガルドであった。
それを見たクレハは「ギルガルド…!リョウ君のリッターと同じポケモンだ…!」と反応を示した。
リョウも「いってこい、モーア!」とボールを投げる、そこから出てきたのは先ほどクレハとの戦いでも活躍を見せたモーア(ヌオー)であった。
モーアは自分と対面しているのが仲間のリッターと同じポケモンであると認識し身構えた。
次話からグレイブとリョウのポケモンバトルが始まります。
こうご期待。