ガラルのワイルド散歩 (現在、地方巡り中)   作:愛月 花屋敷

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今回も少し長めに執筆いたしました。

それでは、レッツゴー!!!


異世界VS育て屋VS先生その20

モーア(ヌオー)がギルガルドに迫ってくる様子を見ながらグレイブは「ギルガルド…もう少しひきつけてから…今だ!残っている力を全て収束させて〝シャドーボール〟発射!!!」と叫ぶように指示をとばした。

 

ギルガルドも頷きはしないが自身の前方に巨大な紫色のエネルギーをボール状に形成し

今まさに迫りくるモーア目掛けて放った。

モーアは両腕をクロスさせてシャドーボールを受け止めるが威力ゆえにじりじり後ろへ後退するが【まだまだ負けない!】と言わんばかりに弾き飛ばし全力のねっとうをギルガルドに放った。

【正しく絶対に倒す!】なんて声が聞こえてくるようだ。

 

(弾いた!?…流石にこれをうけたらギルガルドも…!)と観戦していたクレハも思っている通り、この攻撃を喰らえばやられてしまう…がここで終わるわけがなかった。

 

「…ギルガルド〝キングシールド〟からの〝切り裂く〟!!!」グレイブはそうやって指示をとばす、ギルガルドもねっとうをシールドフォルムの防御で防いだ後に即ブレードフォルムへ変わってモーアへ切りかかりに行くが…モーアも負けてはいない。

 

 

「モーア、受け止めて〝ねっとう〟」リョウが指示を出せばモーアは自身に切りかかりに来ていたギルガルドの刀身を両手で受け止め再度至近距離からねっとうを浴びせにかかった。

 

 

「〝シャドーボール〟!踏ん張れギルガルド!!!」グレイブも負けじと指示を出しギルガルドもねっとうを喰らいながらも連続でシャドーボールを発射していく。

元来であればどちらか瀕死になっていてもよいダメージ量ではあるがそれでも倒れないのはひとえに自分を信じている主(トレーナー)の為であろう。

 

 

「よく耐える。けど…モーア、やれ!」とリョウが指示を出す。

持ち物【食べ残し】による回復があってモーアは、あれだけの攻撃を受けてもまだ健在。シャドーボールへねっとうを放ちシャドーボールは弾け飛ぶ。

 

 

「たはは、互いにボロボロでもよくやるもんだな」とグレイブが軽口を言えば…リョウも「ボロボロ?バカ言うんじゃない。モーアはここからガブリアスとだって戦える。距離を離すな、そのまま〝ねっとう〟を続行しろ!」と軽口に反論しシンオウ地方のチャンピオンが操る絶対的エースであるポケモンともやりあえると豪語した。

 

 

(うわぁ…あの状態からガブリアスと戦えるとかさすがヌオーと言うか…怖いなぁ…)そんなリョウの言葉を聞いていたクレハはガブリアスがどれほど強いポケモンなのかを把握している為目の前でギルガルドと戦っているヌオーがそれほどまでに強いと認識すると同時に恐怖も感じた。

 

 

グレイブもそんなモーアの強さを感じ取っていたのか「だよな、ギルガルド〝盾で防げ〟」と指示を出した。ギルガルドはブレードフォルムの状態で右手に持っている盾を前方に突出し迫りくるねっとうを防いだ。

 

 

「…そんなに悠長でいいのか?モーア、仕掛けろ!」とリョウが指示を出せばモーアはねっとうを防がせながらギルガルドに接近し反対側の手を両腕でつかむと思いっきり回り出した遠心力も利用してグルグルと回転しそのままギルガルドを思いっきり地面へ叩きつけた。

 

 

 

グレイブは「しまったなぁ」と静かに呟く叩きつけられたギルガルドは目を回しており倒れ伏していた。グレイブはモンスターボールをかざせばボールから赤い光が飛び出しギルガルドをボールの中へ戻した。

 

 

リョウの手持ちは未だ三匹残っており対するグレイブは二匹となった。




ようやく試合状況が動きました。
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