ガラルのワイルド散歩 (現在、地方巡り中)   作:愛月 花屋敷

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バトルの続きと参りましょう。

今回でグレイブ対リョウの試合も最終盤面となります。


異世界VS育て屋VS先生その26

「行くぞフェイ、〝ちょうはつ〟」とリョウが指示を出せばエルフーンはサーナイトに向けてくいっと手を動かし明らかに挑発的な笑みを浮かべる。

それを見たサーナイトは、今にも飛び出して攻撃しようと言わんばかりにエルフーンを睨んでいた。

 

 

先ほどエルフーンが繰り出した技は【ちょうはつ】この技を喰らったポケモンは数ターン変化技が使えなくなってしまう。対戦では、もっとも厄介な技の一つである。

 

 

「サーナイト!くっ……〝マジカルシャイン〟」とちょうはつへの対応が遅れたことに若干苛立ちを覚えながらグレイブはサーナイトに指示を出せばサーナイトは即座に眩い光を放出してエルフーンの体力を削りに行こうとするが。

 

 

 

「〝まもる〟!」とリョウが指示を出せばエルフーンは半透明の防壁を展開しマジカルシャインを防いだ、続いてリョウは「フェイ、次。〝おいかぜ〟」と次なる指示を出せばエルフーンもイタズラ的な笑みを浮かべながら自身の周囲に風を展開した。

 

 

 

その間グレイブは「(エナボはもう使い切った、もう少し経過しないと守るも使えないな…こりゃまいったな)サーナイト、警戒だ」と必死に考えていた。

 

 

リョウは「フェイ、戻れ」とおいかぜを使用しその後すぐにエルフーンをボールへと戻したのちに三つ目のボールを取り出し、絶対に仕留めると思いながらボールを投げた。

「いけ、サラメ!!〝あまごい〟」ボールから出てきた通常とは異なる翡翠色の体色をしたボーマンダは天高く飛びながら咆哮を上げればたちまち天候が曇りだし雨が降って来た。

 

 

観戦していたクレハは「(ここでサラメが来たか!!)」と自身のバンギラスを一撃で倒したボーマンダを見て苦い顔をしていた。

 

 

「……ここでボーマンダか。それに雨乞いとはな」とグレイブは冷や汗を垂らしながら呟きサーナイトは警戒を解かずボーマンダを見ていた。

 

 

 

「サラメ、敵討ちの時間だ!!!〝ハイドロポンプ〟!!!」とリョウが勢いよく言えばボーマンダも咆哮を上げながら大量の水を貯めこみ、サーナイト目掛けて発射した。それは雨も合わさり強烈なものとなっていた。

 

 

それを見たグレイブは、未だ守るが挑発により使えないため「サーナイト!回避だ」と指示すればサーナイトも何とか迫りくるハイドロポンプを回避した、さすがにこれを喰らったらまずいと感じ取ったのだろう。

 

 

クレハは(サーナイトはバンギラスと違って自由に動けるけど…このままじゃあじり貧だ、どうするのグレイブ君?)とグレイブの方をじっと見ていた。

 

 

しかし…リョウは「――薙ぎ払え!!!」と言えばボーマンダはハイドロポンプを撃ち続けながら首を動かしてサーナイトを追い続ける!!!

 

 

「!?サーナイト〝サイコキネシス〟でハイドロポンプのコースを変えろ!!」とグレイブは驚きながらも指示を出せばサーナイトは少しきつそうな表情を浮かべながらも迫りくるハイドロポンプのコースを変えた。




それでは、また次回と参りましょう。
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